干支と十二支の違いは?
今日は十二支と干支の違いを調べるというとても有意義な時間を過ごしました
— Nero Alqamar (@pzdr_Nero) June 16, 2020
かしこになれました
干支と十二支の違いは、干支が「十二支を含む60種類」に対し、十二支は「子・丑・寅・卯・辰・巳・午・未・申・酉・戌・亥の12種類」です。本記事では干支とは何か、十二支との違いはなにか掘り下げていきます。
干支(えと)と読むのは誤解?
ちなみに、「干支(えと)」とは「十干十二支」の略なので、十二支を「えと」と呼ぶのは間違いなので注意
— 安見直広 (@odawara10) December 31, 2017
#ドラえもん
実は、干支を「えと」と読むのは厳密には誤解であり、正しくは「かんし」と読みます。誤解が広まったのは「甲・乙・丙・丁・戊・己・庚・辛・壬・癸」の10種類からできた十干(じっかん)が影響しており、「きのえ(甲)」「きのと(乙)」など「え」と「と」が用いられるため、干支を「えと」と読む誤用が広まったと言われています。
干支と十二支の違い
- 干支(えと):十干の(兄・弟)のえとが誤解され広まった呼び方
- 十二支(じゅうにし):子・丑・寅・卯・辰・巳・午・未・申・酉・戌・亥の12種類
- 干支(かんし):十干十二支の省略で60種類の組み合わせを意味
干支(えと)とは?
そういえば、今年の干支って何?
— 素人IPPONグランプリ!! (@ippon_net) July 23, 2020
干支(えと)とは干支(かんし)の誤用として広まったものですが、意味は同じです。干支(かんし)に関しては記事後半でまとめました。ここでは干支(えと)と誤用される原因となったとされる十干とは何か見ていきましょう。
十干とは?
十干って何…?
— アミナ (@amina_324) September 17, 2016
十干(じっかん)は、太陽の巡りを数えるための数詞として誕生したものであり、十二支と同じように古代中国から日本に伝わりました。十干とは五行(木・火・土・金・水)を兄(え)と弟(と)に分けています。
十干の種類一覧
干支だけじゃなくて十干十二支で一周したいね
— 多年草 (@yurika039) July 26, 2020
長生きするぞ
十干とは、「甲・乙・丙・丁・戊・己・庚・辛・壬・癸」の10種類からできており、命が生まれ消えていく循環過程を分説したものです。
十干 | 読み方 |
---|---|
甲 | きのえ |
乙 | きのと |
丙 | ひのえ |
丁 | ひのと |
戊 | つちのえ |
己 | つちのと |
庚 | かのえ |
辛 | かのと |
壬 | みずのえ |
癸 | みずのと |