手癖の悪さの直し方
子供の手癖が悪い場合、「どうして盗んだの!」と頭ごなしに怒るのはおすすめしません。盗んだらダメなのだということはわかっても、どうして盗んだらダメなのかというルールを学ばないからです。
まず、ルールをしっかりと説明してあげましょう。子供がルールを理解したら、「だから盗んだらダメなんだ」という正しい結論にたどり着きます。子供自身が正しい答えを出すことが大切なのです。子供が正しい判断ができるように、上手に誘導してあげましょう。
お母さん
結果を責める前に、ルールを教えてあげることが大切ね。1つのルールから多くを学べるのです。
何度も盗みを繰り返してしまう場合
何度も盗みを繰り返すなら病的窃盗の可能性も疑われるので、取り組み方が変わってきます。心のすき間には何が入るのか、その答えを見つけなければいけません。
やめようと努力をしている人に頑張れというのも逆効果でしょう。努力しているのにやめられないと悩んでいる人を追い詰めてしまいます。カウンセリングを受けながら、心の中の足りないピースを埋めることが大切です。
お母さん
焦りは余計に追い込んでしまうもの。焦らず時間をかけて直すことが大切ね。
女性に対して「手癖が悪い」人の場合
女性に対して「手癖が悪い人」は、テストステロンの影響を強く受けているようです。テストステロンはアンドロゲンに属するステロイドホルモンで、筋肉質な体、低い声、体毛が濃いなど、男性の特徴を強くします。男性ホルモンの一種であるテストステロンは、脳の視床下部を刺激し、性に対する欲求を強くするのです。
しかし、「本能だから仕方ない」で済ませてはいけません。それでは社会秩序は保てなくなります。
浮気は許しがたい裏切り行為ですが、女性に対して手癖が悪い人をなおすにはパートナーの協力が不可欠です。まず、コミュニケーションを見直すといいでしょう。尊敬できるところを認め、褒めることで自尊心を満たしてあげるのです。
また、性生活を充実させることも忘れてはいけません。性生活から遠ざかっているなら、なおさら効果は期待できるでしょう。
堕天使・リリス
恥ずかしながら、とてもとても充実しております。
性生活が充実しているにも関わらず手癖が悪いなら、原因としてマンネリ化が考えられます。性生活に少しのエッセンスを加えることで、性に対する欲求を満たしてあげるのです。
身につける下着や雰囲気を変え、体位のバリエーションを増やすなど、少し刺激的にすると効果が期待できます。女性だけが耐え忍ぶ時代ではありません。「浮気は許さない」とハッキリと伝えておくことも大切です。
手癖の悪さは遺伝する?
両親や祖父母、親戚から性格を引き継ぐ可能性が高いことは知られています。しかし、手癖が悪いという性分が引き継がれるとは考えにくいでしょう。
もし遺伝するのなら、盗癖のある人を先祖に持っている者同士で結婚した場合、泥棒一家が出来上がります。異性に対して手癖が悪い人を先祖に持っている者同士で結婚した場合、性のモラルを維持できません。そうなると家族ではなく、群れです。
まとめ
「手癖が悪い」ということばの意味や類語と使い方、そして「手癖が悪い人」の特徴や心理、対処法をご紹介してきました。子供が指しゃぶりをやめないとか他人を叩くなど躾の相談をするとき、「うちの子は手癖が悪いから」という使い方は間違いです。盗癖がある、女癖が悪いなど誤解されるので、正しい使い方をしましょう。
堕天使・リリス
間違った使い方をすると、あらぬ誤解を招きますよ。
もし手癖が悪いことに本人が悩んでいて「治したい」と思っているならば、身近な人が相談にノッテあげつつ心療内科受診をすすめてみましょう。
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