【2020年】亢宿の運勢は？｜宿曜27宿｜亢宿の性格と相性を解説

「亢宿」は真面目で誠実、曲がったことが嫌いな宿星です。

リーダー気質に恵まれ、周囲からは「真面目な努力家」として一目置かれる存在です。しかし亢宿は他者への闘争心や対抗心が強いため、他人に頼みごとをしたり、お世辞を言ったりすることが苦手なタイプともいえます。また、曲がったことが大嫌いで他人に弱みを見せない亢宿を「近づきがたい」と思う人もいるようです。

「亢宿」の女性は、信頼関係を築くのが上手なタイプです。

ごまかしや不正がとても嫌いで、誠実に生きているため、周囲からも「裏表がない人」と信頼されています。特に職場では、不正や既成概念に対して疑問を感じて追究するタイプのため、リーダーに抜擢されることもあります。

人によっては真面目すぎる、潔癖すぎると思われてしまうこともあるため、まずは相手の話を聞いてからこちらの意見を伝えると良い関係が築けるでしょう。

「亢宿」の男性は、自分の信じる道を持っているタイプです。

正々堂々と生きているところがあるため、嘘や裏切りとは無縁です。そのため人に媚びず、常に本音を話します。公正・公平な判断力と正義感も兼ね備えているので、社会に対しての矛盾に嫌悪を抱くと、それに対して堂々と発言することができます。

ただ、自分の信念を通そうとする頑固な一面もあるので、周囲の意見を素直に聞き入れるよう努めることで、活躍の場はさらに広がるでしょう。

亢宿は男女ともに恋愛・結婚に疎いです。

誠実で嘘偽りない性格のため異性から好意を抱かれやすいのですが、本人はその好意に気づいていない場合がほとんどです。恋愛とは縁遠いと感じている亢宿も多いかもしれませんが、一度人を好きになると一途に熱く愛し続ける傾向があります。亢宿は、好きになる相手にも誠実であってほしいと願っています。

亢宿に適した仕事は、文学・芸術・ジャーナリスト・政治家などです。

根本的に真面目な性格であるため、どのような職場に就いても難なくこなし、評価も受けられます。しかし、反骨精神が旺盛で小さな不正や会社の不誠実さなどにも怒りを覚えるタイプのため、組織に属さず自分の意見をはっきりと言える立場の仕事が本来向いているといえます。

基本的に世渡り上手でないため、自分を引き立ててくれる人と活動することで成果も上がります。

亢宿と命の関係にあるのは、同じく「亢宿」です。お互いに真面目で正義感のある性格ですので、お互いの考えがよく理解できます。しかし、程よい距離感を持って関わることがポイントです。

「危宿」は亢宿と同様にせっかちな性格であるため、良き理解者です。好奇心旺盛で人に合わせることが苦手な危宿ですが、亢宿のわがままは自然と受け入れることができます。

「参宿」はアイディアマンで、亢宿にとってヒントを与えてくれます。参宿は亢宿にとって成長させてくれる相手で、お互いを心から応援し合える関係です。

「底宿」は気の強い性格ですが、亢宿には素直に従える相手です。自分の信じた道を貫く亢宿は、底宿との関わりの中でさらにたくましくなれるでしょう。

「井宿」は討論好きで、亢宿と似たところがあります。言い争いになると井宿が勝ちますが、お互いに冷静になって向き合うことで仲良くできる関係です。

「室宿」は明るく自由な発想ができ、信念の強い亢宿にとって刺激的な相手です。お互いにとってよい影響を与えられます。

「角宿」と共に活動することで亢宿の視野が広がります。社交性が高く、人気者の角宿は亢宿には見えなかった価値観を与えてくれます。

「虚宿」は偉業を成すタイプの多い星ですが、他者への関心が薄いため、孤独になりがちです。亢宿が知恵とアイディアを与えることで、虚宿​​​​​​​を支える関係になります。

「觜宿」と亢宿は時間を掛けることで良い関係が築けます。觜宿はコツコツと努力することができるため、関係構築に一躍かってくれるでしょう。

「軫宿」は温和で内向的な面があり、亢宿のわがままも受け止めてくれます。亢宿にとって最高のパートナーでありながら、一緒にいると運気が上がるラッキーパーソンでもあります。

「女宿」と亢宿は共に根性があり努力家であるため、お互いにとって理解しやすい関係です。長いお付き合いができ、親友にもなれるでしょう。

「畢宿」の気力・体力・精神力に恵まれた性質に、亢宿が憧れを抱きます。お互いに頑固な面がありますが、亢宿は畢宿に勝てないと感じます。

「房宿」は人に心を開きにくいところがありますが、亢宿になら自然と心を開くことができ、亢宿は房宿の華やかさに癒されます。二人が仲良くなると特別な関係が築けます。

「鬼宿」の夢見がちなところに亢宿が惹かれます。鬼宿は愛情深い性格であることが災いして、面倒なことに巻き込まれやすいのですが、亢宿はそのような面も守ってあげたいと思える関係です。

「壁宿」は地味なタイプで、アグレッシブな亢宿とは対照的な性質を持っています。しかし、お人好しで人のために働く壁宿を見て、亢宿は支えてあげたいと思います。

亢宿にとって「心宿」は信用しにくい相手です。心宿は人間の心の裏や物事の裏を読み取る洞察力に優れ、時に人を惑わせるところがあります。正々堂々と生きる亢宿にとって、心宿の行為は煩わしく感じてしまうでしょう。

「柳宿」と亢宿は強情な性格が似ており、合いません。ケンカに発展した場合は大バトルとなり、お互いに熱くなってしまいます。

「奎宿」が亢宿の信念を貫くところを無条件に受け入れて、尽くします。奎宿は上品さと純粋さを兼ね備えており、献身的に亢宿を支えます。

「翼宿」と亢宿は正義感のあるところが似ており、ひどい争いにはなりにくいです。しかし、グローバルでスケールの広い話になると、亢宿は翼宿から取り残されてしまい関係も薄れていきます。

「斗宿」が亢宿の先生という関係なら最高の相性です。しかし、それ以外の関係になると争いに発展することがあります。亢宿は斗宿には敵わないので注意が必要です。

「昴宿」は話し方や態度が柔らかで、亢宿には魅力的に映ります。しかし、亢宿が昴宿を自分の思うように操ろうとすると昴宿に嫌われて失敗に終わります。

「尾宿」と亢宿はどちらも譲り合わない性格であることから、争いに発展しやすい相性です。互いに興味を持たないか、大きなケンカになりやすいため距離を置いて付き合う相手かもしれません。

「尾宿」と亢宿はライバルになりやすい相性です。自信家でプライドの高い尾宿は、亢宿にとって手強い相手です。

「婁宿」と亢宿はご縁が薄く、お互いに歩み寄ることがありません。そのため仲良くなることも、興味を抱くこともありません。

「張宿」には打算的な一面があるため、利害関係が一致すればうまくいく相手です。大胆で些事にはこだわらないという張宿の良さを亢宿が認めることで発展的な関係を築けます。

 

「箕宿」と亢宿はプライドが高いところが似ており、衝突しがちですが良き相棒になります。箕宿は礼儀正しく誠実であるため、亢宿は心を許します。

「胃宿」と亢宿は考えていることが真逆です。互いに理解しがたいところがありますが、長い付き合いができる関係です。