トランプゲーム「セブンブリッジ」とは?
セブンブリッジ(7ブリッジ)とは、2〜6人で遊ぶトランプゲームです。ルールは、7枚の手札を使い、様々な手役を作って先に手札を全てなくした人が勝ちです。「ポン」や「チー」と言った、麻雀を連想させる用語を使うという特徴があります。
セブンブリッジで使われる用語
セブンブリッジで使われる用語は以下の通りです。
- メルド:同じ数字の札3枚組 or 同じマークの連番3枚組の手役を場に公開する
- ポン:他のプレイヤーの捨て札で、同じ数字の札3枚組を作れる時に言う。捨て札を獲得できメルドできる
- チー:前のプレイヤーの捨て札で、同じマークの連番3枚組を作れる時に言う。捨て札を獲得できメルドできる
- 付け札:メルドされた札と同じ数字の札or同じマークの連番となる札を付け加えられる
トランプゲーム「セブンブリッジ」のルール
セブンブリッジの基本的なルールは以下の通りです。
- 先に手札を全てなくした人の勝ち
- ジョーカーを除いた52枚で行う
- 「7」の札は1枚でメルドでき、「6,7」や「7,8」の連番でもメルドできる
- メルドするタイミングはプレイヤーの自由
- 1度メルドできたら、他のプレイヤーがメルドした札に付け札でき、何枚でも可能
- 「ポン」と「チー」ができるのは二巡目から
- 「ポン」と「チー」が同時に起きた時、「ポン」が優先される
- 必ず手札を捨てて上がる
次に、セブンブリッジのローカルルールをご紹介します。
セブンブリッジのローカルルール
セブンブリッジのローカルルールは以下の通りです。
- ジョーカーを使用し、ジョーカーを組み合わせてメルドすることが可能。ジョーカーはオールマイティ―で、どのカードの代わりにも使える。
- 7やジョーカーでは上がれない
次に、勝敗の決め方をご紹介します。
勝敗は2通りの決め方がある
セブンブリッジの基本的なルールは、「先に手札をなくした人が勝ち」ですが、ゲームを何巡も行い、最終的な点数を競うというルールも存在します。この場合、先に上がったプレイヤーは0点となり、点数が少ない順に順位が付きます。次に点数の付け方をご紹介します。
点数の付け方
点数の付け方は以下の通りです。
札の種類 | 点数 |
---|---|
数字の札 | 札の数字通り |
A・J・Q・K | 10点 |
7 | 点数が2倍になる |
ジョーカー | 点数が5倍になる |
トランプゲーム「セブンブリッジ」の遊び方・流れ
ここでは、セブンブリッジの遊び方・やり方を画像を用いて解説します。
①親を決める
②親は手札を7枚ずつ配り、残りは山札として置いておく
③山札から1枚引き、1枚捨て札として表向きに置く
④手役ができたら、場に表向きにメルドする
⑤「ポン」や「チー」の掛け声で他プレイヤーの捨て札を獲得し、メルドする
⑥メルドや付け札をして、手札を減らす
⑦最後に手札を捨て、手札を全てなくした人の勝ち
トランプゲーム「セブンブリッジ」の戦略とコツ
セブンブリッジの戦略とコツは以下の通りです。
- メルドできそうにない札から捨てる
- 最初にメルドした後は、他プレイヤーが付け札できないようなるべくまとめてメルドする
- 付け札しやすい6,8の札は捨てずに取っておく
セブンブリッジのルールと遊び方のまとめ
- セブンブリッジとは、麻雀用語を使いながら遊ぶトランプゲームの一種
- セブンブリッジのルールは、7枚の手札を全てなくした人の勝ち
- セブンブリッジには、ローカルルールや点数で勝敗を決めるルールが存在する
- セブンブリッジのコツは、他プレイヤーに付け札させないように考えながらメルドすること