カップの6の正位置・逆位置の意味とは？【恋愛/仕事/相手の気持ち】

カップの6の逆位置には「過去への執着」「寂しさ」などの意味が込められている一方で「新たなスタート」「未来への希望」も暗示されています。恋愛・仕事・運勢に関して解釈と対策をご説明します。

恋愛面でカップの6が逆位置で出現した場合は、終わった恋愛に執着して現在を見失っている状況を示唆しています。
知らず知らずに現在の恋愛対象と過去の恋人を比較しています。過去の美しい恋愛にとらわれすぎているあまりに、現在の相手の気持ちを思いやることができていないのです。
もし過去の恋人が忘れられず復縁を望むのであれば、これまでのいきさつや出来事を水に流して新たな関係をスタートさせる気持ちが大切です。

仕事面でカップの6が逆位置で出現した場合は、過去の栄光や成果にとらわれ過ぎていることを暗示しています。
確かに以前のチームではあなたのアイデアや業績は評価されていたのかもしれません。しかし、大切なのは現在の職場です。過去にとらわれているあなたの姿勢が職場のモチベーションを低下させている原因となっています。

カップの6が逆位置で出現した場合は、過去への執着や捨て切れない想いを暗示していますが、同時に過去を清算することと新たな道に進む準備ができていることも意味しています。また、過去の苦い記憶や体験が気持ちの中でブレーキになっています。心機一転して新たな環境でスタートを切るタイミングが来ています。

カップの6が逆位置で出現した場合のキーワードは「再スタート」です。
カップの6は無垢な思い出や過去への想いを意味するカードですが、逆位置で出現した場合には「子供じみている」「過去への執着」などを暗示しています。「昔は良かった」「前の恋人は素敵だった」と過去を悔やむ気持ちに区切りをつけ、現在の状況を積極的に肯定することであなたを取り巻く環境は好転します。
過去を懐かしむのではなく、冷静に見つめ直せば好機をつかむヒントが見えてくるのです。