宿命大殺界とは？六星占術の運気の低迷期はいつ終わる？過ごし方は？

宿命大殺界とは、20年間続く大殺界のことです。六星占術では120年を1つのサイクルとして考え、誰にでも人生一度は宿命大殺界が訪れるとされています。

宿命大殺界は「悪いことばかりが起こりそうな20年間」のように思われるかもしれませんが、実は過ごし方次第で運命を陽転できる可能性も秘めているのです。

六星占術とは、生年月日等により、運命星を「土星人、金星人、火星人、天王星人、木星人、水星人」にわけ、さらにそれぞれの運命星をプラス・マイナスの2つのタイプに分けて占います。

易学や算命学などをもとに、細木和子さんが提唱した占いとして有名です。

「大殺界の時に人が死ぬ」というような噂を聞いたことがある方もいると思いますが、そもそも大殺界とは、六星占術で「12年のうちの良く無い運気が流れる3年間」のことを指します。

すべての物事が停止している期間なので、何をやっても上手くいかない時期とされていて、結婚、引っ越し、転職などの大きな決断をすべきではないと言われています。

大殺界についてはこちらの記事をご覧ください。

占いに興味がなくても「大殺界・天中殺」は聞いたことがある方が多いと思います。

物事が思うように進まない時期のことを四柱推命では「空亡」と呼び、算命学では「天中殺」と呼んでいます。「大殺界」は前後1年ほど期間が違いますが、空亡・天中殺とほぼ同じ時期を指します。

そして、20年間も続く大殺界状態が「宿命大殺界」なのです。

宿命大殺界は始まりも終わりも人それぞれであり、幼少期に宿命大殺界を終える人もあれば、老年期に宿命大殺界を迎える人もあります。

また、120年間を1つのサイクルとして考えているので、生まれてから死ぬまでに宿命大殺界を経験しない人もいます。

宿命大殺界は始まりから20年後に終わります。生まれた瞬間にすでに宿命大殺界真っ只中ということもありますので、必ずしも20年間フルで宿命大殺界を経験するわけではありません。

ちなみに筆者は1度目の宿命大殺界が17歳で終わり、2度目が118歳から始まるようです。さすがに2度目の宿命大殺界を経験することはなさそうですね。

宿命大殺界の調べ方は、まず自身の六星占術における運命星を知る必要があります。しかし、自分で運命星を計算するのは意外と大変です。

セレスティアでは、下記に生年月日を入力することで簡単に運命数・運命星を計算できる自動計算器をご用意しております。ぜひご活用ください。

なお、運命数・運命星に性別の影響はありませんが、宿命大殺界の時期は男性と女性で大きく変わります。