カバラ数秘術「9」の運命数を持つ人の性格や特徴、恋愛・適職について解説

カバラ数秘術とは「数秘学」を用いた姓名や生年月日を使った占術で、その人の生まれ持った宿命や運命傾向、使命などが分かるものです。ただし日本人の姓名はアルファベットに直して占います。（Aは1、Bは2など）

カバラ数秘術におけるライフパスナンバー、ソウルナンバーとも呼ばれる運命数からは、占う人のさまざまな物事を知ることができます。それは占う人の核となる部分、生き方、思考パターンであったり、心から幸せだと言える友達、家族、恋愛についてであったりします。また、他人、特に初対面の相手が感じるあなたの表の姿を見ることができます。

カバラ数秘術の運命数（誕生数）を調べてみましょう。数字が一桁もしくはマスターナンバー（11、22、33）が出てくるまで足し算していきます。

例1. 「1986年8月16日生まれ」の人ならば、「1+9+8+6+8+1+6＝39」→「3+9＝12」→「1+2＝3」
この場合の運命数は「3」となります。

例2. 「1990年2月8日生まれ」の人ならば、「1+9+9+0+2+8＝29」→「2+9＝11」
この場合はマスターナンバー11に当てはまるため、足し算をここで止めて運命数は「11」と表します。

カバラ数秘術のナンバー「9」は完成を意味します。1から学びの旅を続けて得たものから、人の顔色を見るだけでその人の心の内情までを知ってしまえる力が備わっています。時には知りたくない情報も入ってきてしまい、疲れてしまうこともあるはずです。数秘術のナンバー「9」を持つ人が次に取り組むべき課題は「不必要な情報をいかに流せるか」、「必要な情報をどう活かしていくか」がカギとなっています。

またこれまでの旅の経験から見たものや感じたものを形にすることに長けているため、芸術センスがとても優れています。現実にないものをイメージだけで描くことや形作ってしまうことも可能です。

カバラ数秘術で「9」を持つ人の性格や特徴を5つご紹介します。

1. 理解力に長けている：これまでの学びの旅で得た膨大な知識や経験の賜物です。
2. プライドが高い：これまでの学びの経験から確固たる信念を持っている故です。
3. 理想と現実のバランス：これまでの経験から「本来の自分」「あるべき世界」を模索しています。
4. 芸術センスに優れている：見えないもの（想像の世界）まで形にできます。
5. 奉仕の精神：これまでの経験をアウトプットする時期にあるために奉仕の使命を持ちます。

カバラ数秘術の運命数「9」を持つ人の恋愛・結婚をご紹介します。数秘術の運命数「9」を持つ人は次のような人を恋愛や結婚の対象として見るようです。

• 危なっかしい人（年下や可愛いと思う人）：奉仕精神が働き、尽くしたいという願望が湧きます。
• 意思表示がある人：自らが意思を明かさないタイプなので、相手の意思には興味があります。
• 空気を読める人：完璧主義なためおかしな行動をしている人は引いてしまいます。
• 癒し系の人：数秘術の運命数の中で年配者位置の「9」は疲れに敏感ですので、癒しが必要です。
• 謙虚な人：成長の妨げになるような無礼な人、ネガティブな人は受け付けません。

カバラ数秘術の運命数「9」の仕事・適職をご紹介します。理解力に優れ、その場の空気や環境と同化してしまえる数秘術の運命数「9」は、どの仕事でも適職となってしまいます。ですが、その中でも自分のこれまでの経験を活かした仕事や自己表現ができる仕事を選ぶことが良い傾向にあります。例えば「カウンセラー」や「芸術家」が適職と言えるでしょう。また数秘術の運命数「9」は癒しを求める人が多い傾向にあるため、大自然の中でのびのびとできるような仕事、自然を使った仕事も適職といえます。

カバラ数秘術の運命数「9」の芸能人・有名人は多方面で多くの人が存在しており、素晴らしい活動をしています。

• 石原慎太郎（政治家）1932年9月30日生
• 小沢一郎（政治家）1942年5月24日生
• 東幹久（俳優）1969年8月12日生
• 菅野美穂（女優）1977年8月22日生
• 長谷川京子（モデル）1978年7月22日生
• 羽鳥慎一（アナウンサー）1971年3月24日生
• 城島茂（タレント）1970年11月17日生
• 松本人志（お笑いタレント）1963年9月8日生
• オノ・ヨーコ（芸術家）1933年2月18日生
• 美空ひばり（歌手）1937年5月29日生