昆虫はスピリチュアルな意味を運ぶ「霊媒」
昆虫が苦手という人は多いと思いますが、昆虫にはスピリチュアル的な意味を持つものも多くいることをご存じでしょうか?
昆虫を見るとすぐに処分してしまう人もいると思いますが、何かしらのメッセージを運んできてくれている可能性も考えられるので、昆虫が持つスピリチュアルな意味を知っておくことは意外と大切です。
今回は、昆虫の中でも嫌われがちな「蜘蛛」のスピリチュアルな意味について紹介していきたいと思います。
蜘蛛のスピリチュアルなメッセージ
蜘蛛が持つスピリチュアルな意味は、「努力と忍耐」です。
状況によって意味は変わりますが、基本的には下記のようになります。
- やることや目標がある場合
- 努力中の人の場合
蜘蛛は、巣を作るために糸を張り、地道に巣を築き上げていきますよね。
また、獲物が糸にかかるまで気長に待ち、巣にかかった獲物が弱ってから捕食します。
スピリチュアルな意味は、この蜘蛛の生態からきているのではないでしょうか。
ちなみに、「朝の蜘蛛は殺してはいけない」や「夜の蜘蛛は殺した方が良い」などの迷信を聞いたことがあると思いますが、蜘蛛はお釈迦様の使いなので、基本的に殺さない方が良いという話もあります。
地域によっても様々な捉え方があるので、自分の住んでいる地域の迷信なども調べてみると面白いですよ。
蜘蛛の巣にもスピリチュアルなメッセージがある?
蜘蛛の巣にもスピリチュアルな意味があるのをご存じでしょうか?
よく知られているのは、ネイティブアメリカンのドリームキャッチャーがありますよね。
ドリームキャッチャーは、巣がモチーフとされていて、「悪夢は巣で絡め取り、良い夢はすり抜けていく」という魔除けのアイテムとして知られています。
このように、蜘蛛にまつわる迷信は意外と多くあり、国や地域によっても意味合いが大きく変わります。
朝蜘蛛のスピリチュアルな意味
「朝の蜘蛛は殺してはいけない」という言葉は、昔の人はよく知っていますよね。
もしかすると、祖母からよく言われたという人もいるのではないでしょうか。
先に少し触れましたが、蜘蛛は、お釈迦様の使いと言われています。
神様の使いを朝に見かけることは、その日の運勢が良くなるというメッセージである可能性が高く、殺してしまうと罰が当たると言うことです。
また、朝の蜘蛛は、金運の上昇を暗示しているとも言われているので、大変縁起の良い昆虫となります。
朝から昆虫を見かけるとあまり良い気持ちはしない人が多いと思いますが、スピリチュアルな意味としては縁起が良いので、覚えておいてくださいね。
夜に蜘蛛を見かけたときのスピリチュアルな意味
お釈迦様の使いと言われる蜘蛛ですが、「夜の蜘蛛は殺した方が良い」とされているのが一般的です。
なぜ、朝は殺さずに夜は殺した方が良いのかということですが、夜の蜘蛛は、「盗人がくる前触れ」や「地獄の使い」とも言われているので、基本的に不吉を運んでくるとされているからです。
簡単に言ってしまえば、朝とは真逆の意味を持っていると言うことです。
不吉なものであれば、排除した方が良いですよね。
上記のような迷信は数多くの地域で言われているので、夜の蜘蛛はとても嫌われていることになります。
ただ、迷信については、地域によって異なります。
地域によっては、蜘蛛を殺すこと自体が縁起の良いことではないとする場合もありますし、そもそも、無益な殺生は運気を下げてしまうこともあるので、無難に殺さないでおくのも一つの選択ではないでしょうか。
蜘蛛を見かけたときのサインを大切に生かしましょう
蜘蛛は、見かける時間帯によって「縁起が良い」や「不幸を運んでくる」と言われますが、基本的には「努力と忍耐」を暗示する昆虫です。
プライベートで悩んでいるときや行き詰まっているときに見かけたときは、何かしらのメッセージを運んできている可能性があるので、一度、スピリチュアルな意味を考えてみるのも良いと思います。
蜘蛛が運んでくるメッセージやサインを感じることで、運勢が良い方に向かうこともあります。
蜘蛛を見かけたときは、「気持ち悪い」で終わらせずに、サインを大切にしてみてください。
蜘蛛のスピリチュアルのまとめ
- 蜘蛛が持つスピリチュアルな意味は、「努力と忍耐」です。
- 朝の蜘蛛は、金運の上昇を暗示しているとも言われ、大変縁起の良い昆虫で、お釈迦様の使いと言われています。
- 夜の蜘蛛は、「盗人がくる前触れ」や「地獄の使い」とも言われているので、基本的に不吉を運んでくるとされています。
- 蜘蛛が運んでくるメッセージやサインを感じることで、運勢が良い方に向かうこともあります。蜘蛛を見かけた時は排除しようとするだけではなく、出会った意味や小さな気づきを大切にしましょう。
昆虫のスピリチュアルな意味