バースマークとは何？生まれつきの「あざ」に込められたスピリチュアルな意味について知ろう

誕生時から体のどこかや顔にあるあざをバースマークと呼びます。欧米ではバースマークを持って誕生した赤ちゃんに対し、「天使にキスマークを付けられて生まれてきた」と言います。欧米には、バースマークを持つ赤ちゃんは天使に祝福されて生まれてきたという伝承があるのです。

バースマークにはひとつひとつに意味があります。たとえば前世に繋がりがあった人との出会いを助けたり、現世でしなければならない使命を伝えるなどです。

しかしバースマークは限られた人のみに印として現れるため、全ての人の体に現れるわけではありません。あなたの体にバースマークがあるのであれば、バースマークが現れる意味を知ることで人生がいい方向に向かうでしょう。

あなた自身やあなたの回りの人の体や顔にあざなどがある場合は、それが本当にバースマークなのか気になるでしょう。あざやほくろにも色んな種類があるので、バースマークとはどんなもののことを指すのかしっかりと理解しておきましょう。
 

母親のお腹から生まれたときからあざが出ている場合は、バースマークである確率が高いです。ただし家族も同じようなあざがある場合は両親から受け継いだものと考えられるので、バースマークではありません。

誕生時にはなかったのに育っていくうちに突然に現れたあざもバースマークではなく、何らかの違う要因があるはずです。自分の体にあるあざは誕生時からあるものなのか、家族は同じものを持っているのかを確認してみましょう。

誕生時から顔にあるそばかすやほくろは、私たちの目ではバースマークなのかどうか判別しづらいです。ほくろやそばかすに特徴があり、一度見ると忘れられないようなものであればバースマークだと考えてもよいでしょう。

白斑は肌の一部が脱色したように白くなっている状態のことを指します。白斑が生まれつきある場合はバースマークと考えてよいですが、生まれてから時間が経って現れた白斑はそうではありません。バースマークを見分けるポイントは生まれたときから現れているということです。

体の色々な部位に現れる生まれつきのさまざまな形のあざはバースマークです。バースマークが出るということは前世からバースマークを通じて伝言が送られているということ。

前世から送られる伝言にはたくさんの意味があり、それを知ることで生まれてきた意味やこれからすべきことがわかります。まずはあざにあるメッセージを理解しましょう。

バースマークは前世から続く魂の記憶だと言われています。スピリチュアルの世界において私たちの魂は、輪廻転生を繰り返しながら何度も生まれ変わります。そうして魂が成長していくと考え、現世においても魂を成長させるために一人一人に与えられた使命があるのです。

前世の記憶は、新しく生まれ変わると深層心理の中に封印されて思い出すことはありません。ただし、ごくまれに何かの拍子にふと思い出すことがあると言われています。

たとえば、初めて行った場所なのにその場所の風景を見たことがある気がしたり、初めて会った人なのになぜか懐かしい気持ちになったりする経験があるかもしれません。それは魂の記憶がそういった懐かしい感覚を抱かせているの証なのです。
 

バースマークは人が前世から現世へ生まれ変わりをした証だとも言われています。

たとえば前世で戦で槍や刀によって致命傷を負い、それが原因で亡くなった場合はその箇所に槍先の三角のあざが現れることがあります。また大怪我をして亡くなった場合も、怪我を負ったところにあざができることがあり、それが前世の記憶だと言われているのです。

忘れ去られた前世の記憶として現世でバースマークが現れるのは、「バースマークを通して致命傷になるような大きな怪我をしたことを忘れないように」という魂からの伝言だと言えるでしょう。

バースマークは前世で深い繋がりがあった運命の人に現世でも再び出会えるように、魂が付けてくれた目印なのです。人は何度も転生を繰り返す間にたくさんの人と出会いますが、ソウルメイトと呼ばれる運命の相手はたった一人だけです。

そのソウルメイトを見つけやすいように、魂が体にバースマークを付けて道案内をしてくれているのです。

シンクロニシティとは、心理学のユングが提唱する「意味のある偶然の一致」と言われています。何度も偶然に違う場所で同じ人と会っていたり、同じものをいくつも所有していたりしていることを指します。前世に繋がりのあるもの同士が出会うために、同じバースマークがある二人を自然に引き寄せてくれる役割があるのです。
 

神様や先祖から大きな使命を与えられた場合にもバースマークは現れ、それは神様から使命を与えられたしるしなのです。

神様や先祖から使命を受けて生まれたからには、現世でその使命を果たさなくてはいけません。自分に与えられた使命を知り、全うできるように努力しましょう。
 

バースマークは前世での生活や使命、さまざまな忘れている記憶よって現れるもの。バースマークが出た場所によってそれぞれに違った意味があります。バースマークが現れた場所にはどんな意味があるのか、なぜそこにバースマークは現れたのか説明したいと思います。

顔は全てのパーツの中で最も目立つ部位の一つです。前世で表面的なことしか見ずに大変な思いをした経験から、表面上だけで物事を見ずに様々な角度から見ることの大切さを教えてくれているのです。自分や相手のうわべだけを見るのではなく、物事を心の目で見ることが現世での使命になるのです。

 

腕にバースマークがある人は前世で他人を苦しめたり、傷つけていたりしていたことを表しています。因果応報という言葉があるように、他人を傷つければればいずれは自分に返ってきます。前世に他人を傷つけたことを忘れないように魂はバースマークを付けたのです。

そのため、現世では人のためになることを善行をできるだけ行うようにし、前世のような過ちを繰り返さないように注意しましょう。

手のバースマークの意味の一つは、前世で手に大怪我をしてしまい命を落としてしまったというもの。その戒めとして手の怪我には気をつけるようにという伝言を送っているのです。

もう一つの意味は理容師や調理師、工芸職人などの手を使う仕事に才能があるというｍの。そしてその仕事で大きな成功を得ることができるという魂からの伝言なのです。

バースマークが背中にある人は、前世で人のために一生懸命に働いていた人である証です。面倒見がよくて周りの人を助けていましたが、ときには周りの人に利用され精神的に疲れていたようです。

前世では人のために生きてきた代わりに、現世では自分のために人生を生きるようにと魂が伝言を与えくれているのです。

足は場所によってバースマークの意味が異なってきます。

ひざ周りのバースマークがある人は、前世では好奇心旺盛で色々なことにチャレンジしていた人です。それにより大きな成果を得ています。魂は現世でも同じようにいろんなことに挑戦するようにとの伝言です。

くるぶしにバースマークが現れている人は、前世では何かの障害によって目標が志半ばで達成できなかった人。魂は現世で同じ経験をしないように、しっかりと準備をしてしなさいという伝言です。「夢を絶対に叶える」と強く望むことで前へと進むことができるのです。

スピリチュアルの世界では、私たちは何度も生まれ変わりながら魂を成長させていくと考えられています。人は生まれ変わるたびに魂が成長するように何らかの使命が与えられますが、全ての人がその使命に気づいているわけではありません。

バースマークは、前世の記憶から現世で何をするべきなのかを教えてくれる大切な目印。自分になぜバースマークが出たのかということを理解すると、これからの人生が良い方向へ変わっていくでしょう。
 

体の中でも人の目につきやすい場所にアザやホクロがあると、悩み、コンプレックスと考える人もいるでしょう。特に美容を気にする女性は気にするかもしれません。バースマークを前世から現世への重要な伝言だと考えるようにし、バースマークに込められた伝言を知ることで、バースマークをいいものとして受け止めることができます。

人はそれぞれ使命を持って生まれてきて、現世の使命をしっかりと果たすには、前世からの記憶であるバースマークからの伝言を正しく理解して生きていくことがとても大切です。バースマークが伝えようとしていることをを知ることで、あなたのこれからの人生は導かれていきます。そうすれば、今よりももっと良い人生を送れるようになるでしょう。