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- 1タロットカード占いとは?
- 1.1タロットカード占いの歴史
- 1.2恋愛・仕事・相性・運勢の全てを占う
- 1.3タロットカード占いは初心者にもおすすめ
- 1.4タロットカードの構成
- 2タロットカード占いのやり方・手順・並べ方
- 3手順1タロットカードを浄化する
- 4手順2 タロットカードで占う内容をはっきりとさせる
- 5手順3 カードをシャッフルする
- 5.1自分を占う場合
- 5.2相手を占う場合
- 6手順4 カードを3つに分けてもう一度1つにまとめる
- 6.1自分を占う場合
- 6.2相手を占う場合
- 7手順5 カードを三回カットする
- 7.1自分を占う場合
- 7.2相手を占う場合
- 8手順6 カードを展開する/並べる
- 8.1カードの展開方法/おすすめのスプレッド方法
- 9手順7 カードをリーディングする
- 10初心者におすすめの占い方
- 10.1ワンカードオラクル
- 10.2ツーカードオラクル
- 10.3タロットカード占いのやり方・並べ方まとめ
タロット占いは、占いの中でも卜術(ぼくじゅつ)の代表格として知られています。
タロット占いに欠かせない道具であるタロットデッキについてや、タロットカードの歴史からカードの構成についての解説、詳しい占い方まで初心者の方に必要な知識を解説します。
そして、タロットカード占いの大切なポイントであるリーディングの仕方までしっかりとご紹介いたします。
※卜術とは道具を使う占い
タロットカード占いとは?
タロット占いと呼ばれることの多いタロットカード占いは、タロットカードを使ったカード占いです。ここではタロット占いがどのような占いなのか解説していきます。
タロットカード占いの歴史
タロット占いの歴史を見ていきましょう。タロットカードの起源は諸説ありますが、具体的な発祥の地は不明です。最古のタロットカードはヨーロッパで1392年に存在が確認されていますが、現在とは構成が大分違ったと言われています。
最初は占いの道具ではなく、カードゲームとして作られたと言われています。それが18世紀初めの頃にヨーロッパで流行した神秘主義の考え方がタロットカードに当てはめられて、占いの道具という使い方に変化していきました。
タロットカードが今の形になったのは18世紀半ばと言われていて、このころに「マルセイユ版」が完成しました。そして、1909年に世界でもっとも使用されているタロットカードである「ライダー・ウェイト版」の販売が始まりました。
このようにタロットカードは占いの中では比較的新しい占いの方法なのです。
恋愛・仕事・相性・運勢の全てを占う
タロット占いでは、タロットカードを使ってほとんどの悩みや知りたいことに対応できる占いです。運勢の流れや仕事のことなども占えますが、恋愛や相性をはじめとする感情のように目に見えないものの占いを最も得意とし、人だけではなくペットの気持ちなども占えます。
ただし、近い未来を占うことに向いている方法なので、もっとも当たるのは3ヶ月以内の未来とされています。そのため、数年後、数10年後を占う事には向いていません。また、生き物の生死、病気の回復、ギャンブルの結果、試験の結果など占いのルールとして占ってはいけない事柄もあります。
タロットカード占いは初心者にもおすすめ
タロット占いで使用されるタロットカードは全部で78枚のセットですが、大アルカナのみの22枚でも占う方法もあります。また、大きな本屋や雑貨店でも取り扱いがあるくらい簡単に手に入りやすく、参考書なども豊富に出版されています。
初心者向けに1日で覚えられるワークショップなどもお得な価格で開催されていることが多く、カルチャーセンターで開催されることもしばしばです。
慣れないうちは本を読みながら自分のペースでゆっくりと進める事も出来るので、初心者にも簡単に始められる占いと言えます。
カードの意味が明確に設定されていて、正位置・逆位置などカードの上下で意味を判断するというわかりやすいやり方で占えます。
占い師としてデビューしたいと考えている占い初心者の方にとって、もっとも身近で始めやすい占いの仕方タロットカードと言えるでしょう。
タロットカードの構成
タロット占いで使用されるタロットカードは、大アルカナと呼ばれる22枚のカードと小アルカナと呼ばれる56枚のカードの合計78枚のカードで構成されています。
大アルカナ
タロット占いの大アルカナは22枚組のカードで、寓意画(ぐういが)と呼ばれる絵画や文学において、抽象的で曖昧な概念を具体的な物事に置き換える技法で描かれています。「悪魔」や「死神」と言ったタロットカードと言えば思い浮かべられるカードはほとんど大アルカナです。
エネルギーも強いので、大アルカナだけを使うやり方でも十分に占えます。
初心者の人は大アルカナだけで始める方法がおすすめです。
小アルカナ
タロット占いの小アルカナには「ワンド・ペンタクル・ソード・カップ」の4つのマークのカードにそれぞれ「1~10」の数字カードと「ペイジ・ナイト・クイーン・キング」からなる「4枚のコートカード」で構成されています。
枚数は14枚×4種類で56枚となります。
小アルカナは構成からわかるように、トランプと縁があるカードです。ただ、小アルカナからタロットカードになったとも、トランプから小アルカナが生まれたとも諸説あり、具体的な関係ははっきりしていません。
タロットカードのを理解するうえでのポイント
- タロットカードには22枚の大アルカナと56枚の小アルカナがあります。
- 小アルカナはトランプの元になったとも言われています。
- タロットで、ギャンブルや動物の死期を占うのは禁止されています。
タロットカード占い