カバラ数秘術「22」の運命数を持つ人の性格や特徴、恋愛・適職について解説

カバラ数秘術とは数秘術22といった数字を使った占いです。より具体的には生年月日に使われている数字から自身の運命数（誕生数、ライフパスナンバー、ソウルナンバーとも呼ばれます）を割り出し、その数字をもとに性格や特徴、適職、恋愛、運勢などを占います。

もともとユダヤで行われていたものですが、プロの力を借りずに簡単に占える点や数ある占いの中でも的中率が高いことから、欧米を中心に多くの人々が活用していることで有名です。

数秘術22は、カバラ数秘術では11と33のゾロ目とともに誕生数の中でも極めて特別な数字の意味を持つ「マスターナンバー」です。マスターナンバーは1から9までのゾロ目ではない数字を持つ場合に比べると割合が低いこともあり特別な使命を持っています。しかも特別な使命を持っている分、これらのマスターナンバーを持つ人々は能力や考え方がほかの人間よりもずば抜けている点も大きな特徴です。

 

カバラ数秘術22を持つ人の特徴や性格として、主なものが5つ挙げられます。運命数の中でも特別な意味や使命を持つマスターナンバーの1つですが、具体的にどのような性格や特徴を持っているのか見ていきます。

第1に運命数22は高い理想を持ち、それに見合って能力や行動力も群を抜いているという点です。その理想は非常にスケールが大きく、特にやると決めたからには必ずやり遂げるという意味で行動に移すのも非常に早い性質があります。いわば「有言実行」を体現するため、多くの人々から厚い信頼を寄せられ、国や大組織のリーダーにもなる存在です。

第2に運命数22はゆるぎない自信を持っている点です。確固たる根拠に基づかない、いわゆる根拠なき自信に満ち溢れているため、どのような課題にも果敢に挑んでいきます。自信の大きさに伴って自己肯定感にも満ちており、優柔不断の状態にもなりにくいです。ただ一方で、運命数22は自説を撤回したり訂正したりしようとしない一面もあるため、頑固者とみなされることもあります。

第3に運命数22は運気が強く、それによって人やお金を引き寄せやすい点も特徴です。このためたとえ窮地に陥っても幅広い人脈の中でさまざまな人が援助してくれます。このように運気が強いため、ポジティブさも他の運命数を持つ人以上です。

第4に運命数22は白黒を発揮させる傾向にあります。割合についても0か100しかなく、その間の中途半端な割合は存在しません。このような性質は人間関係に大きく影響しており、好きな人とはとことん付き合いますが、嫌いな人は全く無視してしまいがちです。

最後に運命数22は自分の気持ちに正直な行動の仕方をします。何かにつけて自分がやりたいことや望むことに基づいて動き、一方で自分の気持ちに沿わない命令や指示に従うことが苦手です。はた目には自分勝手に見えますが、その正直に生きようとする運命数22の姿に多くの人が共感を寄せます。

数秘術の運命数「22」の恋愛・結婚は、自分の気持ちに正直で、かつ行動力にあふれているために恋愛も情熱的にこなす傾向があります。このため自分が好きな異性に対しては積極的にアプローチをかけ、その思いを純粋にぶつけようとするのが大きな特徴です。

運命数22の場合は、好きな人への気持ちが強いうちは思い切り付き合いますが、気持ちが冷めると相手にしないどころか別れようとする点で非常にはっきりしています。また白黒はっきりつけたいために、遊びの恋愛ではなく本気の恋愛を望みます。

数秘術の運命数「22」の仕事・適職は、正直に生きたい性格であるために興味を持っている仕事や自分が適職と感じた仕事が適職といえます。しかも特別な使命を持っていたり上に立ちたい気持ちが強かったりすることから、政治家や官僚、経営者、芸能人などです。自らの使命を実現するにふさわしい職業を選ぶのがおすすめといえます。

数秘術の運命数「22」の芸能人・有名人は全体の中でも割合が低くてレアです。そのため芸能人や有名人も全体から見て割合が低いものの、非常に大物の芸能人が名を連ねています。

代表的な芸能人や有名人は、大物俳優の菅原文太さんやタレントの小池栄子さん、シンガーソングライターの森高千里さんなどです。