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椿の剪定の仕方をご紹介!剪定の時期や手入れの方法を知ろう!

椿の剪定の仕方をご紹介!剪定の時期や手入れの方法を知ろう!

椿(ツバキ)は花の鮮やかさと育てやすさから、広く栽培されている人気の庭木です。しかし剪定(せんてい)を正しく行わなければ、思うように開花せず枝葉の見栄えも悪くなってしまいます。この記事では椿の栽培で最も大事な剪定の仕方を、基本的な育て方とあわせて解説します。

椿を剪定する時期はいつ?

椿の花

椿(ツバキ)は樹形が比較的ととのっている植物ですが、それでも日を追うごとに枝は増えていくため定期的な剪定(せんてい)が必要です。

剪定する時期としては、開花期を過ぎてから次の花芽(かが)が出るまでの4~5月が最良といわれています。作業が6月以降になると新たにできた蕾(つぼみ)を切り取るおそれがあるほか、枝の成長も遅れることで翌年の花数が少なくなってしまうからです。

なお目的によっては別の時期に追加で剪定を行うこともあり、例えば夏場に虫害を防ぐため枝先をわずかに剪定したり、開花期を前に花芽を選別する過程で不要な枝を取り除くことが考えられます。



 

椿の剪定の仕方は?

剪定した椿

本項では椿の剪定の仕方を、準備段階から詳しく解説していきます。剪定は樹木栽培の基本となる技術ですので、ぜひこの機に一通りの手順をマスターしましょう。

剪定に必要なもの(準備)

剪定する人の装備

椿の剪定には「剪定バサミ」や「剪定ノコギリ」など、専用の刃物を用意する必要があります。ミリ単位の細い枝をかんたんに切れる「植木バサミ」や、複数の枝の長さを一度に整えられる「刈込バサミ」などもありますが、まずは多くの場面で使えるオーソドックスな剪定バサミを用意しましょう。

刃物を扱ううえ害虫に触れる危険もあるため、軍手や長袖で肌を保護することも忘れてはいけません。あとは下に敷くビニールシートやゴミ袋、木の高さに応じて脚立を置くなどすれば準備完了です。

椿の剪定するカ所

椿のツボミ

芽も葉も出ていない枯れ枝や、害虫の卵が付着している枝などは、樹木の健康のためにも最優先で切り落とす必要があります。続いて枝や葉の密集しているカ所を剪定することで、木全体の日当たりや風通しが良くなりスムーズな成長につながります。

また趣味で栽培する以上は見栄えも大事ですから、真上に伸びている枝や、地面に垂れ下がっている枝なども適宜剪定していきましょう。

ここで注意するべきは、あまり一度に剪定しすぎてしまうと株が弱り、最悪花が咲かなくなってしまうということです。なので実際の作業では枯れ枝や卵付きの枝など「健康のための剪定」を優先し、その他の枝については毎年少しずつ手を加えるようにしてください。

椿の剪定手順

枝にハサミを入れる様子

椿の剪定手順を説明していきます。

枝を切っていき、樹形を整える

椿を剪定するにあたって、まずは完成形をしっかりイメージすることが必要です。剪定前の椿を撮影・印刷するなどしてから写真上に樹形のラインを引き、写真と実物を定期的に見比べながら作業すると失敗しづらくなります。

剪定は樹木の上部から行うのが基本で、縦に伸びている枝や、他の枝に絡まっている枝を順次切り落としていきます。枝の太さに応じてハサミを使い分ける場合は、ウェストポーチなどで道具一式を身に着けておくと便利です。

具体的な切り方に関してですが、枯れ枝など樹木全体の健康を損なう枝は根元から切り落としても構いません。一方で単純に樹形を整える場合は、脇枝や花芽が出ている部分の数ミリ上からハサミを入れる、「切り戻し剪定」と呼ばれる作業が必要になります。

 

細かい枝や葉を間引く

外から見える部分の剪定を終えたら、次は日当たりや風通しをよくするため、樹木内側の剪定に入ります。内側の短い枝を切る際も「切り戻し剪定」を心がける必要があるほか、あまり切りすぎても樹勢を損なうため、よりいっそう慎重な作業が求められます。初心者の方は垂れ枝や重なり枝など、分かりやすく樹形を損ねている部分に絞って剪定するのが無難です。

また枝だけでなく、葉も適度に切ることで全体がよりスッキリ見えます。こちらも無闇やたらにハサミを入れることはせず、一カ所から何枚も生えているような葉をターゲットに1枚ずつ減らしていきましょう。


 

切り口に薬剤を塗布

枝の切り口は菌や虫害に侵されやすいので、剪定を終えたあとに殺菌剤などを塗布しておくと安心です。ハサミで不用意に傷つけてしまったカ所はないか、切った枝が樹木内に引っかかっていないかなどもあわせて確認しておきましょう。

そこまで進めば、あとは後片付けや周辺の掃除をもって全作業が終了となります。

椿の育て方・手入れの仕方

椿の種

椿は西日や冬の北風に弱いので、なるべくこの2つを避けた明るい場所で育てるのがベストです。また椿の木には水はけのいい弱酸性の土が適しており、植える際は腐葉土や有機質の肥料を底土に混ぜておくと生育がスムーズになります。

水やりの方法は時期によって異なり、夏場など土が乾燥しやすい高温期、水や栄養をたくさん消費する開花期には毎日の水やりが必要です。その他の時期は土の状態を見ながら数日おきに水を与えていればよく、植え付けてから年数が経てば水やりの必要回数はさらに下がります。

肥料の種類は2~3月に与える寒肥(かんごえ)、開花を終えた株に与えるお礼肥(おれいごえ)などがあり、お礼肥には即効性のある化成肥料を用いるのが一般的です。また葉が黄色くなる場合は土の成分がアルカリ性に寄っていることが多く、硫酸アンモニウムなどの酸性肥料を与えることで樹勢の回復を促せます。

椿の木に発生する害虫は数多くいますが、なかでもチャドクガと呼ばれるガの幼虫は厄介者です。葉の裏に卵をつけ、孵化すると集団で葉を食い荒らしてしまう上に、手で触れるとかゆみや発疹を生じるなど人体にも害があるからです。駆除方法としては葉の裏を定期的にチェックし、黄色い卵塊を見つけたら葉ごと処分するのがいいでしょう。

 

椿の花が咲かないときはどうすれば良いの?

鉢植えに植えた椿

椿の花が咲かない原因はいくつかありますが、まず椿とは植えて数週で花開くような植物ではありません。というのも椿は非常に生育旺盛であり、樹木を大きくすることにエネルギーの多くを使うため、なかなか花をつけるところまで栄養が回らないのです。庭に植えた場合は最初の開花までに3~4年かかることも珍しくないので、すぐに花を楽しみたい人は小さめの鉢植えを用いるのがいいでしょう。

また剪定時期が遅れたり、過度に剪定するなどして、新たな蕾や花芽を切ってしまっている場合も開花に悪影響が出ます。椿は庭木のなかでも比較的かんたんに育てられる品種ですが、鮮やかな花景色を毎年楽しむためにも、剪定は必要な時期に必要な量だけ行ってください。

椿の剪定の仕方と手入れの仕方のまとめ

  • 椿の剪定時期は花が咲き終わる4~5月頃。そこを過ぎてしまうと新たな蕾や花芽を切ってしまい、翌年の開花に支障をきたすおそれがある。
  • 椿の剪定は専用のハサミを用い、完成形をイメージしてから始める。枯れ枝や虫害部分は根元からカットし、樹形を乱している程度の枝葉には「切り戻し剪定」を行う。
  • 椿は西日と北風を避けられる場所に植え、土の乾燥に合わせた水やりをしていればスムーズに育つ。ただし、葉の黄変やチャドクガによる虫害には要注意。

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