【タロット】ワンドの3の正位置・逆位置の意味は？相手の気持ちも解説

ワンドの3の逆位置の意味としては、タイミングのずれや計画の遅延、チャンスを逃してしまうといったことなどがあげられます。

正位置に出た場合と同じく「もうすぐ次のステージに到達する」という基本的な意味は変わらないものの、ワンドの3が逆位置で出た場合は、そこに至るまでの準備段階で何らかの障害が発生してしまっている状況が考えられそうです。

もうすぐ次のステージに到達しそうな気配はあるのですが、思うように進まないもどかしさや不安感が存在していることを暗示しています。

仕事、恋愛・復縁、相手の気持ちに分けて、ワンドの3が逆位置で出た場合の意味をくわしく見ていきましょう。

ワンドの3が逆位置で出たときは、仕事において好機を逃してしまう可能性があることを意味しています。

これまでの働きをある程度評価され、実績を積み始めているのでしょう。けれども現在は、周囲からの期待に十分に応えることができずに立ち往生している状況です。

うまく進まないプロジェクトに焦りを感じる時機に差し掛かって、気を抜くとメンバーからの信頼を失いかねません。

仕事についてのタロット占いでワンドの3の逆位置が出たときには、計画の延期や、練り直しを余儀なくされるなどといった意味も読みとることが出来ます。

ひとりよがりにならずに、周囲の声に耳を傾けて動くべきときと言えそうです。

ワンドの3が逆位置で出た場合の恋愛における意味としては、その恋が前途多難であることを暗示しています。

恋愛についての占いでワンドの3の逆位置が出た場合、進展しない状況に心が折れてしまいそうになるでしょう。けれども、諦めずに状況を見直してみる必要があります。

きちんと話をする機会をつくりたいときです。

復縁を望む場合にワンドの3が逆位置で出た場合、「何よりも相手の気持ちを慎重に推し測り、冷静に判断しましょう」といった意味を読みとることが出来ます。

もし復縁が期待できないとすれば、新たな恋愛に目を向ける時期が来ているということでしょう。

タロット占いにおいて、ワンドの3が逆位置で出たときの相手の気持ちは、思い通りにいかずやきもきしていることを意味します。

正位置の意味と同じく、ワンドの3が逆位置で出た場合にも、相手はあなたとの関係の進展を望んでいるようです。

けれども、何かとタイミングが合わなかったり、せっかくチャンスがあっても思うように伝えられずにイライラしているかも知れません。

その結果、相手の気持ちとしては連絡をとるのも億劫になっている可能性があり、連絡の遅延や約束の破棄といったことも起こりうるでしょう。

しかし、タロットにおいてワンドの3の持つ本来の意味は、「関係の進展を意識する」というポジティブなものですので、相手の反応にムラがあったり、思うように連絡をとりにくい状況が続いたりしても焦らず、普段通りに接することがポイントです。

タロット占いにおいてワンドの3は、新たなる始まりや未知への旅立ちを意味します。

正位置においても、逆位置においても基本的な意味は変わりませんが、逆位置の場合は、準備不足であったり相互理解が行き届いていなかったりということが考えられそうです。

ワンドの3のタロットが本来持つ「創造」や「未来への門出」といったポジティブな側面をとり戻すには、歩み寄りの姿勢と前向きな思考がカギとなるでしょう。

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