358を聖なる数字として紹介した小林正観さん
358を車のナンバープレートにすると不思議なな効果が得られるという説を世に広めたのは小林正観さんであると言われています。
358を聖なる数字として紹介した、小林正観さんは、心理学博士・教育学博士であり、数々の本を出版した著作家です。彼は2011年に他界していますが、「ありがとうの言霊」や「358の法則」で話題となり、生前に多くの名言を残し、今もなお関係者によって講座や講演会が開かれています。358の法則は、2010年に出版された「ごえんの法則 五つの「えん」の意味を解く」という本で紹介され、現在も注目を集めています。
この本によると、彼の周囲に高級車に乗る人が増え、その人々に共通したある点に気づいたのです。それは、ナンバープレートが358というものです。実際に、彼もドイツ製の中古車を購入した際、358のナンバーに替えて、車に対して「ありがとう」と言い続けたそうです。そうするうちに、燃費が確実に向上していたことを認識したのです。また、詳しくは後述しますが、小林正観さんは、358がお釈迦様や西、遊記、徳川将軍家にも通ずることに気がつきました。
358が縁起の良い数字である理由
358が縁起の良い数字である理由を3つご紹介します。前述した、小林正観さんが著書により紹介していた358とお釈迦様や西遊記、徳川将軍家の関係を解説します。
お釈迦様が悟りを開いたのは35歳と8カ月
お釈迦様が悟りを開いたのは35歳と8カ月です。
お釈迦様とは、紀元前5世紀前後の4月8日に生まれたとされる、北インドのシャーキヤ族の人物で、仏教の開祖です。王族に生まれ、太子だったお釈迦様は16歳または19歳で結婚し、妻が第二子を出産して間もない29歳の頃に出家しました。出家前のある日、屋敷の東門から出た際に老人と会い、またある日は南門から出た際に病人と会い、またある日は西門から出た際に死者と会ったことで、我が身にも老いや死があると生の苦しみ(四苦八苦)を感じました。さらには、北門から出た際に、一人の修行僧と会い、世俗の苦や穢れを離れて清らかに生きる姿を見て出家を心に決めたのでした。
林に入って6年間修行をしたお釈迦さまは、呼吸をしばらく止める修行や、太陽の直射日光を浴びる修行、断食などを行ってきましたが、後に極端な苦行は不適切であると悟り、苦行をやめたのでした。それからまもなく、35歳と8カ月を迎えたお釈迦さまは、ナイランジャナー川で沐浴後に樹の下で瞑想を始めた際、縁起と十二因縁を悟り、仏陀となったのです。
西遊記でも登場する358
西遊記でも358は登場します。
日本でもドラマや映画になりましたが、現実にあったストーリーは、629年から645年にあった出来事でした。三蔵法師という経典の翻訳をする修行者が、育ての親である南京金山寺から観音菩薩の名を与えられ、天竺へと取経の旅を命ぜられました。その際にお供をした沙悟浄(3)・孫悟空(5)・猪八戒(8)に由来する説もあります。また、この話に出てくるお釈迦様は、前述した通り35歳8ヶ月で悟りを開きました。さらに、日本に仏教が伝来したのは538年の飛鳥時代で、ここでも358との関係が見られます。
栄えた徳川将軍は3・5・8代目
栄えた徳川将軍は3・5・8代目です。
徳川将軍家は、1603年に初代将軍の徳川家康が征夷大将軍に就任してから、1867年に15代将軍の徳川慶喜が大政奉還するまで264年続いた征夷大将軍の家系です。江戸時代において、日本の社会全体の頂点となりました。そのような徳川将軍家で最も輝いたのが、参勤交代を義務付けた3代将軍の徳川家光・生類憐みの令を掲げて無意味な人の殺生を防いだ5代将軍の徳川綱吉・破綻しかけていた幕府を救った8代将軍の徳川吉宗でした。
このように、徳川将軍家で名高いお三方にも、358が関係しています。
風水でも358は縁起が良い数字
風水でも358は縁起が良い数字です。
風水では、数字には運気を上げる力が宿ると考えられており、3は金運や発展、5は財運を高める帝王、8は発展や成功を引き寄せる数字といわれています。かの有名な建築家や神主、風水師の職を持つDr.コパは、自身の芸名を風水で最強数とされる58にちなんでつけています。また、1998年に8繋がりで8億円の自宅を建設し、車のナンバーを58にしています。
セレスティア358のドメイン名も358にあやかっています
セレスティア358のドメイン名も358にあやかっています。
セレスティアはラテン語の「空」に由来し、「天空の」「神聖な」「神々しい」「天上の」という意味を持ちます。そこにメシヤの数字である358を掛け合わせて、セレスティア358というドメインとなりました。メシヤとは、救世主を意味し、イエス・キリストに繋がります。旧約聖書の中に出てくる文字や数字は、ゲマトリアというヘブライ文字の数秘術を使用しており、メシヤ(=イエス・キリスト)はヘブライ語でマシアハ(mashiach)といいます。
そのヘブライ文字の数秘術にマシアハを当てて足し算すると、40(メム/mem)+300(シン/shin)+10(ヨッド/yod)+8(ヘット/chet)=358が浮かび上がります。そのことから、358は神の数字(メシヤの数字)といわれています。
ちなみに「.luxe」というトップレベルドメインは、2018年以降に一般に開放された最新のドメインの一つで、光を意味します。イーサリアムという仮想通貨と連携できることも特徴で、今後のサイトの進化をお楽しみにしていただければ幸いです。
奇跡のナンバー358のパワーを生活に取り入れよう
奇跡のナンバー358のパワーを生活に取り入れましょう。
現在はアセンテッドマスターとして活動している魂たちは、かつて人間でした。この世で生きる人間たちの気持ちや生活実態に理解を置きながら、人間ひとりひとりが魂的成長を果たすことを願い、サポートしてくださいます。彼らに感謝するとともに、向上心を持って生きていくことが大切です。
また、358という数字自体に強いパワーが宿っているので、お守りを身に着ける感覚で、生活に358を取り入れてみてはいかがでしょうか。
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