0学占い

0学占い・0学占術とはどんなものなのでしょう。

まずその歴史から振り返ってみます。

0学占いの歴史は古く、1940年（昭和15年）頃に御射山宇彦先生によって構築された学問から生み出された占いです。
易、四柱推命、気学、西洋占星術のエキスを抽出し、性格から運勢の流れまで見ることができます。とくに運命数の早見表のルーツは0学にあり、現在人気の高いさまざまな東洋系の占いの原点だといってもいいでしょう。

0学占いのすべての基本となっているのは0星（ゼロスター）です。

0星（ゼロスター）とは、だれもがもつ運命の鍵となる星を示しています。

水王星、木王星、月王星、火王星、金王星、土王星の六王星に人はそれぞれ導かれて生きているというのが、0学占いの考え方です。

四柱推命の空亡、算命学の天中殺、六星占術の大殺界と重なるものですが、0学占いの場合は吉凶ではなく、0星（ゼロスター）表裏一体のものとみています。

生と死、始まりがあれば終わりがあるように、人はひとつのことを完成させたら、そこから新たなものを生み出していくことで歴史を紡いできたわけです。

その区切りとなるのが、それぞれが持つ0星（ゼロスター）であり、良い悪いだけで割り切れるものではないことを覚えておきましょう。

0学占いの支配星は、当てはまる六王星と生まれ年が奇数、偶数によってわかれます。

そこから導き出されるのが、支配星です。

この支配星によって、0地点のスタートが変わっていきますから、間違わないようにチェックしていきましょう。

0学占いの支配星を調べるには生年月日が必要です。こちらの記事で計算表を計算していますので調べる際に参照してください。

自分の命数で六王星を出した後に、偶数年、奇数年の生まれによって導き出されるる支配性と0地点の十二支を確認し、グラフに順番に当てはめていきましょう。

0学占いは、12年周期で運気が流れていくと考えられています。

それぞれの0星から0地点を割り出し、そこから十二支を当てはめていくと年運や月運、相性をみることも可能です。

0学占いでは、運気の流れを四季で表すことができます。

自分の運気が今どの季節に当てはまるかで、過ごし方がイメージできるでしょう。

いつ行動を起こすべきか、大人しくしていた方がいい時期はいつ？といった具合に計画を立てるのにも役立ちます。

0学占いでは、相性をみることもできます。

相性一覧を表にしていますが、であった時期によってはそのまま当てはまらない場合があるので、詳細は各星別のページをご覧ください。

また、六王星だけでなく運勢グラフの干支と相手の十二支を当てることでも相性がみられます。

六王星、十二支による相性、またいつ出会ったかも含めてみていくと、精度が高まっていくでしょう。

0学占いにおける2021年の支配星別の運勢を知りたい方は、下記の記事をご覧ください。

0学占いは運命学の集大成ともいわれていますので、2021年の運勢を確認し、1年の過ごし方の参考にしていただけると幸いです。