2019年のお盆はいつから?新盆・旧盆別のお盆の期間や過ごし方まとめ

2019年のお盆はいつから?新盆・旧盆別のお盆の期間や過ごし方まとめ

2019年のお盆休みは最長9連休となることで話題ですが、「お盆とは何なのか」も知らずに毎年何となく連休を消化している人も少なくないでしょう。そこでこの記事ではお盆という風習の意義や新盆・旧盆別の期間、そしてお盆のおすすめの過ごし方について解説します。

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  1. 12019年のお盆はいつから?【新盆/旧盆】
  2. 1.1新盆の時期
  3. 1.2旧盆(月遅れのお盆)の時期
  4. 22019年のお盆休みは最大9連休に!
  5. 3本来のお盆の過ごし方
  6. 3.1祖先を供養する
  7. 3.2地域の祭に参加する
  8. 49連休を利用したお盆の過ごし方

2019年のお盆はいつから?【新盆/旧盆】

夏のひまわり畑

まずはお盆という風習の詳細、そして新盆と旧盆の2種類があることを紹介します。

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お盆とはそもそも何ですか?お盆の由来や行事について解説します
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新盆の時期

新盆の時期
フリー写真素材ぱくたそ

お盆はもともと祖先の霊を祀るための行事であり、旧暦の中元節(7月15日)に催されていました。全国各地で行われる盆踊りのほか、一部地域で見られる送り火や灯篭流しも行事の一環です。

明治時代に新暦が採用されて以降、東京や一部地域では7月にお盆を迎えます。これを「新盆」といい、7月13日から16日にかけて、墓参りや精霊棚(しょうりょうだな)へのお供え物によって祖先の供養を行います。

旧盆(月遅れのお盆)の時期

墓参り

明治時代に新暦が採用されて以降、東京や一部地域ではお盆が7月に行われるようになりましたが、他の地域には浸透しませんでした。その理由としては新暦の7月が多くの地域で農繁期にあたり、お盆を行う余裕がなかったという説が有力です。

そうした背景からお盆の期間は全国のほとんどの地域で8月13日~16日に変更されており、この8月のお盆を「旧盆」(月遅れのお盆)と呼びます。

2019年のお盆休みは最大9連休に!

カレンダー

お盆休みは例年8月13日~16日の4日間ですが、前後に土日祝日が重なっている場合は連休期間が増えることになります。2019年のお盆は13日(火曜日)から16日(金曜日)であり、直後の17日・18日が土日にあたるため連休は2日間増えます。

また、お盆直前の日曜日が祝日の「山の日」であり、12日(月曜日)がその振替休日となっているため、10日(土曜日)から更に3連休がプラスされています。つまりお盆の4日間と前後の土日祝日を合わせると、2019年のお盆休みは8月10日から18日までの9連休になります。

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今年(2019年)の夏休みはいつから?企業のお盆休みの日程は?
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本来のお盆の過ごし方

お墓

本項ではお盆の過ごし方について、伝統的なものをいくつか紹介します。

祖先を供養する

お供え物

まずは盆の入りとなる13日に、お供え物を置くための精霊棚を仏壇に設置します。設置方法は地域や宗派によって異なるものの、「真菰(まこも)と呼ばれる草で編んだむしろを棚の下に敷く」「仏壇から取り出したお位牌を棚の中央に置く」といった手順が基本の流れです。また、ご先祖様があの世から帰ってくるときに迷わずまっすぐに帰って来られるように目印として迎え火を焚きます。

精霊棚の準備が終わったら墓所に出向いてお墓の掃除を済ませ、2日目以降に家族や親族らとお墓参りをします。そのほか、お盆期間中には精霊棚で僧侶に読経してもらう「棚経参り」(たなぎょうまいり)を執り行うほか、水やお供え物を毎日交換することも大切です。

お盆の終わりには、ご先祖様が迷わず無事にあの世に戻ることが出来るようにとの願いが込めて送り火を焚く風習もあります。

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お盆の迎え火・送り火について知ろう。2019年はいつ?意味や由来について知ろう
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地域の祭に参加する

縁日

お盆の時期には花火大会など様々な祭りを楽しめますが、こうした祭りの場に露店が多く立ち並ぶさま、いわゆる「縁日」にもれっきとした宗教上の意味があります。縁日とは神仏との縁(ゆかり)がある日のことを指し、この日にお供えやお祭りを行うことでより大きなご利益があると信じられています。

また寺社の祭りでよく見かける「盆踊り」は地獄を免れた亡者が喜ぶ様子を模しており、これも祖先の供養の一環として定着した行事です。つまり、お盆に法要や墓参りをしない人でも、その時々の夏祭りを楽しむことで知らずのうちに祖先を供養していることになります。

9連休を利用したお盆の過ごし方

渋滞

大型連休といえば旅行や帰省など、数日間にわたる外出がメジャーな過ごし方です。お盆休みは毎年ずっと家にいるという人でも、9連休ともなれば1日くらいは観光地や商業施設に足を向けたくなるでしょう。そこで気をつけるべきなのが、交通機関や高速道路の混雑です。

「◯◯新幹線で乗車率130%」「☓☓高速道路で40キロの渋滞」といったニュースは今や旅行シーズンの風物詩ですが、2019年のお盆は近年稀に見る大型連休とあって交通機関の需要も一層跳ね上がることが予想されるため、泊りがけの用事であれば9日(金曜日)に出発しておいた方がいいでしょう。連休終盤には必然的にUターンラッシュが発生するので、混雑に巻き込まれたくない人は早めの帰宅をおすすめします。

また、例年より旅行へ行く人が増える見込みである以上、それだけホテルやツアー会社も料金を上げてくることが予想されます。これから9連休の旅行計画を立てる方は、時間配分だけでなく費用面も十分に考慮した上で行き先を決めてください。

お盆の時期と過ごし方のまとめ

  • お盆とは祖先を祀る伝統行事であり昔は7月13日~16日に催されていたが、明治時代の新暦採用に伴って全国のほとんどの地域で8月に変更された。
  • お盆の過ごし方としては法要や墓参りによって祖先の供養に努めるほか、祭りの縁日や盆踊りを通じてご利益を願うのもおすすめ。
  • 2019年のお盆休みは8月10日土曜日から18日日曜日までの最大9連休であり、例年以上に交通機関の混雑や旅行費用の高騰が予想される。
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