【2021年】厄年早見表｜男女別に厄年の年齢を紹介（前厄・後厄・本厄）

2021年の厄年早見表で、厄年を迎える年齢を確認しましょう。

厄年には前厄・本厄・後厄があり、前厄は本厄の前兆が現れ、後厄は厄が徐々に消えていく年とされています。

また、厄年となる年齢は、男性と女性で違います。厄年の中でも、男性は42歳の本厄、女性は33歳の本厄が一生のうちで最も注意が必要な厄災が降りかかる年齢とされていて「大厄」と呼ばれることもあります。

2021年に厄年を迎える女性の年齢を厄年早見表にてご紹介します。

数え年で33歳になる巳年生まれの女性は「大厄」となりますので特に注意が必要です。

2021年の厄年女性の年齢を、前厄・本厄・後厄に分けてご紹介します。

女性の本厄は、数え年で19歳、33歳、37歳、61歳の4回あり、その前年が「前厄」、後年が「後厄」となります。つまり、前厄・本厄・後厄を合わせると、女性は12年間厄年があることになります。

2021年に厄年を迎える男性の年齢を厄年早見表にてご紹介します。

数え年で42歳になる申年生まれの男性は「大厄」となりますので特に注意が必要です。

2021年の厄年男性の年齢を、前厄・本厄・後厄に分けてご紹介します。

男性の本厄は、数え年で25歳、42歳、61歳の3回あり、その前年が「前厄」、後年が「後厄」となります。そのため、前厄・本厄・後厄を合わせると、男性は9年間厄年があると言えます。

2021年の厄年はいつから始まるのでしょうか？

一般的に、厄年は元旦である1月1日に始まるとされています。それは、厄年が数え年で考えられているためです。

数え年とは、年が明けたら、皆等しく1歳年を取るという考え方で、赤ちゃんは生まれた瞬間を1歳とし、お正月を迎えたら2歳になると考えられます。数え年は日本に古くから伝わる年齢の数え方です。

厄年を迎える人は、恵方で厄払いをすると良いと言われています。

恵方とは、歳徳神（としとくじん）という神様のいらっしゃる方角のことで、縁起が良いとされる方角です。恵方は毎年変わりますが、2021年は南南東が恵方に当たります。

厄払いは節分までに行うと良いとされていますので、2021年に厄年を迎えられる人は、南南東にある神社やお寺で1月1日から2月3日までの間に厄払いの祈祷や祈願を受けるのがベストでしょう。

厄年は平安時代にはすでにあったとされている日本で古くから続く風習です。

厄年だからと消極的になる必要はありませんが、「用心に怪我なし」との言葉とおり、注意を払うに越したことはないでしょう。

2021年に厄年を迎えられる方は、ぜひ恵方（南南東）の神社やお寺で厄払いをして、前向きな気持ちで1年をお過ごしください。