火事の夢を見たときの基本的な意味
火事の夢は、喜ばしい出来事、幸運、利得、仕事の成功や繁栄などを意味する吉夢とされています。
火事の夢は吉夢?
火事の夢は吉夢と言われます。
しかし、「差し迫った危険の予兆」と解釈するべき場合や、「性欲や情欲」を表している場合もあります。これはいわゆる予知夢や警告夢といわれるものです。
火事の夢を状況別に解釈
夢占いは、目覚めたときの気分や夢の中で印象に残った物事が何を象徴するものであるかで、現在の自分の心理状況を表すといわれています。
ここでは、火事の夢について状況別にご紹介します。
家が燃える夢
夢の中の家は、その人自身の象徴です。夢の中の家の状態は、その人の健康や家族、生活や心身、運勢などを描写します。
また、自宅が燃える夢は、燃え方によって解釈が異なります。勢いよく激しく、炎が燃え盛っているのなら、それは繁栄を意味する吉夢、逆に焼け跡や煙ばかりの火事の夢は、その家の住人たちの困難、特に大きな病気などを表す凶夢を意味します。
そのほか、家の中の特定の場所が舞台となる火事の夢である場合、その場所が象徴する意味と組み合わせて解釈する必要があります。
キッチンからの出火
何事かが急変することを意味します。
台所は、古典的な解釈でいえばその場所の主である母、あるいは妻を象徴します。現代においては主夫家庭や共働き家庭なら父や夫を指す可能性もあります。
また台所からの出火は、食生活や家計に関する変化なども意味します。
ダイニングが燃えている
生活の場所であるダイニングは、基本的に財産や生活水準などを象徴します。
そのダイニングが燃えている場合、生活や経済状況の変化を意味する可能性が高いでしょう。
寝室や寝具が燃えている
寝室はプライベート、私的な世界を象徴します。
一般的に寝具が燃えている場合、配偶者や恋人の身に災いが生じる予兆です。
あるいは夫婦生活の破局を暗示しているケースもあります。身近な特定人物の寝具が燃えているのなら、その人物に危難があると解釈できます。
庭や自宅前などが燃えている
庭はその人の内的世界の象徴です。
庭は、愛情を注いでいるものや、本当に大切なものを象徴し、多くの場合、家族や精神性を意味します。
特に男性の場合、妻など最愛の女性を表していると解釈できます。自宅の庭や自宅前の一角などの状態が、美しく整っていれば心の豊かさや精神的充足を表し、反対に荒れ果てていたなら悲嘆や苦悩といった精神的な落ち込みや、結婚生活への失望や落胆を表します。
その庭が燃えている場合、内的世界の変化や喜ばしい出来事の暗示といえるでしょう。
学校・職場が燃える夢
職場や学校が火災に見舞われる夢は、激しく燃えているのなら成功と繁盛を、くすぶっているのなら不満を意味します。職場や書類は、そのまま仕事に関する物事の象徴です。
夢占いで学校は、社会を表します。学校の教室で起こる人間関係の出来事やトラブルは、あなた自身の問題とリンクしている可能性があります。
学校が火事になる夢は、予知夢ではなく無意識のメッセージであることが多いので、火がくすぶっているようなら注意しましょう。