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- 1タロットカード占いとは?
- 1.1タロットカード占いの歴史
- 1.2恋愛・仕事・相性・運勢の全てを占う
- 1.3タロットカード占いは初心者にもおすすめ
- 1.4タロットカードの構成
- 2タロットカード占いのやり方・手順・並べ方
- 3手順1タロットカードを浄化する
- 4手順2 タロットカードで占う内容をはっきりとさせる
- 5手順3 カードをシャッフルする
- 5.1自分を占う場合
- 5.2相手を占う場合
- 6手順4 カードを3つに分けてもう一度1つにまとめる
- 6.1自分を占う場合
- 6.2相手を占う場合
- 7手順5 カードを三回カットする
- 7.1自分を占う場合
- 7.2相手を占う場合
- 8手順6 カードを展開する/並べる
- 8.1カードの展開方法/おすすめのスプレッド方法
- 9手順7 カードをリーディングする
- 10初心者におすすめの占い方
- 10.1ワンカードオラクル
- 10.2ツーカードオラクル
- 10.3タロットカード占いのやり方・並べ方まとめ
タロットカード占いのやり方・手順・並べ方
タロット占いについて、タロットカードの使い方、占い方の解説をしていきます。
手順1タロットカードを浄化する
タロット占いでタロットカードを使用する前に、扇状に広げセージの煙にくぐらせてカードを浄化させます。他にもクリスタルチューナー(※1)やティンシャ(※2)の音といった浄化の仕方もあります。
※1:音の浄化グッズです。水晶の原石をチューナー(音叉(おんさ))で叩いて音を出し、人体、空間、オラクルカードなどあらゆるものを浄化しパワーを与えてくれます。
※2:本来は仏教の儀式で用いられる金属製の楽器ですが、ヨガの瞑想や精神集中、浄化や魔除けのためにも使用されています。
手順2 タロットカードで占う内容をはっきりとさせる
タロット占いで使用するタロットカードの浄化を済ませたら、カードを前にして占いたい内容を具体的に思い浮かべます。言葉に発してタロットカードに問いかけるやり方も効果的です。例えば恋愛について「相手とこの先うまくいくだろうか。」と聞くよりも、「相手とこの先も良い関係でいるためには、どのように接していけば良いか。」という質問の仕方がおすすめです。この占いたい内容の質問が具体的であればあるほど、詳細な占いの結果にもつながります。
また、この時点でカードを展開する方法も決めておきます。
手順3 カードをシャッフルする
タロット占いでタロットカードを混ぜることを「シャッフル」と呼びます。占い師によってタロット占いのシャッフルの仕方はさまざまで、占いの内容や占う相手によって違うため、決められたシャッフルの方法はないと言われています。これから紹介するやり方も、ひとつの例として参考にしてみて下さい。
自分を占う場合
タロット占いで自分を占う場合は、時計回りにカードをシャッフルします。回数は自分の好きな数字でも、気のすむまでシャッフルをしてもどちらでも大丈夫です。シャッフルしたカードをまとめる時、横向きにカードをまとめた場合は左を上にします。
相手を占う場合
タロット占いで相手を占う場合は、相手に時計回りにシャッフルをしてもらいましょう。回数は自分の好きな数字でも、気のすむまでシャッフルをしてもどちらでも大丈夫です。シャッフルしたカードをまとめる時、横向きにカードをまとめた場合は左を上にします。
手順4 カードを3つに分けてもう一度1つにまとめる
自分を占う場合
タロット占いで自分を占う場合は、左手でカードを適当な枚数で3つに分けて、好きな順番に重ねなおします。
相手を占う場合
タロット占いで相手を占う場合は、左手で相手の人に適当な枚数で3つに分けて、好きな順番で重ねてもらいます。
手順5 カードを三回カットする
自分を占う場合
タロット占いで自分を占う場合は、手順4を3回繰り返します。
相手を占う場合
タロット占いで相手を占う場合は、相手に手順4を3回繰り返してもらいます。
手順6 カードを展開する/並べる
タロット占いでは、タロットカードを展開する方法を「スプレッド」と呼びます。タロットカードの束を持ち、7枚目のカードから裏向きで並べていきます。必要な枚数を並べ終わったら、上下をひっくり返さないようにカードを順番に表に向けていきます。
カードの展開方法/おすすめのスプレッド方法
タロット占いの基本であるタロットカードの並べ方、展開の仕方など、おすすめのスプレッド方法を紹介します。
スリースプレッド+1枚
タロット占いでスリースプレッドと呼ばれる方法の3枚のタロットカードに、アドバイスカードを1枚プラスして占います。今日の占い、今月の運勢やとある事象の「過去・現在・未来」の流れや「肉体・知性・霊体」のバランスを見る事など幅広い事を占えます。
クロススプレッド
タロット占いで十字架のように展開する5枚で占う方法です。全体的な流れを占うのに向いていますが、詳細な事を知ることは難しいです。
原因と結果だけでなく、問題点や解決方法も占える便利な占いのやり方です。
トライアングル
タロット占いで三角を描いて3枚のカードで占う方法です。現状を客観的に見て未来を予測する占いです。
手順7 カードをリーディングする
タロット占いでは、展開したタロットカードの配置された場所の意味と、カードそのものの意味を合わせてどのような結果が表れているのかリーディングをして判断していきます。
タロットカードの正位置・逆位置を正確に読み取ることが大切です。展開する方法によって詳細な事がわかったり、大まかな流れを示したりするので、展開方法に合わせたリーディングを行いましょう。
特に事象の流れをリーディングする時は「過去があって、現在になり、そこから近い未来へとつながる」と言うように、事象の展開していく流れを意識していきましょう。
タロットカード一枚づつの意味だけを考えていては、繋がりが見えにくくなってしまうので気を付けましょう。
初心者におすすめの占い方
タロット占いの初心者にもおすすめできるやり方や使い方を説明します。
ワンカードオラクル
タロット占いのワンカードオラクルとは、1枚のカードを使って占うやり方です。単純明快な答えが欲しい時にすぐに占える方法で、素早く答えがわかり解釈も簡単です。しかし、1枚のカードで占うので結果の詳細まではわかりません。
ツーカードオラクル
タロット占いのツーカードオラクルとは、2枚のタロットカードで占う方法です。二者選択や自分と相手の気持ちや恋愛、相性占いなど、占う対象が2つある時に便利な占い方です。
タロットカード占いのやり方・並べ方まとめ
タロット占いは手順がたくさんあり、初めはカードの使い方に戸惑うかもしれませんが日々の練習ですぐに取得が出来ます。手順を確認しながら、回数を重ねて身体で覚えることが大切です。
並べ方には占いの内容になって向き不向きがあるので、しっかりと区別をして覚えましょう。タロット占い初心者で、難しいと感じた場合はワンオラクルから始めてはいかがでしょうか。
タロット占いを覚える近道は練習です。たくさんタロットカードに触れて親しんで下さい。
タロット占いのやり方
- 占う内容を具体的にすると詳細な結果が得られます。
- シャッフルのやり方さまざま。決まりはありません。
- おすすめの展開方法は「スリースプレッド+1枚」「クロススプレッド」「トライアングル」です。
- 初心者にもおすすめの占い方は「ワンカードオラクル」「ツーカードオラクル」です。
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タロットカード占いのやり方・手順・並べ方