カバラ数秘術「3」の運命数を持つ人の性格や特徴、恋愛・適職について解説

数秘術の運命数「3」と他の運命数との相性を見ていきます。

これまでどことなく人間関係に問題が生じた事のある人やなんとなくうまが合うような人とは、運命数の相性の良し悪しが起因している可能性があります。

運命数「3」と運命数「1」との相性は、とても良いといえます。どちらも合理的であり、理性で行動するという共通点があることで相性はかなり良いです。運命数が3の人は集団でいる時に一番力を発揮できるタイプでもありますので、ソウルナンバーが1の人の独立心とはお互いに補完できる才能を持っています。一見すると真逆の性格にも見えますが、相手の中に自分の持っていない部分を見つけることができるため、お互いに相手を尊敬できる素晴らしい関係にもなれるのですね。

毎日お互いに新たな発見があるため、仕事でも恋愛でも飽きの来ない関係になれます。そのため、一緒にいることが長くても理想的な結婚生活なども送ることができます。

運命数「3」と運命数「2」との相性は、良い相性です。ソウルナンバーが2の人は母性を強く表し、運命数が3の人は父性が強いという特徴があります。そのため、お互いが違う雰囲気をまとうことで、対立する要素がないのですね。運命数が3の人は引っ張っていくのを得意としていますが、反して運命数が2の人は相手に黙ってついていくタイプです。だからこそ、お互いが一緒にいる時間が長くてもつらくない関係になることができます。

また運命数が3の人は、少し頑固な一面がある一方、相手の言動につっかからない大ざっぱな一面もあるので、大人しく付いてきてくれた人を大切に思います。

運命数「3」同士の相性は、かなり良いといえます。お互いが似たもの同士である二人は、一緒にいることに安心感を覚えます。お互いが相手の意見を聞かずとも、以心伝心のように分かり合えることができるため、衝突することもありません。

ソウルナンバーが同じであることで、ここが修羅場という時には、お互いが切磋琢磨できる存在になり、相手がいることが刺激にもなります。

運命数「3」と運命数「4」との相性は、余り良くない相性であるといえます。トップに立ちたいという野心を持った運命数が3の人と、縁の下の力持ちでありたい運命数が4の人とは反りが合わないのですね。

運命数が3の人は常に自分がイニシアチブを取ることをよしとしますので、その強引さに運命数が4の人は付いていくことができず、知らず知らずのうちにストレスを溜めてしまうような関係になります。仕事でもプライベートでも相手の言動に振り回されると感じる運命数が4の人は、運命数3の人と根本的な部分で相性が悪いです。

運命数「3」と運命数「5」との相性は、かなり良いと言えます。お互いの共通点「野心」と「行動力」が上手く噛み合うので、気が置けない関係にもなれるのです。例え初めて会った時でも、旧知の仲のような関係になることが出来、恋愛でも話術が巧みなソウルナンバーが3の人の言動は、運命数が5の人にも魅力的に映ります。
また、共通点がありながらも、相違点もあるため、お互いが相手の新たな一面を発見できます。

運命数「3」と運命数「6」との相性は、良い相性といえます。母性にあふれ、常にソウルナンバーが3の人を受け止めてくれるソウルナンバー6の人はかなり有難い存在です。運命数が6の人は、相手を立てることを自然体でこなせますし、お互いが正義感に満ちているため、共通点もあり、お互いがリラックスできるような関係になります。

少し老獪さがある運命数が3の人と正直者である運命数が6の人は、お互いを補完しあうこともできるので、一緒にいて居づらくなることはありません。

運命数「3」と運命数「7」との相性は、余り良くありません。大人しく考えが読めないタイプのソウルナンバーが7の人は、ソウルナンバーが3の人には良く理解できない存在です。集団の中でこそ力を発揮する運命数が3の人と、一人でいることが好きな運命数が7の人は反りが合わないのです。ただ、きっかけさえあれば、お互いには無い点を補完しあえる可能性も秘めています。

運命数「3」と運命数「8」との相性は、良くありません。共通項としてお互いのプライドが高く、エリート意識も強いため、反発しあってしまうからです。仲間と協力するタイプの運命数が3の人に対し、自分の技術で物事を解決するタイプの運命数が8の人は、なかなか理解しあうことができません。人生観や価値観の違いなど対立してしまうことが多いので、相性は悪い方といえます。

運命数「3」と運命数「9」との相性は、余り良くありません。繊細で理想論をかざす運命数が9の人は、運命数が3の人には変人と映ってしまうこともあるからです。どちらもカリスマ性にあふれているという共通点はあるものの、正負の関係ともいえるので、相性が良くなることはありません。

運命数「3」と運命数「11」との相性は、余り良くありません。運命数が11の場合、ゾロ目であることからマスターナンバーと呼ばれることもあります。では、何故相性が良くないのか。それは、精神世界を重要視する11の人と現実世界を重要視する3の人は価値観が違いすぎるからです。ただ、運命数が3の人は、応用力が高いので、ゾロ目のパーソナルナンバーと歩み寄ることも可能です。そのため、パーソナルナンバーが11の人であっても、状況によっては相性を良くできます。

運命数「3」と運命数「22」との相性は、余り良くないといえます。22もまたゾロ目であり、マスターナンバーですが、どちらかというと女王や王様気質です。どちらも上に立ちたいとの野心があるため、事あるごとに反発してしまいます。お互いが似た性格をしているので、どうしても反発しあってしまうのですね。

もしゾロ目＝パーソナルナンバーが22の人と上手く付き合いたいと願うなら、どんなことも受け入れる覚悟が必要です。細かい違いには気を遣わず、長くゆっくりとした付き合いを意識することで、初めて良い相性となれるのです。