アビガンの副作用について警告!奇形児が生まれるなど危険性を調べました

アビガンの副作用について警告!奇形児が生まれるなど危険性を調べました

世界中で猛威を振るう新型コロナウイルス感染症。治療薬として「アビガン」が注目を集めていますが、副作用についても危険視されています。アビガンはどのような薬なのでしょうか?奇形児が生まれるという催奇形性の副作用についても調べました。

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  1. 1新型コロナに効果があるアビガンはどんな薬?
  2. 1.1インフルエンザの治療薬
  3. 1.2富士フィルムが開発
  4. 1.3安倍総理が言及して話題に
  5. 2アビガンの副作用・危険性
  6. 2.1奇形児が生まれる危険性
  7. 3【考察】ウイルスは人間にとって必要な側面もある
  8. 3.1赤ちゃんはウイルスの壁に守られている
  9. 3.2ウイルス複製の阻害が原因か?
  10. 4アビガンは使わないほうがいい?
  11. 4.1【提言】高齢者は使用し、若者は使用を控えるべきでは?
  12. 4.2アビガンに関する参考資料

新型コロナに効果があるアビガンはどんな薬?

新型コロナウイルス感染症(COVID-19)への効果が期待されるアビガンは、富士フィルムが開発したインフルエンザの治療薬です。作用のメカニズムなどについて解説します。

インフルエンザの治療薬

「アビガン錠」は、一般名をファビピラビルと言い、国内では抗インフルエンザウイルス薬として製造販売承認を取得している薬剤です。

アビガンは「ウイルスのRNAポリメラーゼを選択的に阻害することでウイルスの増殖を防ぐ」というメカニズムを持っており、インフルエンザウイルスと同種のRNAウイルスである新型コロナウイルスに対しても効果が期待されています。

タミフルとの違い

アビガンとタミフルの違いについておさらいしましょう。

代表的な抗インフルエンザ薬「タミフル」は細胞内で増殖したウイルスを外へ出なくさせるメカニズムであるのに対し、前述したとおり、アビガンはウイルスの増殖そのものを防ぎます。

エボラ出血熱にも有効

そのため、タミフルでは効かない患者に投与する薬剤として価値が見出され、2014年に西アフリカで流行したエボラ出血熱の治療にもアビガンは有効に使われました。

富士フィルムが開発

富士フイルム [日本]
富士フイルムのウェブサイト。製品・サービス情報、企業情報など富士フイルムのさまざまな情報がご覧になれます。

アビガンは富士フイルム富山化学株式会社が開発し、2014年3月に新型インフルエンザの治療薬として承認を得ました。

アビガンの適応症は「既存の抗インフルエンザウイルス薬では効果が不十分な新型または再興型インフルエンザウイルス感染症」で、国が判断した場合にのみ患者への投与が検討されます。

アビガンは危機管理用薬剤

既存の薬剤が効かない新型インフルエンザのパンデミック(爆発的流行)に備えた危機管理用の薬剤であるため、通常のインフルエンザに使われないよう徹底した管理が求められています。

厚生労働省のアビガンについての言及
ファビピラビル製剤の使用に当たっての留意事項について

安倍総理が言及して話題に

4月7日、新型コロナウイルス感染拡大に伴う緊急事態宣言発令後の記者会見において、安倍晋三首相はアビガンについて言及しました。

「既に120例を超える投与が行われ、症状改善に効果が出ているとの報告も受けている」と触れ、希望する患者への使用をできる限り拡大していくため、「アビガンの備蓄量を現在の3倍、200万人分まで拡大する」と明言しています。

また、治験を希望する諸外国にアビガンを積極的に提供する考えも示しました。

■NEWS 安倍首相、医療現場でのアビガン使用「できる限り拡大」―緊急事態宣言で記者会見|Web医事新報|日本医事新報社
■NEWS 安倍首相、医療現場でのアビガン使用「できる限り拡大」―緊急事態宣言で記者会見

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アビガンの副作用・危険性

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