【タロット】ワンドの6の正位置・逆位置の意味は？相手の気持ちも解説

今回は小アルカナのワンドの6に関して、恋愛・仕事など、運勢の解釈について解説します。

相手の気持ちなどを占うときに、ワンドの6のタロットカードが示すメッセージを正しく読み解く参考にしてください。

ワンドの6は「勝利、前進する」ことを意味するタロットです。

近い未来に朗報がもたらされる兆しがあることを示しています。

タロットカードには、月桂樹の冠を付けた若者が馬に乗り行進している様子が描かれています。月桂樹のリースを棒の上部にも付けていることから、祝勝・勝利を示しています。物事がすべて順調に進み、勝利を収める意味を持ったカードといえます。

しかしながら、絵柄の馬は張りぼての偽物で、周囲にも若者たちが複数人いることから、いつ勝利を奪い返されるかわからない状況でもあるという解釈もできます。

現状に甘んじていると未来はすぐに変わることも暗示しているカードとも言えますので、勝利を掴んだとしても、油断せずに努力を続けることが求めらていると捕らえるべきでしょう。

ワンドの6が正位置で出現した場合は、物事の好転や成功を意味しています。

ワンドの6の正位置の意味について、仕事や恋愛・復縁、相手の気持ちに分けてご紹介します。

ワンドの6が正位置で出たときは、仕事において、業績のアップ・リーダー的な立場への就任など、成功・勝利を意味しています。

近い未来に仕事面での良い知らせ、結果が期待できるでしょう。また、チームワークにも恵まれ、人から頼られる存在になることも考えられます。目標達成の喜びや自信を獲得できたり、ライバルや競合相手に勝つことができるかもしれません。

チャンスが訪れている時ですので、自信を持ってどんどん前に進んで大丈夫な時です。あなたが積極的に行動することで、チーム全体を成功へと導くことができるはずです。このチャンスをきっかけに、あなたへの評価がグンと高くなりますので、自分の持てる力をすべて出し切って勝利をつかみ取ってください。

ワンドの6の正位置は近い未来に仕事における喜ばしい結果を得られることを意味したカードではありますが、まだ、最終のゴールには到達していない状況であることを忘れないでください。

ここからが本当の勝負です。方向性は間違っていませんので、未来に本当の勝利を勝ち取るために、気を引き締めてこのまま努力を続けましょう。

ワンドの6が正位置で出たときは、恋愛において、恋愛成就や二人の関係が進展することを意味しています。

片思いであれば、相手に気持ちが伝わり進展がみられたり、ライバルに一歩リードするなど、現状においては良い方向へ前進していることを意味しています。

すでにお付き合いが始まっているなら、周囲からの応援やサポートを得られるなど、二人の関係がより自分が望む方向へ前進していくことになりそうです。

もし、復縁を望んでいる状況ならば、相手に「あなたのことを忘れられない」という気持ちを伝えましょう。ワンドの6のカードは「気高さ」を象徴しています。相手はあなたに想われていることを誇らしく思い、復縁の可能性は高くなりそうです。

ただし、ワンドの6の正位置は、恋愛・復縁において、まだ経過途中での勝利や朗報を意味しており、未来は決定していない状況です。うぬぼれや怠慢があればすぐにでも危うい状況になる可能性があることも示唆していることを忘れないでください。

ワンドの6が正位置で出たときの相手の気持ちは、あなたに対し好意を持っていることを意味しています。

相手はあなたとの関係に希望を見出しているので、どんな関係性においても良い印象を持っていると言えます。

あなたのことを自慢できる存在と思っていたり、尊敬の念を抱いてくれている可能性もあります。いずれにせよ、相手は、あなたとの関係を喜ばしいと思い、二人の絆に自信を持っているようです。

もし相手が片思いの人である場合には、ワンドの6の正位置が出たときは、相手はあなたのことを気になる存在だとすでに考えていることを意味しています。今後さらに相手との距離を縮められるよう、このままアピールを続けてみましょう。

また、相手の友人や家族へ紹介してもらうなら今がチャンスです。紹介された方々も、あなたに良い印象を持ってもらうことができるはずです。