ペンタクルの2の逆位置の意味
ペンタクルの2が逆位置で出現した場合は、本来の自分の役割を見失ってネガティブな気持ちを意味しています。
ペンタクルの2の逆位置の意味について、仕事や恋愛・復縁、相手の気持ちについてご紹介します。
ペンタクルの2の逆位置【仕事】
タロットでペンタクルの2が逆位置で出現したときは、仕事とプライベートのバランスが取れず、不安定な生活の中で迷いが生じることを意味します。
単調な仕事の繰り返しや、するべき仕事が増え、忙しい中で自分を見失いがちな状況です。モチベーションが低下して単純なミスを起こしたり、油断から周囲に迷惑をかけてしまう可能性もあるでしょう。
ペンタクルの2が逆位置で出現した場合、職場での人間関係がうまくいかず意思疎通にかけている状態を意味します。また、ルーチンワークや過剰な責任感により、仕事に嫌気がさしてしまう可能性があります。
現在の職場では笑顔で仕事ができないと悩んでいるのであれば、思い切って部署の移動を申し出る、あるいは転職を検討するのも良いでしょう。心身のバランスをとることで良い流れがつくれるはずです。
ペンタクルの2の逆位置【恋愛・復縁】
ペンタクルの2が逆位置で出現した場合の恋愛や復縁は、「遊びの恋愛」や「いいかげんな交際」を意味します。
ペンタクルの2のタロットが本来持っている「明るく楽しい」イメージが、逆位置になると、「軽薄でいいかげん」という意味合いに変わってしまうため、恋愛においては注意が必要です。
楽しいことだけを追い求めてしまうと、しっぺ返しを食らう可能性があります。表面に惑わされることなく、本質を見極めることを心がけましょう。自分の気持ちをしっかり持つことが大切です。
復縁を望んでいる場合も、相手ときちんと話し合うことが必要です。
ペンタクルの2が逆位置で出たときの相手の気持ち【タロット占い】
ペンタクルの2が逆位置で出現したときの相手の気持ちは、「気持ちが揺れて想いが定まっていない」ことを意味します。
ペンタクルの2が逆位置で出た場合、気持ちのズレだけではなく、お互いの時間が合わなかったり、連絡がうまく取れなかったりしやすい時期です。そのズレに対して気づかないふりをして放置してしまうと、相手との気持ちの距離が少しずつ広がってしまう可能性があります。
過去のパートナーとの復縁を考えている方は相手の真意に注意をしてください。気持ちや態度が不安定な状態なので必ずしも相手の言葉をすべて信じられるとは限りません。ペンタクルの2の逆位置には、「いいかげん」という意味もありますので、相手としっかり話し合うことが大切です。
ペンタクルの2についてまとめ
ペンタクルの2のタロットは、「バランス」を意味します。
正位置で出現した場合には、バランスを取りさまざまな事に柔軟に対応し、人間関係も楽しめているようです。反面、逆位置で出現した場合には現在の状況を自分自身でコントロールできていない状態を意味します。
どんな状況であっても自分を見失わないことが重要です。バランス感覚を見失わなければ背後に迫っている荒波もうまく乗り切ることができるでしょう。
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