お盆の迎え火・送り火について知ろう。2019年はいつ?意味や由来について知ろう

お盆の迎え火・送り火について知ろう。2019年はいつ?意味や由来について知ろう

お盆は、年に1度ご先祖様が帰ってくる日です。ご先祖様が帰ってこられるときやあの世に戻られるときの目印となるのが「迎え火」と「送り火」となります。そこで、迎え火と送り火の意味ややり方について解説します。2019年のお盆の日程も紹介します。

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  1. 1お盆の行事「迎え火」と「送り火」とは?
  2. 1.1迎え火とは
  3. 1.2送り火とは
  4. 2神道の教えが影響するお盆の「迎え火」と「送り火」の由来
  5. 32019年の「迎え火」と「送り火」はいつおこなう?【新盆/旧盆】
  6. 3.12019年のお盆は9連休?
  7. 4お盆の「迎え火」と「送り火」のやり方

お盆の行事「迎え火」と「送り火」とは?

お盆は、あの世から帰ってくるご先祖様に対して心を込めて供養をする日となります。ご先祖様を、丁寧にお迎えしたりお見送りしたりするときの目印となる「迎え火」と「送り火」についてみていくことにしましょう。
 

迎え火とは

迎え火とは、家に帰ってくるご先祖様が迷わず真っ直ぐ戻ってこられるようにするための目印のことです。迎え火の煙に導かれて家の中に入ってくるともいわれています。

迎え火の多くは、玄関先や家の門、お墓などで焚かれます。しかし、マンションなどで迎え火を焚くのが難しい場合は、盆提灯が迎え火の代わりになるとされています。

送り火とは

送り火とは、ご先祖様をあの世へお見送りする意味があります。お盆の期間を一緒に過ごしたご先祖様が、迷わず無事にあの世に戻ることが出来るようにとの願いが込められているのです。

迎え火同様、送り火を焚くのが難しい場合、明かりを付けた提灯が送り火の代わりとなります。
 

神道の教えが影響するお盆の「迎え火」と「送り火」の由来

日本では、人が亡くなった後、先祖の霊となり子孫の守り神になるという神道の考えがありました。また、子孫の守り神としてのご先祖様を丁寧に供養し、祀りました。

この様な考え方や習慣などのことを祖霊信仰といいます。この日本の祖霊信仰とインドの故人の霊を供養する盂蘭盆会の考え方が交じり合い、現在のお盆の形になったといわれています。


お盆は、年に1度ご先祖様が家に戻ってきてくれる日であり、これまでお世話になった感謝の気持ちを込めて、故人を法要する日です。このとき、ご先祖様をきちんとお迎えしたりお送りしたりすることが出来るようにと目印にしたものが、迎え火と送り火なのです。

2019年の「迎え火」と「送り火」はいつおこなう?【新盆/旧盆】

2019年の「迎え火」と「送り火」はいつおこなう?【新盆/旧盆】
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お盆には、新盆と旧盆があります。

これには明治時代に行われた改暦が関係しており、もともとお盆は旧暦の7月15日に行われていたため、改暦後も同じように新暦の7月15日に行うようにしました。


しかし、それまでの暦と新しい暦とは1ヶ月ほどの違いがあります。新暦の7月15日は、旧暦でいう6月15日頃となり季節は雨の多い梅雨の時期です。そのため、これまでのお盆の季節と違いすぎることや農作業の繁忙期と重なるといった理由から、ごく一部の地域にしか新暦の7月15日にお盆を行うということが定着しませんでした。

以上の理由から、もともとお盆が行われていた旧暦の7月15日、新暦の8月15日にお盆が行われている地域と新暦の7月15日にお盆を行う地域があるのです。

では次に、迎え火と送り火がいつ行われるのか見ていきましょう。

迎え火はいつ?

迎え火は、ご先祖様をお迎えする日に行われます。

新盆の迎え火:7月13日
旧盆の迎え火:8月13日

この日の夕刻に迎え火を焚いて、ご先祖様をお迎えします。

送り火はいつ?

ご先祖様をお送りする送り火は盆明けの日に行われますが、盆明けの日は、地域によって違いがあります。

新盆の送り火:7月15日、または7月16日
旧盆の送り火:8月15日、または8月16日

この日の夕方、送り火を焚いてご先祖様が無事に帰ることが出来るようにお祈りします。

2019年のお盆は9連休?

2019年のお盆の期間がいつになるのか見ていきます。

2019年のお盆は、新盆が7月13日(土)~7月15日(月)もしくは7月16日(火)となります。

また、旧盆は8月13日(火)~8月15日(木)もしくは8月16日(金)です。

2019年の暦は、

・8月10日(土)
・8月11日(日)山の日・祝日
・8月12日(月)振替休日
・8月13日(火)~8月15日(木)もしくは8月16日(金)までお盆
・8月17日(土)
・8月18日(日)

となるため、お盆の日と土日、祝日の関係で最大で9連休となる場合があるのです。

お盆の「迎え火」と「送り火」のやり方

迎え火と送り火のやり方について解説します。迎え火と送り火を行う場所は、一般的には玄関先や家の門で行われます。

迎え火と送り火を行う際に必要なもの

  • 麻がら(おがら)や芋殻などを15cm程に切っておく
  • 素焼きのお皿、焙烙(ほうろく)または耐熱容器
  • ライターやマッチなど火を付ける道具

迎え火と送り火のやり方

  • 手順①:玄関や家の門の所に焙烙を置く
  • 手順②:置いた焙烙の上に麻がらを置く(切ってない場合は、折りながら乗せる)
  • 手順③:麻がらに火を付ける
  • 手順④:火を付けたら合掌や黙祷を行う
  • 手順⑤:2~3分ほどで麻がらが燃え尽きて火が消える(その後、しっかりと火が消えたか確認する。場合によっては、水をかけてしっかりと消火すること)

お盆の迎え火・送り火の意味と由来のまとめ

  • 迎え火とは、ご先祖様があの世から迷うことなく帰ってくるための目印のこと
  • 送り火とは、ご先祖様が無事にあの世に戻ることが出来るように願いを込めてお見送りするためのもの
  • お盆には新盆と旧盆がある
     

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