ソードの6 逆位置が出た場合の解釈
ソードの6の逆位置は、【事態の悪化・方向性の見直し】を意味します。
逆位置が出た場合の解釈としては、焦りや不安・行き詰まりといった物事が良い方向へ進んでいないことを表し、状況の悪化や方向転換の必要性、感情に振り回され冷静な判断ができていないことへのアドバイスを促しています。
また、停滞を意味することから、今は動くときではないということを告げています。
曖昧さも意味しますので、今は大きな決断をせず静観するときだと、カードは教えてくれているのです。
では恋愛・仕事・全体的な運勢においてのソードの6・逆位置の解釈を紹介します。
恋愛
恋愛の悩みに対してソードの6の逆位置が出た場合、今の状況を変えるのは一筋縄ではいかないことを意味します。
今のお付き合いに不満があって行動を起こしてみてもあまり状況の変化は望めず、片思いも大きな進展を起こすことは難しそうです。告白にも不向きです。相手の気持ちにも迷いがあり、あなたとの交際に疑問を感じていたり不満や苛立ちを抱えていたりするようです。まずは相手の気持ちを確かめることです。
また、復縁を望む方には再考の余地がありそうです。復縁を望む相手は、本当にあなたにとってベストな人なのか。感情的になり冷静な判断ができなくなっていることを、ソードの6は示唆しています。今のところ大きな進展は望めないばかりか、相手に新しい恋人がいることも考えられます。ソードの6は撤退も意味しますので、復縁についてもう一度自分の気持ちを含め、お互いにとってベストな道を探りましょう。
恋人との別れや離婚を考えている場合も、話し合いはうまく進みません。場合によっては相手がストーカー化し危険が及ぶこともあります。いきなり離婚を申し出るのではなく、少し静観したほうが良い状況です。
仕事
仕事に関してソードの6の逆位置が出た場合、成功への道のりは遠く、これまでの仕事の方向を改める必要があることを暗示しています。職場の不満を洗い出し、新たな仕事の進め方を考える時です。
転職に動いている方は、焦りは禁物です。状況を変えることに躍起になり、冷静な判断ができないまま逃げるための転職は、良い結果に結びつかないことを、ソードの6は告げています。感情的にならず慎重に話を進めましょう。
運勢
ソードの6の逆位置が表す運勢は物事の停滞や迷い・不安を表します。つらい現状はまだ続き、目標の再確認や場合によっては方向転換といった、現状の再考を促します。
また、今は事態を静観することで、新たな発想や解決法が見えてくることも表します。
不安定な状況からくる不安や焦りのため冷静な判断ができず、更に状況を悪化させてしまうことや、感情に振り回され誤った決断をしてしまう時期にあります。他にも長く続くつらい状況に耐えかねて、自暴自棄になったり夢を諦めてしまったり、悲観的な状況に心が悲鳴を上げていることも考えられます。
誤った判断は周りや自身を傷つけてしまいます。状況は必ず良くなると信じて前を向くことが肝心です。
ソードの6 逆位置が出た場合の対策
ソードの6の逆位置が出た場合の対策は、正しい判断がしにくい状況であることから一度渦中から身を引き、状況を客観視することです。
何らかの決断が必要な場合は、後から修正できるような余地を残しておくことです。慎重に判断することはもちろんのこと、可能であれば静観をおすすめします。
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ソードの6 逆位置が出た場合の解釈と対策
- 恋愛:動いても状況はあまり変わらない暗示。告白には不向きです。
- 仕事:成功への道のりは遠く、仕事の方向を改める必要があります。
- 運勢:物事の停滞や迷い・不安を表し、目標の再確認や方向転換など再考を促します。
- 対策:一度渦中から身を引き、状況を客観視しましょう。
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ソードの6 逆位置が出た場合の解釈