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- 1ハイヤーセルフとは?
- 1.1輪廻転生しても変わらない
- 1.2インスピレーションはハイヤーセルフからのメッセージ
- 2ハイヤーセルフを感じるために大切なことは?
- 2.1自分自身を魂の存在として認識する
- 2.2誰もがつながっていることを理解する
- 3ハイヤーセルフとつながる方法
- 3.1瞑想をして潜在意識に働きかける
- 3.2霊感を持っている霊能者に相談する
- 3.3自分でハイヤーセルフに話しかける
- 4ハイヤーセルフとつながることで得られる効果は?
- 4.1魂で分かり合える人と出会える
- 4.2善悪の区別がわかる
- 4.3インスピレーションが働くようになる
- 4.4心が解放されることでリラックスできる
- 4.5叶えたい夢を見つけることができる
- 5ハイヤーセルフと守護霊・ガイドとの違い
- 5.1守護霊は4種類に分けられる
ハイヤーセルフとは?
ハイヤーセルフとは「高次元の自分」のことをいいます。ハイヤーセルフは英語でhiger selfと書きますが、これを直訳するとhiger=高い、self=自己、となります。もう一人の自分や、本来の魂の自分、という捉え方でもいいでしょう。私たちが住んでいるこの世界は三次元ですが、ハイヤーセルフは五次元より上の世界に存在しています。高い次元にいる存在のためハイヤーセルフと呼ばれています。
輪廻転生しても変わらない
輪廻転生とは同じ魂が何度も生まれ変わることをいいます。私たちとハイヤーセルフは存在する次元が違いますが、ハイヤーセルフは私たちの魂の一部(高次元の自分)であるため輪廻転生してもハイヤーセルフが変わることはありません。
また、輪廻転生するのは三次元にいる私たちの魂であって、私たちの魂は輪廻転生するたびに肉体が変わりますがハイヤーセルフは輪廻転生しません。だから私たちの魂が輪廻転生してもハイヤーセルフは変わることがない、といった見解もあります。
輪廻転生の目的は魂の成長のためです。アセンションするという言葉がありますが、これは私たちの魂が三次元の世界にいながらも五次元以上の世界にいるハイヤーセルフへと近付くことを意味しています。 アセンションは次元上昇や魂のレベルアップ、大きく変化するといった使い方もされています。アセンションをすることも輪廻転生をする目的の一つです。
インスピレーションはハイヤーセルフからのメッセージ
ふと、ひらめきやアイデアが浮かんでくることは誰にでもあります。ひらめきやアイデアを大きく分けたものが直感やインスピレーションです。インスピレーションはハイヤーセルフからのメッセージと言われています。インスピレーションに従って生きると、ハイヤーセルフからのメッセージを受け取りながら進むこととなり、その結果自分の魂の進むべき方向が見つかると言われています。
そこではっきり分けておきたいのは、直感とインスピレーションの違いです。
直感とインスピレーションの違い
直感とは現世での生まれてから今までの記憶、経験上の判断です。仮に自分の記憶でははっきりと覚えていなくても「こんなことがあった気がする」と感じる場合もあります。直感に従って動くというのは単純的に「前はこうだったから今回はこうしよう」という感覚です。
インスピレーションというのは「なぜだかよくわからないけどこんな気がする」「これをやってみたい」と感じることをいいます。直感との大きな見分け方はお金や現状況など物質面に囚われずに感じることです。直感だと過去の記憶や経験を元にするので、つい自分の状況を考えた上での判断や考え方をしてしまいがちです。
もちろん、時と場合によっては直感がタメになることもあるので直感に従ってもいいです。ですが、直感はハイヤーセルフからのメッセージではないということは理解しておきましょう。
ハイヤーセルフを感じるために大切なことは?
ハイヤーセルフを感じることができれば、さらにメッセージを受け取ることができ、アセンションへの道も開けてきます。何よりもハイヤーセルフは私たちの守護霊やガイドを決めている存在でもあるため、私たちについて全てのことを知っています。ハイヤーセルフと繋がるために最も大切な基礎になる点を二つあげました。
自分自身を魂の存在として認識する
スピリチュアル思考になっている方であればほとんどの方が自分の中に魂が存在していることを認識しているでしょう。この認識の仕方は二つのパターンに分かれます。一つは今まで説明してきたような私(肉体)と魂がいるパターンです。私と魂のパターンだと「私じゃなくて、魂は何て言っているのだろう」という思考になります。
そしてもう一つは、私=魂のパターンになります。私=魂のパターンだと「私は(魂は)どうしたいのか」という思考になります。ハイヤーセルフを感じるためには、私=魂、自分自身を魂の存在として認識することが大切です。私たちの魂とハイヤーセルフは同じものなので自分自身を魂の存在として捉えていればハイヤーセルフに繋がりやすくなります。
魂の感じ方に良い悪いはない
どちらの認識の仕方が良い悪いというのは全くありません。 私と魂の認識の仕方でも繋がることだってできます。輪廻転生を考えると今の肉体を持つ私は現世だけなので、私と魂を別にして考えるのは自然でわかりやすいです。
ただ、私と魂で考える場合、ときに私という存在が邪魔をしてしまい、ハイヤーセルフに繋がりにくくなる状況を作りだしてしまうこともあります。私=魂と考えたほうが肉体に邪魔されずに繋がりやすくなるため、自分自身を魂の存在として捉えることをオススメしています。
誰もがつながっていることを理解する
「人類はみな兄弟である」この言葉は生物学的にも正しいと言われていますが、スピリチュアルで見ても正しいと言われています。スピリチュアルだと、ハイヤーセルフの上にはオーバーソウルという存在がいます。そのオーバーソウルから多くのハイヤーセルフが作り出され、作り出された個々のハイヤーセルフから三次元へと降りられる今の私たちの魂があります。
オーバーソウルは「高次元の魂」であり、全てを知っています。ハイヤーセルフも私たちのことを全て知っていますが、ハイヤーセルフが知っているのはハイヤーセルフ自身、ハイヤーセルフから作り出されたその魂自身、そこに関係してくることだけです。オーバーソウルは様々なハイヤーセルフのことも全て知っています。
このことから私たちは誰もがオーバーソウルで繋がっています。ハイヤーセルフと繋がるためにはハイヤーセルフにもさらに上がいることの仕組み、魂同士の存在でもみんなが繋がっているんだということを理解しておきましょう。
ハイヤーセルフとつながる方法
ハイヤーセルフを感じることだけではなく、繋がることができればさらにハイヤーセルフからのメッセージの受け取り方も深いものとなります。そこでハイヤーセルフと繋がるための具体的な方法を紹介します。
瞑想をして潜在意識に働きかける
ハイヤーセルフと繋がる方法として潜在意識へとアクセスする方法があります。潜在意識は無意識の領域です。意識的な考えを排除することによって高い次元にいるハイヤーセルフへと繋がることができます。自分自身を知るために潜在意識へアクセスして情報を得る方も多くいますが、その多くの方が実践している方法が瞑想です。
瞑想をすることによって潜在意識へと繋がり、ネガティブな感情などが何もない、周波数(波動)があがった状況をもたらします。ハイヤーセルフへ繋がるためには少しでも周波数を高くしておくのが最適です。
霊感を持っている霊能者に相談する
自分でハイヤーセルフに繋がるのが難しいと感じる方は霊能力者やタロットカードを使う相手にお願いするのも方法の一つです。多くの霊能力者が実践しているハイヤーセルフに繋がる方法はこちらです。
- アカシックリーディング(深い情報があるアカシックレコードへのアクセス)
- タイムトラベルセラピー(誘導中にハイヤーセルフと会話する場合がある)
- タロットカード(無意識に選んだカードがハイヤーセルフからのメッセージとなる)
- チャネリング(高次元の存在や霊界の人への交信)
- ハイヤーセルフリーディング(ハイヤーセルフを通して自分を見通す)
どのリーディングでもハイヤーセルフへと繋がる道がありますが、ハイヤーセルフリーディングを行える霊能力者の方に会うことができれば、ハイヤーセルフとより深く繋がってメッセージを受け取ることができます。
自分でハイヤーセルフに話しかける
自分でハイヤーセルフに話しかけて繋がりを試みる方法もあります。これはリーディング中に一度ハイヤーセルフと繋がり、日頃からあなたと繋がるためにはどうしたらいいか質問した結果、得られたメッセージだと言われています。やり方は起床時、睡眠時に声をかけたり、何かに取り組む前にも話しかけたりする、といった単純なことです。
ハイヤーセルフは次元が違っても常に近くにいると言われています。話しかけることによって私たち自身がハイヤーセルフを感じやすくなり、インスピレーションを受けやすくなるのでしょう。
ハイヤーセルフとつながることで得られる効果は?
ハイヤーセルフと繋がると私たちの魂にも影響がではじめ、そのおかげで健康など体調面も良くなりますし、気持ちも前向きに考えていくことができます。
魂で分かり合える人と出会える
ハイヤーセルフと繋がると魂の感覚を強く持つことができるため、物質的なことではなく魂レベルで動くことができます。そのため相性の良い相手、自分のことをわかってくれる相手と出会えます。相性の良い相手とは自分に都合の良い相手ではなく、無理をしなくても一緒にいられる関係性、お互いにとって成長し合える、意味のある関係性のことをいいます。
中には喧嘩別れしてもう無理だと思い込んでいた相手や自分自身がハイヤーセルフと繋がることによって魂レベルで動くことができるようになり、復縁したというパターンもあります。恋愛面だけではなく、仕事場での上司や部下、プライベートの友人など出会いの幅は様々です。
善悪の区別がわかる
誰かに言われたり、自分でこうだと決めたわけでもないのに感覚で善悪の区別がわかるようになります。これはハイヤーセルフと繋がったことでインスピレーションが受け取りやすくなったことが考えられています。
人生の岐路にたったときや、大きな状況を判断しなければいけないとき、そんなときもハイヤーセルフは私たちにメッセージを送ってくれます。善悪の区別もこのような形で自然と受け取り、判断することができるようになります。
インスピレーションが働くようになる
インスピレーションは一度受け取り方を覚えて実践していくと、さらに早いスピードで受け取ることができます。ですがハイヤーセルフと繋がることでさらにインスピレーションが活性化されます。インスピレーションが働きはじめるとシンクロニシティが起こりやすくなります。
シンクロニシティとは「様々な出来事が一致」することをいいます。例えば「あの人元気かな?電話しようかな?」と思っていたら向こうから電話がきた、街でばったり出会ったなど、ふと頭に浮かんだ考えに対して一致することが起きます。
この世界に偶然や奇跡はないと言われていますが、シンクロニシティもその一つであり、起こるべくして起きたことだとされています。そのためハイヤーセルフと繋がりシンクロニシティが起きやすくなったということは予知的な力を感じやすくなったとも表現できます。
心が解放されることでリラックスできる
物質的な強い感情がなくなるため心にも余裕ができます。リラックスしているときの周波数はとても緩やかなものなので、常日頃から良い周波数を発することができます。心に余裕ができると人は自然と優しくなれます。ハイヤーセルフと繋がることで心身ともに良い状況を作り出してくれるのです。
叶えたい夢を見つけることができる
ハイヤーセルフと繋がることで得られる一番大きな変化は、魂の目的を見つけることができるということです。「夢がない」と悩んでいる人に出会ったことはありませんか?このような人もハイヤーセルフと繋がることによって導かれ、魂の目的に気付くことができます。
夢があってまっすぐに向かっている人は生き生きとしています。失敗や挫折を経験しながらも諦めずに夢を達成するために前を向いています。この夢こそが魂の目的であることが非常に多いです。夢を作ることが願い事だとすれば、その願い事は叶ったと言ってもいいでしょう。夢があるということは非常に幸せなことです。
ハイヤーセルフと守護霊・ガイドとの違い
ハイヤーセルフが高次元の自分で、輪廻転生しても変わらないことは説明しました。そこでハイヤーセルフと似ていると思われがちな守護霊との違いを説明します。
守護霊は自分自身ではなく、自分以外の相手となります。そして輪廻転生するたびに守護霊は変わります。もちろんこのことに関してはガイドも同じです。生まれてから死ぬまで私たちについて回ってくれる守護霊とガイドですが、途中で変わる場合もあります。守護霊に関してはよほどのことがない限り変わることはありませんが、ガイドは目的に応じて数回変わります。
守護霊は4種類に分けられる
多くの場合はハイヤーセルフ、守護霊、ガイドと大きく分けられていますが、守護霊は4種類に分けることができ、実はその中にガイドも含まれています。守護霊を細かく分けるとこのようになります。
- 主護霊=ガーディアン(先祖の場合が多く、命を守る役目もある)
- 指導霊=ガイド(職業、才能のサポート、頑張り次第でさらに上の能力のガイドへと変わる)
- 支配霊=コントロール(ついている人の10年後まで見ることができ、それに応じて出会いや運命を決めていく)
- 補助霊=ヘルパー(主護霊、指導霊、支配霊の補助、身内である場合が多い)
細かく分け、役割を見てもハイヤーセルフとは別物であることがわかります。
ハイヤーセルフ意味・つながり方・効果のまとめ
- ハイヤーセルフは高次元の自分自身
- 繋がるためにはインスピレーションを大切にすること
- ハイヤーセルフと繋がると魂の目的を見つけることができる