オッドアイ(Odd Eye)の意味とは?
オッドアイ(Odd Eye)とはどういう意味なのでしょうか。気になるオッドアイ(Odd Eye)に関して徹底的に調査しました。
オッドアイ(Odd Eye)とは右と左の瞳の色が違うことを示しています。色の決まりはなく、青色と黄色や、黒色と茶色などさまざまな組み合わせが存在します。
オッドアイの名称の種類
オッドアイ(Odd Eye)には「オッドアイ」という名称だけではなく、さまざまな名称が存在しています。オッドアイ(Odd Eye)の名称をそれぞれ簡潔にまとめました。
虹彩異色症
オッドアイ(Odd Eye)という言葉が日本でも浸透していますが、日本語で表すと「虹彩異色症」と表記されます。漢字の通り虹彩の色が異色であることを表しています。
ヘテロクロミア
オッドアイ(Odd Eye)は基本的に猫や犬などの動物に使用されることが多く、人間には「ヘテロクロミア」という言葉を使うことが多いと言われています。英語でオッドアイは「Odd Eye」と表記され、「Odd」は「不揃い」という意味を持った単語になります。
人間に「ヘテロクロミア」が使われるのは医学用語であるためです。
しかし、現在ではオッドアイ(Odd Eye)という名称が幅広く認知されているため、「ヘテロクロミア」という名称を聞くことはかなり少なくなっています。
バイアイ
オッドアイ(Odd Eye)はその他にも「バイアイ」と呼ばれることもあります。英語では「Bi Eye」と表記されます。バイアイの意味はオッドアイ(Odd Eye)と全く変わりがありませんが、あまり浸透していない言葉です。
金目銀目
黄色と青色のオッドアイ(Odd Eye)は「金目銀目」と呼ばれています。この「金目銀目」は特に白猫に多い症状と言われています。
また、青色の目側は聴覚障害を持っている可能性が高いことが言われています。
オッドアイになる原因
オッドアイ(Odd Eye)はメラニン色素と深い関係があります。オッドアイ(Odd Eye)は何らかの形でメラニン色素の量が左右の目で異なったために起こることが判明しています。
オッドアイ(Odd Eye)には先天的なものと後天的なものが存在します。左右の目の色はことなる原因をまとめました。
先天性の原因
先天性のオッドアイ(Odd Eye)の場合、遺伝子が強く影響していることが判明しています。目の色がお互い違う両親から生まれた子供はオッドアイ(Odd Eye)になる確率が高く、遺伝子によっては両親の目の色が左右の目にそれぞれ現れることが確認されています。
後天性の原因
後天性の原因としては、虹彩が傷ついたことが言われています。事故や病気など外部から虹彩が傷つけられたことによって左右の目で色が変わってしまうことがあります。
オッドアイが生れる確率
先天性のオッドアイ(Odd Eye)として生まれる確率はどのぐらいでしょうか。オッドアイ(Odd Eye)が生まれる確率をいくつか調べました。
動物に多いオッドアイ
オッドアイ(Odd Eye)は人間よりも動物に多く猫や犬、うさぎなどさまざまな動物に見られます。
白猫がオッドアイ(Odd Eye)になる確率は約25%と言われています。
オッドアイの日本人が生れる確率
日本人がオッドアイ(Odd Eye)として生まれる確率は0.01%ほどだと言われています。つまり、日本人オッドアイ(Odd Eye)として生まれるのは1万人に1人の確率であり、白猫と比べると驚くほど低いことが分かります。
白人では少し確率が上がり0.06%と言われていまが、それでも動物に比べて人間がオッドアイ(Odd Eye)として生まれる確率がとても低いことが分かります。