ワンドの6の逆位置の意味
ワンドの6が逆位置で出現した場合は、優位であった状況から一転して、不利な状況へ陥ることを示唆しています。
ワンドの6の逆位置の意味について、仕事や恋愛・復縁、相手の気持ちについてご紹介します。
ワンドの6の逆位置【仕事】
ワンドの6が逆位置で出たときは、仕事においてトラブルの発生や失敗を意味しています。
プロジェクトのキャンセルや延期など、仕事で良い結果が出せない状況となることが予想されます。
これまで優位だった立場が急に劣勢になってきたり、周囲に裏切り者が現れたりと危機的状況に陥ることへの警告の意味でもありますので、ワンドの6が逆位置ととなった場合には、普段以上の注意が必要です。
また、自信過剰になっていたり、怠慢な態度、勉強不足により仕事上で失敗をする可能性も考えられます。実力がない人だと思われては、今の立場も危うくなってしまいます。足元をすくわれかねない状況ですので、今一度、自分自身を振り返ってみる必要があるでしょう。
物事の本質を見極め、身動きが取れなくなる前に、未来に何が起こっても対処できる体制を整えましょう。気持ちを切り替えて、物事の立て直しを図ってください。
ワンドの6の逆位置【恋愛・復縁】
ワンドの6が逆位置で出たときは、恋愛において、気持ちのすれ違いや関係の後退を意味しています。
片思いであれば、今は告白するのはやめた方が良いでしょう。あなたが相手の好みとは全く違う可能性もあります。アピールの仕方をこれまでと変えてみると良いかもしれません。
すでにお付き合いをしている相手であれば、相手の気持ちが不安定になっていたり、自分とは違う方向を向いていることも考えられます。
あなたの浮気や裏切りを疑っている可能性もあるかもしれません。または、相手の心がすでに別の人の方向へ向いていることもあるでしょう。
復縁についても、今は行動すべき時ではありません。復縁することがあなた幸せに繋がるのか、もう一度よく考えてみてください。
ワンドの6の逆位置は、恋愛や復縁において、事を急いだり、無理に行動起こすと、逆にすべてが後退してしまうことを意味しているので、機が熟すまで待つのが得策と言えるでしょう。
ワンドの6が逆位置で出たときの相手の気持ち【タロット占い】
ワンドの6が逆位置で出たときのお相手の気持ちは、あなたに対し、疑心暗鬼になっていることを意味しています。
相手があなたに対し、何かしらの不安な気持ちを抱えているようです。自分に自信を無くしているのかもしれません。
あなたに対する不安を取り除けるよう、自分の考えをしっかりと相手に伝えてあげてください。もし心当たりがあるようであれば、誤解が解けるように心を心をつくしましょう。
また、ワンドの6の逆位置が出たときは、相手があなたにとって裏切りとなる行為をする可能性もありそうですので注意が必要です。
とはいえ、お互いに不安を感じたままでは今後も良い関係を築くことはできません。しっかりと話し合える場を設けて、関係の改善を図る等の対策を講じると良いでしょう。
ワンドの6についてまとめ
ワンドの6のカードは、タロット占いにおいて、物事が一旦落ち着くことや進展を意味します。
どんな状況や立場においても、正位置であれば大変うれしい結果をもたらすカードです。これまで頑張ってきたことの成果が表れ、勝利を手にすることができるでしょう。
しかし、逆位置でワンドの6のカードが出た場合には、物事の後退や停滞を意味します。
不利な状況に陥ったり、トラブルに見舞われたりと、思うように事が運ばない事態が起こる可能性が高くなります。
トラブルの原因を見極め、もう一度方向性を考え直す時だと考えましょう。
正位置・逆位置のいずれにしても、ワンドの6が示すのは最終結果ではありません。未来はまだ決まっていない状況ですので、完全勝利を手にするまでは油断禁物ですし、今は劣勢でも立て直しは可能な状況と言えます。
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