画像を見るのと実際見るのとでは、感動と迫力が違います。
風神雷神像を見るなら京都府にある三十三間堂がオススメです。この場所には元々後鳥羽上皇が離れとして建設した法住寺があったことでも知られています。建物の正しい名称は蓮華王院本堂(れんげおういんほんどう)で、国の国宝や重要文化財に指定されています。
本堂には木造千手観音坐像や1001体の木造千手観音像、木造二十八部衆立像、木造雷神・風神像があり、木造雷神・風神像は鎌倉時代に造られたものであり、日本にある風神雷神彫像では最古のものです。
三十三間堂にある木造雷神・風神像は国宝に指定されています。また「風神雷神図」を制作した俵屋宗達はこの三十三間堂の木造雷神・風神像を参考にしたといわれています。
風神雷神を英語で何と言う?
海外の友人などに日本文化を紹介する際、風神雷神のようなアイコニックな存在をうまく表現できれば、教養がありそうでかっこいいですよね。
風神雷神を英語で言うと次のようになります。
「Wind God and Thunder God」で、意味は風の神と雷の神となります。
日本文化に詳しい外国人には「Fujin」と「Raijin」でも伝わることがあるようです。
風神雷神のご利益や由来、まとめ
- 農業…大きな風を鎮め、雨をもたらし農作物の成長を促すご利益があります。
- 勝負…悪を追い払い、正々堂々とした成功を掴めるようなご利益があります。
- 自然…元々自然現象を神格化したものですので、自然災害から守るご利益があります。
- 健康…病気やケガから身を守り、健やかな生活ができるご利益があります。
- 事業成功…創造神から出生、出現したことから新たな始まりのご利益があります。
- 風神様はイザナギとイザナミの間に誕生した神様で名前はシナトベノミコト
- 雷神様はイザナミの身体8か所から出現した神様で名前はホノイカヅチノオオカミ
- 風神雷神の由来はどちらも自然現象を神格化したものである
- 風神雷神を英語で言うと「Wind God and Thunder God」
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