エンジェルナンバー12の意味
12という数字は身の回りでいろいろと見かけますが、天使からのメッセージであるエンジェルナンバーでも重要な意味を持っています。エンジェルナンバーとは、私たちが普段生活する中で見かけた数字を通じて天使がメッセージをもたらしているというスピリチュアルの考え方です。
0から9の10通りの数字を基本に導き出すのがエンジェルナンバーですが、エンジェルナンバーで12はどのような意味を持つ数字なのでしょうか。今回はエンジェルナンバー12が持つ意味について見ていきます。
数字の12は世界中の多くの場面で利用されている
実はエンジェルナンバーに限らず12という数字は、歴史上私たちにとって古くから身近な存在です。例えば時計も1から12の数字が割り振られているうえに、一番上に12が来ますし、干支や星占いも全部で12個です。
また宗教関係でも仏教で人の持つ苦しみの原因を説く12縁起の考え方やギリシャ神話に登場するオリンポス12神、さらにキリスト教を開いたイエスの特別な弟子である12使徒などもいます。さらに法律関係でもイギリスやアメリカの陪審員の数は12人であるうえ、古代ローマ初の成文法(文字で示された法律)である十二表法でも12と関係が深いです。
このほか車ナンバーでも12はサッカーファンの間で、かっこいい「サポーターズナンバー」として根強い人気を誇っています。また後に34と続けて「1234」の車ナンバーとすることで、「幸せなどが増えていく」意味を持つ縁起が良いとされる車ナンバーナンバーの1つです。
このように人類の文化や現代の私たちの生活は12と密接に関わっていますが、その理由は月の運行にあります。月は1年で約12回公転するといわれており、それに基づいて古代の人々が暦を作ったことが原因です。暦は農業などのうえで重要だったために、古くから12という数字を特別視するようになりました。
エンジェルナンバー12を見かけるとき
エンジェルナンバーの12を生活の中で見かけたら、どのような意味でとらえれば良いのでしょうか。ここではエンジェルナンバー12の持つ意味について見ていきます。
自分と周りの全てを信じ、前向きになろう
エンジェルナンバー12は、「自分と周りの全てを信じ、前向きになろう」という意味です。私たちは生きていく中でさまざまな出来事に遭遇したり、あれこれと未来に思いをはせたりしますが、誰もが未来が良いものであるようにと願います。しかしどんなに未来のことを考えても、ネガティブな気持ちになっている場合は不思議と悪い結果ばかり導くことが多いです。
このため「すべてうまくいく」と考えながら、自分も周りの人も信じて前向きに生きていこう、というのがエンジェルナンバー12の意味といえます。この数字に出会ったら自分の考え方について振り返ってみてはどうでしょうか。
12のエンジェルナンバーは1と2の意味をあわせ持つ
エンジェルナンバー12は実のところ、1と2の意味を合わせ持っています。エンジェルナンバーで1は、「前向きに行動すること」や「好きなことや楽しいことに目を向ける」という意味を、2は「望むものが形になる」や「良い結果を引き寄せつつある」といった意味を持つ数字です。
このため12の場合は、2つの数字を合わせて上記のような意味を持ちます。だからこそ12に遭遇したら、実践として前向きな気持ちになりつつ、自分にとって快を感じられるものに意識を集中すると良いです。車ナンバーなどで12を目立たせてみるなどといった実践の方法も1つの手といえます。
エンジェルナンバー12まとめ
エンジェルナンバー12は、物事に対して前向きに考えつつ、自分や周りの人の考え方や実践している行動を全て信じようという意味でした。12という数字は古くから私たち人類にとってなじみの深いものですが、その数字を通じて前向きに行動を実践できれば、周りからも非常にかっこいいできる人間という評価が得られる場合もあります。
もし生活の中で12の数字を見かけたら、それはものの見方を振り返ってみる良いチャンスではないでしょうか。いい機会ですので良い結果が来ると信じて、前向きに過ごしてみてください。