「JK」の意味とは？英語のスラングについて解説します

「JK」は「Just kidding」の略語で、読み方は「ジャスト　キディング」です。意味としては「ほんの冗談だよ」「ウソウソ」のように、その前の発言を撤回する際に使われます。主にネットゲームやチャットの会話の中で使用されるネットスラングで「jk'in」や「jk'n」と短縮して使われることもあります。

日本の2チャンネルなどのSNSやTwitterなどのネットスラングで「JK」と言えば「女子高生」や「常識的に考えて」「冗談は顔だけにしろ」「自宅警備員（引きこもりのニート）」「実は巨乳」などの意味があり、英語のスラングとは同じ読み方でも意味が全く異なるので使用する際には注意が必要です。

「JK」の由来は「Just Kidding」の頭文字の“JとK”の略したものです。この「Just」には「ただ・ほんの・つい」という意味があり、「Just」を使うことで「単なる冗談だ」ということを強調しています。「Kidding」の原型の「Kid」は名詞としては「子供」という意味になりますが、動詞では「からかう」という意味になります。

スラングにはこのように頭文字から出来ているものがたくさんあります。
 

それでは「JK」の使い方について解説していきます。「JK」は前述したように先に述べた発言を撤回する際に使います。ただし「JK」を使うのは友人や家族など気心の知れた相手に限定されます。ビジネスシーンや目上の人との会話で「JK」は使うべきではありませんので、TPOを考えて使うようにしましょう。それでは「JK」の使用例を見ていきましょう。

相手とコミュニケーションをとる上で重要なポイントは、相手の話をきちんと聞いているという態度を示すことではないでしょうか。そこで是非覚えておきたい1～2語の相づちについても紹介します。

教科書通りの英会話より、スラングを使って話す事で一気に親密度は上がります。しかし、意味が完全に理解せずにあやふやなまま使うと、恥ずかしい思いをしたり仲良くなりたいと思っている相手に嫌な思いをさせてしまったりすることもあります。また、多用することで仕事などの大切なシーンでうっかり出てしまうことにもなりかねません。スラングを使う時はTPOに応じて使いこなしましょう。