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- 1ページワンとは?
- 1.1ページワンのやり方
- 1.2大まかなルール
- 1.32人しかいなくても簡単にできる
- 2ページワンの名前は最後の掛け声から
- 2.1日本では一般的に最後の一枚の時「ページワン」という
- 2.2東北地方ではノームサイ
- 3ヨーロピアンページワンといわれることもある
- 3.1ヨーロピアンページワンといわれる理由
- 4ページワンの改良版とやり方
- 4.1最下位が決まるまで終わらないルールの芋掘り
- 4.2芋掘りと似たルールのオンリーワン
- 5ページワンと名前が似ているがルールが異なるアメリカンページワン
- 5.1アメリカンページワンのルール
- 5.2地域によるルールの差が激しい
- 6他の二人用の簡単なトランプゲーム
- 6.1神経衰弱
- 6.2スピード
- 6.3ドボン
- 7ページワンは二人用の簡単に遊べるトランプゲームである
ページワンとは?
ページワンは同じマークを場に出し合って、カードの強さを競うシンプルなゲームです。UNOのように、残りの1枚になるときには掛け声も必要になります。
ページワンのやり方
ページワンのやり方を説明します。
- じゃんけんで親を決め、よく切ったカードを1人4枚ずつ裏向きで配ります。残ったカードは裏向きのまま山札にします。
- 親は手札の中から1枚を表向きにして出します。これが台札です。
- 親の左隣の人から順番に、台札と同じマークの手札を1枚を表向きにして自分の前に出します。
- 自分の手札に同じマークがない場合、山札から1枚取り、同じマークが出たら自分の前に表向きで出します。同じマークが出るまで、山札から取ったカードは全て手札に加えてください。
- みんなが出し終わったら、出したカードを比べて1番大きな数を出した人が、次の台札を出すことができます。
- みんなが出したカードは捨て札として端の方によけておき、山札がなくなった場合、その捨て札をよく切って新しい山札にしてください。
- 自分の手札が残り2枚となって、どちらかを出すときには「ページワン」と掛け声と共にカードを出します。この掛け声を忘れてしまうと、その回のカードを全て引き取らなければなりません。そして1番早く手札がなくなった人が勝ちです。
大まかなルール
ページワンの大まかなルールは以下の通りです。
- ジョーカー1枚を含む53枚を使う
- カードの強さは強い順に、ジョーカー、A、K、Q、J、10、9、8、7、6、5、4、3、2の順番
- ジョーカーはどのマークにも使える
2人しかいなくても簡単にできる
ページワンは2人しかいなくても簡単にできます。ちょっとした暇潰しにもぴったりです。
ページワンの名前は最後の掛け声から
ページワンは最後の掛け声にも使われており、その掛け声から名前がつけられたと言われています。しかし地域によって掛け声が違う場合もあります。
日本では一般的に最後の一枚の時「ページワン」という
日本で行うときは、基本的に最後の1枚の手札のみとなった場合、「ページワン」というのが一般的です。これはおそらく和製英語であり、英語圏では、「ラストカード」というのが普通です。
東北地方ではノームサイ
東北地方では、残りの1枚になるときにノームサイと言いますが、これはラグビーのノーサイドが語源であると言われています。また北海道では「ページバン」に近い発音をする地域もあります。
ヨーロピアンページワンといわれることもある
ページワンはヨーロピアンページワンと呼ばれることもありますが、その理由などについて解説します。
ヨーロピアンページワンといわれる理由
アメリカンページワンとは違うトランプゲームであるため、分かりやすくすることからヨーロピアンページワンと呼ばれています。しかしこれはあくまでも区別するためですので、ヨーロッパのゲームではありません。
ページワンの改良版とやり方
ページワンの同じようなルールには違うルールもありますので、そちらをご紹介します。
最下位が決まるまで終わらないルールの芋掘り
芋掘りの主なルールは以下の通りです。
- ページワンの掛け声は不要
- 1ゲームはビリが決まるまで続ける
- 山札がなくなったときは、場にあるカードをよく切って、山札の補充をする
芋掘りと似たルールのオンリーワン
オンリーワンの主なルールは以下の通りです。
- カードが残り1枚となるときに「オンリーワン」と言いながらカードを出す。宣言しなかった場合、手札を5枚追加する
- 山札がなくなったときや、ゲームのやり方は芋掘りと同じルール
ページワンと名前が似ているがルールが異なるアメリカンページワン
ページワンと似たルールの「アメリカンページワン」は、似ているようで全く違ったものでUNOの原型のゲームであるクレイジーエイトのバリエーションのひとつです。
アメリカンページワンのルール
アメリカンページワンのルールは以下の通りです。
- 52枚のトランプを準備し、全員に同じ枚数のカードを配る。人数に応じて4~7枚程度が目安。残りのカードは山札にする
- ジャンケンで最初に出す人、順番を決める
- ゲームの流れは基本的にUNOと同じ
- 誰かの手札がなくなったら、ゲーム終了
地域によるルールの差が激しい
日本でアメリカンページワンをやるときは、特殊カードのそれぞれに、トランプのどの数を当てはめるかは地域や集団によって差があります。また特殊ルールを設けている場合もあるため、プレイする前にあらかじめルールをよく確認しておくと、メンバー同士のルールの違いがなくてスムーズに行えますよ。
他の二人用の簡単なトランプゲーム
他にも二人でできるトランプゲームはあります。簡単なトランプゲームを見ていきましょう。
神経衰弱
神経衰弱は、裏向きに並べたカードの中から、同じ数字のカードを2枚引き当てるゲームです。手札は0から始まり、最後にカードの枚数を集めた人が勝利です。どこにどんなカードがあったのかを覚えておく記憶力が勝利のポイントになります。
スピード
スピードは台札に続くカードを、自分の場札から出していき、手札を早くなくした人の勝ちです。台札に続いて出せるのは、その台札の前後の数字のみで、マークは関係ありません。スピードという名前の通り早さが勝負の鍵となります。
ドボン
ドボンは、場札と同じマークか数字のカードを出していき、早くカードをなくした人が勝利です。UNOのようなゲームで、特別な性格を持つカードもあります。また枚数まとめて出せる「ドボン」などのルールをうまく使い、いかに人より早く手札をなくすか、また他のプレイヤーの邪魔をするかが勝負のポイントです。
ページワンは二人用の簡単に遊べるトランプゲームである
ページワンはルール自体も簡単ですので、二人でも簡単に遊ぶことができます。ちょっとした暇潰しにもぴったりのゲームですので、ぜひ一度やってみてくださいね。
プロゲーマー君
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