天秤座の人の性格特徴を紹介！恋愛・適職についても解説【星座占い】

12星座の7番目の星座「天秤座（てんびんざ）」の基本性格や恋愛傾向、適職について解説します。
天秤座に当てはまるのは、誕生日が9月23日から10月23日の人です。

天秤座はどのような性格の持ち主なのでしょうか？

まずは天秤座の人たちの基本的な性格を見ていきましょう。

天秤座は何事にも調和とバランスを重んじる平和主義な性格です。

そのため天秤座の人の心の内では白黒はっきり決まっていることでも、それを表に出して場に波を立てることはしません。場の雰囲気や人の機微を察知する能力に長けた、「天性の社交家」とも言えます。

そして矛盾や不公平を嫌い正義感が強いので、異なる意見を平等に採用し、物事をバランスよく多角的に捉えることで、正しい判断を導きます。

これらの特徴から時に「優柔不断」や「八方美人」といった性格であると解釈されることがありますが、天秤座はもともとこうした天性のバランス感覚があり、中立的な立場を好む特徴があります。

天秤座は、サバサバとした性格でもあります。

人や物に干渉せず「私は私の、あなたはあなたの道がある」という考え方の持ち主です。そのため社交家ではありますが常に人と一定の距離を保ち、上手に自分の世界を守ります。

また頭の回転が速く話題も豊富なため、普段は人に合わせる性格ですが、実は心の中に強いこだわりを持つのも天秤座の特徴です。しかしそのこだわりを声高に主張したり、人に押し付けたりするのを良しとしません。

調和を重んじ、合理的で計画的な行動を心がける天秤座の裏には、内なる世界の充実があります。一人の時間に好きなことを自由に楽しみ、英気を養う時間があってこそ、さまざまな価値観の行きかう世界へ出ていけるのです。

天秤座の基本的な性格の、核ともいえる価値観が「美意識」です。

天秤座の美意識は見た目の美醜に限らず、立ち振る舞いや品性、行動の一つから人生の意義に至るまで確固たる美学があり、美しくないもの・不平等さを嫌う性格です。そして知識に関してもただ広く集めるだけでなく、客観性をもって品定めし、物事の本質を知ろうとします。

天秤座にとって美しくないと感じることや、独りよがりに感じることはどこか歪があり、多角的な視点を持つことでそれを美しく整えていきます。天秤座の美しさには客観性が必要であり、他者の目線があるからこそ、その生き方に磨きがかかるのです。

天秤座の恋愛傾向として、パートナーに求めるものはふたつあります。1つは「お互いの自由な時間」、2つめは「美しく生きる姿勢」です。

天秤座は基本的な性格にもあるように、個の世界を大切にします。そのため自分の世界も相手の世界も、同じように尊重します。お付き合いが始まり距離が縮まっても、基本的にいつも一緒といったべたべたした付き合いは苦手です。

また、美的感覚に優れた天秤座は、自然とおしゃれや身だしなみに気を使う相手を好みます。そして天秤座の美意識は振る舞いや生き方にも及ぶので、ガサツな振る舞いをする相手や偏った考え方の持ち主とは快適な時間を過ごせません。

自分に似た生き方をし、お互いの自由な時間を楽しめる相手となら、穏やかなお付き合いを長く続けることができます。

天秤座の人は、合理的な考え方を持ち分析力に長け、人当たりが良い性格から、法律関係や評論家、ホテルのフロントやキャビンアテンダントなどが適職です。

また、天性の美的感覚を活かして、アートやデザインに関わる仕事・デザイナー・美容関係などもおすすめです。人の機微を察知しもてなし上手でもあるので、ウエディングプランナー・イベント会社なども適職です。

天秤座は頭の回転が速く責任感ある性格ですが、強く自分の主張をしなければいけない仕事はあまり向いていません。肉体労働も天秤座の良さを活かせる仕事ではないでしょう。

適職に就けば出世も望めますが、仕事に人生をかけるような性格ではありません。仕事も家庭も趣味もバランスよく楽しみながら生きるのが、天秤座なのです。

天秤座の性格は調和とバランスを重んじるものが多く、美しくないもの、不平等なものを嫌います。

よく言えば、不正を許さない正義感があり、時に困っている人に手を差し伸べられる性格であるともいえるでしょう。

また持ち前の美意識の高さを生かしたデザイナーなどクリエイティブな仕事に向いているなど、様々な場所で活躍できる人が多いでしょう。