おみくじは結ぶ?持ち帰る?おみくじを結ぶ意味や場所について解説

おみくじは結ぶ?持ち帰る?おみくじを結ぶ意味や場所について解説

神社やお寺に行くとつい運試しにと引いてしまうおみくじですが引いた後の処理に困ってしまうことはありませんか。おみくじを結ぶという行為は神様との縁を結ぶという意味などもありますが、結ぶ際に注意することもあります。今回はおみくじを結ぶべきかどうかについて解説します。

この記事には広告が含まれます。

コンテンツ [表示]

  1. 1おみくじの大吉は結ぶべき?結ばないで持ち帰るべき?
  2. 1.1おみくじを結ぶ意味とは?
  3. 1.2大吉のおみくじは結ぶべき?
  4. 1.3伏見稲荷のおみくじ
  5. 1.4別の神社のおみくじを結ぶことはできる?
  6. 2おみくじの結び方とは?
  7. 2.1手順
  8. 3おみくじを結ぶ場所は?
  9. 3.1各神社で結ぶ場所が決められている
  10. 3.2木に結ぶことを禁止している神社もある
  11. 4おみくじを結ぶ場合はルールを守ろう!

おみくじの大吉は結ぶべき?結ばないで持ち帰るべき?

引いたらうれしいおみくじの大吉ですが、大吉を引いた時は、そのおみくじを持ち帰る方が多いのではないでしょうか。

逆に、悪い運勢のおみくじを引いた時は、持ち帰るのではなく、神社に結ぶことを考えるのではないでしょうか。

ここでは、大吉のおみくじを結ぶべきか、結ばないで持ち帰るべきかについてご紹介します。

おみくじを結ぶ意味とは?

おみくじを結ぶ意味は大きく分けて2つあります。

ここではそれぞれのおみくじを結び意味についてご紹介します。

①神様と縁を結ぶ意味

おみくじを結ぶことには、神様との縁を結ぶ意味があります。

これには神様との縁を結ぶことで、より自分の願いを明確にして叶えてもらうという意味が込められています。

大吉などの良いおみくじの場合は、その運勢がさらにアップする理由で結ぶのが良いでしょう。

②悪い運勢を神社の中に閉じ込める意味

おみくじを結ぶことには、悪い運勢を神社の中に閉じ込めるという意味もあります。

これは、悪い運勢のおみくじを神様の力によって封印して、浄化してもらおうという意味があります。

凶などの悪いおみくじの場合は、その運勢が生活に影響しないようにという理由で、結ぶのが良いでしょう。

大吉のおみくじは結ぶべき?

おみくじには、どの運勢なら結ぶべきか結ばないで持ち帰るべきかについては、決まってません。

おみくじを結ぶという行為は神様との縁を結ぶ意味を持っており、悪い運勢に限らず、大吉のおみくじも結ぶことができます。

そのため、大吉のおみくじを結ぶか、結ばないで持ち帰るかは、ご自身で判断されるのが良いでしょう。

結ばないで持ち帰るべきおみくじとは?

神社によっては、新年の初詣のおみくじは結ばないで持ち帰るべきということを提唱しているところもあります。

これは初詣で引いたおみくじがその年の人生の指標であるという考え方から来ています。

引いたおみくじを持ち帰る場合は、よく見返して自分自身の行動の戒めとして手帳やお財布に入れておくとよいでしょう。

伏見稲荷のおみくじ

京都の伏見稲荷にはおみくじの種類が32種類あります。

伏見稲荷は昔から幸福招く神社として知られています。

そういった理由から、凶のおみくじがなく、そのかわり「大大吉」という大吉の格上のおみくじが存在します。

伏見稲荷のおみくじの種類一覧

伏見稲荷のおみくじの種類一覧です。
 

運勢 種類数
大大吉 2
大吉 6
凶後大吉 1
凶後吉 4
末大吉 3
末吉 3
向大吉 2
2
中吉 1
小吉 1
小凶後吉 1
後吉 1
吉凶未分末大吉 1
吉凶不分末吉 1
吉凶相半 1
吉凶相交末吉 1
吉凶相央 1

上から順番に良い運勢になっています。見ての通り純粋な凶のおみくじが入っていませんね。

別の神社のおみくじを結ぶことはできる?

基本的にはおみくじを引いた神社で結ぶのがマナーとされており、別の神社のおみくじを結ぶことはあまり良いとは言えません。

ですが、ただごみとして捨てるよりは良いでしょう。

おみくじは神様から頂いた手紙なので、その神社でお返しするのが一番良いのですが、どうしても無理な場合のみ、別の神社に結ぶようにしましょう。

次のページ

おみくじの結び方とは?

関連記事

アクセスランキング