ハーベストムーン(10月の満月)とは?意味や由来を解説します!

ハーベストムーン(10月の満月)とは?意味や由来を解説します!

ハーベストムーン(Harvest moon、収穫月)と呼ばれる10月の1回目の満月について、言葉の意味や由来を詳しく解説します。他にも、ハーベストムーンだけでなく10月の満月を指す他の呼び名も紹介していますので、参考にしてしてください。

この記事には広告が含まれます。

コンテンツ [表示]

  1. 1ハーベストムーン(10月の満月)の意味と由来
  2. 2ハーベストムーンはいつ?【カレンダー】
  3. 3ハーベストムーン以外の満月の呼び名はこちら

ハーベストムーン(10月の満月)の意味と由来

ハーベストムーン(収穫月、Harvestmoon)の意味は、10月の1回目の満月で「収穫時期である10月に昇る満月」であり、アメリカ先住民のネイティブアメリカンに由来します。

アメリカ農業暦では、通常だと10月の月をハンターズムーン(狩猟、
Hunter’smoon)「夏の間に太った動物を狩るのによい季節の満月」とい呼びますが、月に2回満月がある年があり、その年によって満月の呼び方が変わります。

月に2回満月がある年は、1回目の満月のことを「ハーベストムーン」といい、2回目の満月を「ハンターズムーン」といいます。10月のハーベストムーンは日本でいう十五夜にあたります。

ハーベストムーンは、一晩中明るく輝くので、農民は夜遅くまで作物を収穫できることから、収穫の月という意味の「ハーベストムーン」と呼ぶようになったといわれています。

ハーベストムーンはいつ?【カレンダー】

ハーベストムーンがいつ観測できるかをカレンダーにまとめています。

ここでは2020年から2030年までのカレンダーを紹介しましょう。例えば、2020年のハーベストムーンは10月2日、2021年にハーベストムーンが見られるのは10月2日になります。

月日 時間
2020 10月2日 06:06
2021 10月2日 06:06
2022 10月2日 06:06
2023 10月29日 05:25
2024 10月17日 20:27
2025 10月7日 12:48
2026 10月26日 13:13
2027 10月15日 22:48
2028 10月4日 01:26
2029 10月22日 18:29
2030 10月11日 19:48

2021年、新月・満月カレンダー早見表(ボイドタイムも紹介)のイメージ
2021年、新月・満月カレンダー早見表(ボイドタイムも紹介)
2021年の新月と満月のスケジュールをまとめた記事です。 2021年の新月と満月がいつ起こるかを知るのにご活用ください。

ハーベストムーン以外の満月の呼び名はこちら

ハーベストムーン以外の満月の呼び名をまとめました。

例えば、1月の満月にはウルフムーン(狼月、Wolfmoon)、2月の満月にはスノームーン(雪月、Snowmoon)などの呼び名があり、それぞれの月ごとに他にも複数の呼び名があります。いずれもネイティブアメリカンに由来するものです。

満月の呼び名 英語名
1月 ウルフムーン Wolf Moon
2月 スノームーン Snow Moon
3月 ワームムーン Worm Moon
4月 ピンクムーン Pink Moon
5月 フラワームーン Flower Moon
6月 ストロベリームーン Strawberry Moon
7月 バックムーン Buck Moon
8月 スタージョンムーン Sturgeon Moon
9月 コーンムーン Corn Moon
11月 ビーバームーン Beaver Moon
12月 コールドムーン Cold Moon

満月の呼び名まとめ、1月から12月の満月の名前と由来を解説のイメージ
満月の呼び名まとめ、1月から12月の満月の名前と由来を解説
満月の特別な呼び名を1月~12月まで紹介します。ネイティブアメリカンの人々は満月に特別な呼び名をつけて生活の節目を感じていました。この記事では満月の特別な呼び名のほか、スーパームーンとマイクロムーンの違いについてもふれていますので参考にしてください。

関連記事

アクセスランキング