君が代は2番以降もあるの?君が代の全歌詞を紹介
着物ちゃん
実は「君が代」には続きの歌詞があったことはあまり知られていないわ。
ここでは君が代の全歌詞を紹介します
君が代
- 一
- 君が代は 千代に八千代に さゞれ石の
- 巌となりて 苔の生すまで
- 二
- 君が代は 千尋の底の さゞれ石
- 鵜のゐる磯と あらはるるまで
- 三
- 君が代は 限りもあらじ 長浜の
- 真砂の数は よみつくすとも
【君が代は2番以降もあるのか?】
2番と3番の歌詞は明治23年当時、生徒用に刊行された唱歌に全歌詞が掲載されています。
歌詞の由来は、2番が源頼政で3番は藤原俊成の和歌が由来の元になっています。
どちらも平安時代に存在した武将と公家です。しかし、2番以降の歌詞は存在しているものの当時普及には至らなかったため、法的には認められていません。そのため国歌としての君が代は1番のみで、世界で一番短い国歌として知られています。
着物ちゃん
君が代の2番以降の歌詞は、普及しなかったのね。
君が代の歌詞のまとめ
- 当時、君が代は天皇のためにつくられたということがわかります。
- 君が代の歌詞は古今和歌集が元になっていて、恋の歌とも解釈できます。
- 君が代の歌詞には2番・3番と実際に存在するのですが、法的に決められた正式なものではありません。
着物ちゃん
ここまで読んでいただきありがとうございました。
「君が代」を縄文時代に使われていたヲシテ文字で書いてみました。
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