月の恋愛・結婚に関する解釈とアドバイス
正位置
恋愛における問題を抱えている時にこの月のカードが出たら、解決までには時間がかかるかもしれません。相手の一挙一動に一喜一憂するような状況が続きます。また恋人が浮気しているのではないかと疑ってしまうようなこともありそうです。さらに恋のライバルが登場する気配も。また、あなたの恋愛を応援している人の中にライバルが潜んでいることも。
カンが鋭くなっている時期でもあるので、浮気や裏切りといったことに気が付くようになります。ただし、気が付いてしまうことによって、人に対する不信感が高まってしまうかもしれません。
しかし、そういった自分では気が付かなかった部分を照らし出す月の光に感謝しましょう。そして、明らかになった事実を基に、恋人や協力者との関係を見直す・改めることです。結婚に関しては、もう少し相手のことをいろいろと見極めた上で、結婚話を進めた方がいいかもしれません。
逆位置
恋愛問題が解決する兆しがあります。恋人や結婚を考えている相手に対して抱いて来た不信感や疑いといったものが解消されることになります。これまでよりもいっそう2人の仲を深められることになるでしょう。三角関係や強力なライバルの存在に悩まされていた人もじきに悩みから解放されるようになります。
恋人にウソをつかれていた人、または自分がウソをついていた場合にはバレる可能性が高くなります。あなた自身が後ろめたいことをしていたなら、素直に相手に謝るべきです。また、相手のウソに対しては寛大な心で接することが、スムーズに二人の仲を修復させるポイントです。
月の仕事・勉強に関する解釈とアドバイス
正位置
仕事面におけるタロット「月」の正位置は、仕事におけるアクシデントやトラブルの発生を意味します。しかし、月のカートはひらめき・インスピレーションを表すカードでもあるので、第六感が冴えていれば事前にアクシデントやトラブルを予知し、避けることが可能かもしれません。
さらに感情も不安定になりがちな時なので、内面的なコントロールを意識するようにしましょう。
ただしクリエイティブな仕事に携わっている人には、インスピレーションや創造力に恵まれる時。よい仕事・作品が生まれる時期です。
逆位置
うまく進んでいなかった仕事・プロジェクトがはかどるようになります。アクシデント・トラブルが解消していきます。しかし、なぜうまくいかなかったのか?さらに発生したアクシデント・トラブルの原因を究明して、再発防止に努めましょう。
また、仕事面における精神的な不安やプレッシャーから解放されます。職場における対人関係で窮屈な思いをしていた人も、じきに安心して落ち着いて働けるようになります。しかし、反省すべき点はしっかり反省して、同じ過ちを繰り返さないように気を付けましょう。
まとめ
タロットの大アルカナの18番目「月(ムーン)」は一般的には良くはない・不吉な象徴として捉えられることが多いのですが、月のカードに描かれた不可思議な絵柄を読み解けば、決して良くはない・不安なものだけを意味するカードではないことがわかります。
むしろ私たちが気づかなければいけないものが、月の光によって照らし出されるのです。照らし出したものから目を背けることなく、自分の夢・目標に向かって歩んでいきましょう。
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月(ムーン)の正位置の恋愛・結婚における意味