桃の天然水のCMに出演した芸能人は?
桃の天然水のCMに出演した芸能人には、その時々で最も人気のある芸能人が起用されてきました。
呪いの影響で不幸になったとされる出演者と、呪いを回避した出演者に分けてご紹介します。
呪いの影響で不幸になったとされる出演者
呪いの影響で不幸になったとされる出演者を6名ご紹介します。
【呪いの影響で不幸になったとされる出演者①華原朋美】
歌手の華原朋美は1998年(平成11年)~1999年(平成12年)にCM出演をしていました。桃の天然水が発売して初めてのCM出演者であり、同時にCM内では華原朋美の曲が全4曲起用されました。
しかし、CM開始した直後の1998年12月に、当時交際していたプロデューサーの小室哲哉との破局が報じられています。また、1999年1月30日には、自宅で料理中にガス中毒になり緊急入院することになりました。その1年後の2000年1月31日に退院されたということから、長期療養であったことが伺えます。
2006年には、桃の天然水が発売から10周年であることや、当初パッケージの復刻版で販売するということで改めて華原朋美が起用されることとなりました。
【呪いの影響で不幸になったとされる出演者②浜崎あゆみ】
呪いの影響で不幸になったとされる出演者で、歌手の浜崎あゆみは1999年(平成11年)にCM出演をしています。CMソングには浜崎あゆみのアルバム「A(エー)」からTraumaなどが起用されていました。
しかし、翌2000年のコンサートツアー中に内耳性突発難聴を発症します。医師に「直ぐに治療をするべきだ」と言われましたが、ツアーを中止にするわけにはいかないという思いから、治療に専念しなければならないような状態であったものの、休養などは設けずに活動継続しました。
それがさらに症状を悪化させることとなりました。2008年1月4日にファンクラブのブログで、2007年末に医師から「治療の術はない」と宣告され、完全に聴力を失ったことを正式に発表しています。
【呪いの影響で不幸になったとされる出演者③村田洋子】
呪いの影響で不幸になったとされる出演者である元女優・タレントの村田洋子は2000年(平成13年)にCM出演をしていました。しかし同年3月31日に事務所解雇があり、急な引退が発表されました。一時は事務所マネージャーとの駆け落ちとも噂されましたが、その後新たな事務所に入り、テレビやグラビアなどに復帰しました。
復帰した際に、引退の原因は病気療養だったことを話しています。1998年の深夜に放送されていたバラエティ番組「アイドルハイスクール 芸能女学館」の第一回目の放送の際に、「慢性的な腰痛」であると自身の体調について触れていたため、これが原因だとも言われています。
しかし、復帰以降もそれ以上に芸能活動が増えることはなく、2010年3月13日にブログにて、結婚を機に引退するということを発表しました。
【呪いの影響で不幸になったとされる出演者④吉井怜】
女優の吉井怜は、2000年(平成13年)に桃の天然水のCM出演をしていました。俳優の山崎樹範の妻であることでも知られ、現在も多くの活動をしていますが、CM出演と同年の仕事中に白血病を発症しました。
当初、病名は両親だけが知っており、本人には、骨髄不全症から起こった貧血で3か月の入院が必要とだけ伝えられていました。しかし、発症から1か月後、本人に本当の病名が知らされ、医師から彼女へと骨髄移植と寛解維持療法の2つの治療方法があることが伝えられました。
これにより、芸能界復帰を祈って吉井怜は寛解維持療法を選択し、ヒト白血球型抗原(HLA)を移植して治療を成功させました。
2002年、白血病発症から2年後に闘病記「神様、何するの…白血病と闘ったアイドルの手記」を出版し、芸能界復帰を果たしました。その後はドラマや映画にも出演するなどしています。
【呪いの影響で不幸になったとされる出演者⑤神戸みゆき】
呪いの影響で不幸になったとされる出演者である元女優・タレントの神戸みゆきは、2000年(平成13年)にCM出演をしていました。その後2008年6月18日に心不全のため、亡くなっています。生前の活動は、テレビドラマ「仮面ライダー響鬼」や映画「バトル・ロワイアルⅡ【鎮魂歌】」、舞台「美少女戦士セーラームーン」など、幅広く、有名どころの番組などで活動されていました。
亡くなる1年前の2007年(平成19年)には、体調不良で入退院を繰り返しており、仕事ではミュージカル「レ・ミゼラブル」を降板していました。
【呪いの影響で不幸になったとされる出演者⑥ローラ】
タレント・モデルのローラは2013年(平成25年)にCM出演をしていました。同年6月に父親が詐欺で国際指名手配され、翌年2014年7月に出頭して逮捕されたことが報道されました。
一時はローラの活動自粛もささやかれていましたが、周囲の擁護もあり、通常通りの活動続行を選択しました。しかし、それから3ヶ月にも満たない同年10月に、ふたたび父親が同じ容疑で逮捕されます。
その際、彼女は「この度はお騒がせしてしまい本当に申し訳ありません。父の事は私が責任を持って弁償させて頂きたいと思います。何度も父のことでみなさんにご迷惑をお掛けして本当に申し訳ありません」と謝罪の言葉を述べています。
呪いを回避した出演者も
【呪いを回避した出演者①デヴォン青木】
呪いを回避したとされる出演者、アメリカ合衆国のモデル、デヴォン青木は2001年(平成13年)にCM出演をしていました。
彼女は、父親に日本人、母親がドイツ人とイギリス人のハーフであり、子ども時代をニューヨークとロンドンで過ごしています。日本では桃天のCM以外にも、資生堂の化粧品CMなどにも起用されています。
【呪いを回避した出演者②大谷みつほ】
女優・タレントの大谷みつほは、2000年(平成12年)にCM出演をしていました。近年までテレビドラマや映画などで活動していましたが、2015年2月23日に一般男性と結婚したことを公式ブログで発表しました。
また、2018年7月30日に出産していたこと、2019年1月31日をもって事務所を退職したことを公表し、芸能活動の一時休業が伝えられました。
【呪いを回避した出演者③三津谷葉子】
呪いを回避した出演者と噂されている女優・タレントの三津谷葉子は、2000年(平成12年)にCM出演をしていました。
現在も活動を続けており、「痛快TVスカッとジャパン」などのバラエティや土曜ドラマ9「噂の女」などで活躍しています。また、2019年(平成31年)4月6日から放送のNHK土曜時代ドラマ「雲霧仁左衛門」にて、出演しています。
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桃の天然水は現在売られているの?
CM出演者が呪いによって不幸になると噂される桃の天然水は、現在決まった場所でしか手に入らないようになっています。
2015年にサントリー食品インターナショナル株式会社が、「桃天」を日本たばこ産業株式会社(JT)からブランド取得して、一次販売停止となっていた桃の天然水ですが、2016年9月に販売が再開されました。
現在の桃の天然水は、使用する水を「サントリー天然水」に変更し、内容量を550mlに増量しています。株式会社セブン&アイホールディングスの系列店舗限定の販売となっており、コンビニのセブンイレブンや、総合スーパーのイトーヨーカドーなどが対象です。
桃の天然水のコマーシャルは呪いのCM?のまとめ
- 桃の天然水の呪いを受けたとされる芸能人は、華原朋美や浜崎あゆみなど6名
- 桃の天然水の呪いを回避できたとされる芸能人は、デヴォン青木や大谷みつほなど3名
- 現在の販売は、株式会社セブン&アイホールディングス系列店舗のみとなっている
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