【干支】申年生まれの特徴や性格について解説します

【干支】申年生まれの特徴や性格について解説します

申(さる)年生まれの人は器用で好奇心旺盛と言われます。また賢く要領良い性格ですが、お調子者で飽きやすい一面もあるようです。この記事では、申年生まれの性格や恋愛傾向、特徴などを解説するほか、運気を向上させてくれる守護本尊についてもご紹介します。

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  1. 1干支の「申年」生まれの人はどんな性格?
  2. 1.1申年の読み方
  3. 2申年生まれの人の特徴
  4. 2.1基本性格
  5. 2.2恋愛傾向
  6. 2.3仕事に対する姿勢
  7. 3申年の守護本尊
  8. 4まとめ

干支の「申年」生まれの人はどんな性格?

干支の「申年」生まれの人はどんな性格?
Photo byKELLEPICS

干支の「申年」生まれの人は、器用で物怖じしない性格と言われています。猿は人間にとって身近な動物で、日本民話の『さるかに合戦』でも賢く世渡り上手な存在として描かれています。

申年生まれの人は、実際どのような性格の人が多いのでしょうか? 申年生まれの人の特徴や性格をみていきましょう。

申年の読み方

申年の読み方

「申年」はさる年と読みます。子から始まる十二支の中では、第9番目に位置しています。昔、十二支は十干(じっかん)と組み合わされ旧暦として使われていたほか、時刻や方位を示す言葉として用いられていました。

申の刻とは現代で言う午後4時を中心に前後2時間、つまり午後3時から午後5時までを指します。また、時代劇でよく登場する申の方位とは、西南西より少し南よりの方角です。

干支は昔中国で農作物の作業過程を示す暦として使われていましたが、庶民にもわかりやすいよう十二支に身近な動物に当てはめたと言われています。そのため干支の申は「猿(さる)」として現在に伝わっています。

「申」の意味は、果実が熟成して固まっていく状態を表す「呻(しん:うめく)」と同じと考えられていますが、日本では申(さる)は「去る(さる)」と同じ読みをすることから、地方によっては「病気など悪いことが去るように」という意味の願いをこめて、申年に下着を贈る風習があります。

申年生まれの人の特徴

申年生まれの人の特徴
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干支(十二支)は中国で暦として使われていた時代に当てはめられた動物ですが、意外にも動物のイメージがその干支生まれの人の性格を言い表している場合があります。さる年生まれの人の性格や恋愛傾向をみてみましょう。

基本性格

基本性格
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さる年生まれの人は器用で好奇心が旺盛です。話術が巧みで、人の機嫌を敏感に感じ取り要領も良いので、上司や先輩から可愛がられます。頭の回転が早く先見の目もあるので、努力すれば成功も夢ではありません。

ただし、さる年生まれにはいつも何かをしていたい衝動にかられ、落ち着きがなく忍耐力が弱い一面があります。しかも、飽きっぽく情が厚いほうではないので人間関係のトラブルには注意が必要です。

さる年生まれの人はもともと光る天性を持っているので、つまずきがなければ幸運を掴み取り華やかな人生を送ることができます。何事にも誠実を心がけ熱意を持って努力しましょう。

恋愛傾向

恋愛傾向
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さる年生まれの人は、会話が面白く誰とでも楽しく話せる性格なので、男女に関わらず比較的もてるタイプです。器用で世渡り上手なことから移り気に見られがちですが、恋愛では純情な面があり容姿や経済力よりも心の通い合える人を好みます。

一旦好きになるととことん惚れるさる年生まれですが、誰とでも仲良くなれるので恋人に不安を与える可能性があります。また少々飽きっぽいところもあるので、忍耐強さと誠実さを心がければ結婚後は安定した生活を送ることができるでしょう。

仕事に対する姿勢

仕事に対する姿勢
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才能があり好奇心旺盛なさる年生まれは、やりがいのある仕事と出会えると才能を発揮しスムーズに出世の道を歩むことができます。明朗活発な人が多く機敏なので、後輩からは慕われ先輩や上司からは可愛がられるでしょう。

明るく楽天的な性格が初対面の相手にも好印象を与えるため、さる年生まれの人はデスクワークよりも営業職や議員など人との交流を大事にする仕事に向いています。しかしその反面、目立つことが好きで計算高い一面もあります。その性格が表に出過ぎると人間関係のトラブルを起こしやすくなるので注意しましょう。

また、さる年生まれの人には飽きっぽい傾向もあるので、やりがいのある仕事に出会えない場合、転職を繰り返すことにもなりかねません。無責任な言動に注意し誠実な行動を心がければ仕事や人間関係に恵まれ、中年期には金運上昇が期待できます。

申年の守護本尊

申年の守護本尊
Photo byStockSnap

申年の守護本尊大日如来(だいにちにょらい)です。

自分の守護本尊に手を合わせると、いろいろな災難から逃れられ幸運を手に入れることができると考えられています。地域によっては自分の本尊が祀られている神社に参拝し、お祓いの儀式を受けるところもあります。

申年の守護本尊が大日如来と定まった理由ははっきりとはわかりませんが、日本古来の陰陽道の「八掛」が起源と考えられています。「八掛」は方位や時間など全てのものを八つに分けて吉凶を占うもので、八つの方位それぞれに守護本尊が配置されています。申年の方角に配置された守護本尊が大日如来で、ご利益は「現世安穏、所願成就」つまり、どんな願いもかなえてくださる偉大なご本尊なのです。

密教では、大日如来を宇宙の真理の姿であり最高位の宇宙根本仏様としています。

まとめ

まとめ
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干支は中国から日本に伝えられた考え方ですが、申年の性格は猿のイメージに近いものがあります。さる年生まれの人は器用で才能にも恵まれていて明朗活発、社交的なため上司や後輩の心を掴むことも上手です。

しかし、さる年生まれは少々お調子者で目立ちたがりのところがあります。安易な行動に出ると顰蹙を買う場合があるので注意してください。また、周囲から好かれ華やかな人生を送れるタイプですが、飽きやすく忍耐力に欠けるところがあります。努力を惜しまないようにしましょう。何事にも情熱と誠意を持ち続けることが、さる年生まれの人の成功の秘訣です。

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