おみくじについている和歌や漢詩の意味は?
神主さん
明治神宮⛩
— ゆぅ*☆ (@seung21hyun) January 5, 2019
参拝するのに1時間ぐらい並びました。
おみくじも引いてきました。
明治神宮独自のおみくじです。
他の神社で見られる吉凶を
占うおみくじではなく
御祭神である明治天皇さまの御製。
天皇の作られた詩文・和歌です。
今年は「いつも心の鏡を磨きましょう」
でした。#明治神宮 pic.twitter.com/lkVrKthaBB
神様が和歌を介して人々にお告げをしたのがおみくじの始まりといわれています。そのため神社では、和歌が書かれていることが多いのです。一方で漢詩も同じ意味ですが、こちらは仏様からのメッセージということで、お寺のおみくじにみられます。
実は吉凶よりも内容が大事で、内容よりも和歌や漢詩で書かれていることに意味があるといわれています。わからないと無視をするのではなく、そこには大事なメッセージが隠されていることがあるので、誰がどんな思いを込めた和歌、漢詩なのかを調べてみましょう。
着物ちゃん
これまでは和歌や漢詩は読んでいませんでした…。
今度からちゃんと調べることにします!
神主さん
そうしなさい。
神様も仏様も、助言をしているだけで運命を決めているわけではないんじゃ。
気付きや学びを大切に…というのが、一番伝えたいことなのじゃよ
まとめ
運命を教えるのが占いだとしたら、おみくじはアドバイスだといっていいでしょう。悪いからといってがっかりするのではなく、気を付けるようにすればいいのです。また良いことが書かれている場合は、じっとしていないで行動すればチャンスがつかめるという気づきを与えてくれていると読みましょう。
おみくじの言葉がはっきりと書かれていないのは、気づきや注意すべきことが引いた人の気持ちの持ちようによって結果が変わるからなのです。
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ほかにも和歌や漢詩が書かれている場合もあるのじゃ