【タロット】ワンドの4の正位置・逆位置の意味は？相手の気持ちも解説

今回は小アルカナのワンドの4に関して、恋愛・仕事など、運勢の解釈について解説します。

相手の気持ちなどを占うときに、ワンドの4のタロットカードが示すメッセージを正しく読み解く参考にしてください。

ワンドの4は、「安定」「平和」「幸福」「結婚」「休息」などを意味するタロットです。

取り組んでいた物事や、自分を取り巻く環境が落ち着いてきて、安定した日々を過ごせるでしょう。

ワンドの4のタロットの絵柄を見てみますと、草花で飾られた4本の棍棒（ワンド）が手前に立てられています。

その奥では、花を手にした男女が微笑んでおり、「こっちへおいで」と呼びかけてくれているような優しげな雰囲気を感じる描写です。結婚式を挙げようとしているところだと解釈することが出来ます。

またその後ろでは、人々が輪になって踊っていて、背後には立派なお城が建っていることから、結婚した後のふたりには安定した暮らしが待っているのでしょう。

つまり、ワンドの4は向かう未来に、平和で明るい祝福ムードが漂っていることも意味しています。

ワンドの4の正位置が出現した場合、結婚や成功など、祝福ムードに満ちた明るい未来が訪れる兆しがあり、くつろいだ状態で過ごせることを意味しています。

仕事、恋愛・復縁、相手の気持ちに分けて、ワンドの4が正位置で出た場合にどのような解釈をすると良いのか、意味をくわしく見ていきましょう。

ワンドの4が正位置で出た場合、仕事において、祝福されるような出来事が起こる兆しがあることや、目標が達成されることを意味しています。

これまでの努力が報われ、満ち足りた気分になれるでしょう。

また、ワンドの4の正位置は仕事において、商売が軌道に乗り、繁栄するという意味に解釈することが出来ます。

気楽に付き合える仕事仲間に恵まれるなど、職場環境に調和がもたらされるといったようなことが起こりそうです。

これまで仕事において苦労が多かったという場合にワンドの4が正位置で出たならば、きつい仕事から解放され、心にゆとりをとり戻せることを示唆しています。転職や退職をきっかけに、今の職場から解放されて、より良い環境に身を置けるようになるのかも知れません。

ワンドの4が正位置で出た場合、恋愛において、穏やかな愛情に包まれて安らぎを感じられる時間が訪れることを意味しています。

交際中の場合は、ふたりにとって調和的でくつろいだ素晴らしい時間を過ごせることを暗示しており、周囲からの祝福を受けやすい状況でしょう。恋愛から結婚に結びつく可能性も大です。

恋人がいない人は、気の合う人と自然な形で交際が始まることが期待できるでしょう。

現在片思い中の人は、意中の相手と一緒に過ごすと幸せな時間を過ごせるので、恋が実る可能性はとても高いと解釈できます。片思いの相手とのコミュニケーションをまめにとると良いでしょう。

復縁を望んでいる場合にワンドの4の正位置が出現した場合は、時間はかかるかも知れませんが確実に安定した関係が築けることを意味します。復縁の可能性は大いにありそうです。

タロット占いでワンドの4が正位置で出た場合の相手の気持ちは、あなたと一緒にいることに安らぎや喜びを感じていることを意味します。

これまでギスギスした状況におかれていたり、すれ違いが多かったりした場合にワンドの4が正位置で出現したならば、今後はお互いに心にゆとりが持てるようになりそうです。

片思いしている場合にも、相手の気持ちがまっすぐにあなたに向かい、ふたりの未来に明るい展望を抱き始めることを意味します。片思いしている相手からの喜ばしいサプライズも期待できるでしょう。