六白金星は、九星気学における本命星の一つです。この記事では、宝石のような気品漂う輝きをもつ、六白金星の人の性格や特徴について、男女別に解説します。
※六白金星にあてはまるかどうか調べるにはこちらの一覧表をご覧ください。
六白金星の基本性格は?
宝石のような気品漂う輝きのようだと例えられる六白金星ですが、どのような性格の持ち主なのかみていきましょう。
六白金星の性格1:正義感が強い
六白金星の人は心根が真っ直ぐで正義感が強い性格です。
道徳観や倫理観を重んじて、常に「よりよい自分」でいようと律します。理想像のために向上心を持ち続ける姿勢は、ストイックで完璧主義な性格ともいえるでしょう。
また、困っている人に対して率先して手助けをする厚い人情も兼ね備えています。ただ、嘘や偽りが嫌いで自分に厳しい分、周りにも理想を押し付ける傾向があります。融通が利かずに打ち解けるまでに時間がかかるタイプです。
リーダーシップもありますので、自分の理想よりも本来の情の厚さを発揮できれば、着実に周りからの信頼を得られるでしょう。
六白金星の性格2:頑張り屋
六白金星の人は、努力を惜しまない頑張り屋な性格です。
目標を達成するにあたって困難にぶつかっても、屈せずに何度でも果敢に挑戦します。コツコツ努力を重ねることができるので、優秀な結果を残せるでしょう。
また、冷静な視点や先見の明にも長けているのも特徴です。自分を客観視し、鋭い洞察力によって今どのような努力が必要かも察することができます。
その分負けず嫌いでプライドも高く、結果を残せても人から誤解されることもありそうです。
六白金星の性格3:裏表がない
六白金星の人は裏表のない素直な性格です。
サバサバしていて自分の気持ちも率直に口に出します。
しかし、その裏返しで空気を読んで発言することが苦手で、「本当のことを言ったのに、なぜダメ出しされるのか」と疑問に思うこともあります。愛嬌を振りまいてまで自分の意見を控えたいとは思っていません。
六白金星の人は「白か黒か」「1か0か」という二極化思考に捉われやすいといえます。人に対しても「良いか悪いか」で意見する傾向にあるため、反感を買う場面も多そうです。
もともとは視野を広く持つことができる六白金星ですので、柔軟な思考を心がけることでより過ごしやすくなるでしょう。
六白金星の性格と恋愛傾向(男性・女性)
六白金星の性格と恋愛傾向について、男女別に見ていきましょう。
六白金星の男性の性格
六白金星の男性の性格は、人見知りです。
何事にも慎重に行動するので、人を信用することが苦手な特徴があります。聞き上手ではあるものの、口下手なところも人見知りに拍車をかけている可能性があります。
またマイペースな性格も持ち合わせており、他人から指示をされたり、自分のペースを乱されたりすることを嫌います。しかし、一度始めたことは最後までやり抜く責任感と粘り強さも兼ね備えています。
六白金星男性の恋愛傾向
六白金星の男性は、自分のことをサポートしてくれる相手を好む恋愛傾向にあります。
六白金星の男性は、価値観で物事を判断するところがあるので、恋愛に対しても利害関係を求める傾向にあります。
しかし、信用できるとわかれば、とことん一途に愛するところがあります。口下手な反面、聞き上手なので、自分から積極的に話しかけてくる女性と上手くいくでしょう。
六白金星の女性の性格
六白金星の女性の性格は、努力家です。
自分に厳しいところがあり、妥協することを嫌います。そのため、他人に対しても同じように求めるところがあり、人によっては厳しいと感じる場合もあります。
またプライドも高く、我が道を行く性格をしているので、物事を自己中心的に考えるところもあります。しかし男性と同様に、一度決めたら最後までやり抜く責任感と粘り強さがあります。
六白金星女性の恋愛傾向
六白金星の女性は、自分の意見を尊重してくれる男性を好む恋愛傾向にあります。
自分にも他人にも厳しい性格から、相手に対しても同じ価値観を求めるため、自分の意見を持っている相手とはあまり上手くいきません。
また好き嫌いが激しいところもありますが、好きだと思った相手にはとことんアプローチする特徴があります。浮気をする可能性もほとんどありません。