【タロット】ソードの1（エース）の正位置・逆位置の意味は？相手の気持ちも解説

今回は小アルカナのソードの1(エース)に関して、恋愛・仕事など、運勢の解釈について解説します。

相手の気持ちなどを占うときに、ソードの1のタロットカードが示すメッセージを正しく読み解く参考にしてください。

ソードの1は、自分がどうしたいのか、その意志がハッキリしていることを意味するタロットです。

また、困難な問題にもひるまずに対処していくことが可能であるということも意味します。

ソードの1の絵柄で注目するポイントは「剣を持つ手」と「王冠」「険しい山々」です。

まず、雲からニョキッと出ている光る手は、私たち人間に備わっている高次元の意識を表しています。

手に持っている剣は「理性」や「知性」の象徴であります。妙に頭がスッキリとしていて、感情的にならず、いい判断が下せる時がありますが、ソードのエースはまさにそのような状態のことを言います。

次に王冠と険しい山々ですが、王冠は勝利や権威を表しており、険しい山はこれから体験する試練を表しています。

つまりソードの1は、この険しい道を乗り越えていくだけの強い意志を持っていることを表しますが、これから進む道への警告の意味も含まれているタロットです。時に冷酷非道な態度や行き過ぎた野心をも表しています。

ソードの1が正位置で出現した場合は、努力によって望んでいる成果を得ることを意味しています。

ソードの1の正位置の意味について、仕事や恋愛・復縁、相手の気持ちに分けてご紹介します。

ソードの1が正位置で出たときは、仕事において冷静な判断を下す場面に出くわすことを意味します。

ソードの1は冷淡を意味していますので、やりがいの気持ちを持つことよりも、淡々と計画的に仕事をこなしていくことが成功に繋がります。

また、決断を表していますので、多かれ少なかれ犠牲にすることは出てくるという意味もあります。ソードの1が正位置で出た場合に何かを選ぶときは、何かを切り捨てなければなりませんが、その際に心が痛むこともあります。

ソードの1が正位置で出たとき、恋愛においてこれまでの状況や関係をハッキリさせる時が来たことを意味します。

中でも片思いの人でソードの1が正位置で出たときは、彼の気持ちを考えながら好意を示していくことを後押しを意味します。不倫関係や周囲には内緒の関係の場合は2人の関係が明るみになる可能性があります。

お付き合いして長いカップルは、結婚するのか別れるのかの答えがハッキリと出てきそうです。

またソードの1が正位置で出たときに復縁を望む場合は、野心を抑えながら計画的に進めていくことで成功することを意味します。

タロット占いにおいて、ソードの1が正位置で出たときの相手の気持ちは、冷静で客観的にあなたを見ていることを意味します。

ソードの1が正位置で出たときに片思いであれば、相手の気持ちは、あなたに傾いているので、純粋な想いが伝わり、積極的にアプローチすることで結ばれるでしょう。すでに恋人やパートナーがいる場合も問題なく付き合いが続きます。

しかし、恋人やパートナーがいる場合に、浮気や金銭トラブルに関する隠し事などがあると、別れ話に発展する可能性もあります。