「リセマラ」とは？その意味・使い方について解説します

リセマラとはリセットマラソンを省略した言葉です。無課金、もしくは一部課金ありで頒布されているスマホのゲームアプリの、アンインストールと再インストールを繰り返す行為を指します。
 

スマホのゲームアプリではガチャというシステムが採用されていることが多く、ガチャに挑戦することで、ゲーム内で使用できるキャラクターや装備品などのアイテムが追加されます。

ガチャで当たるアイテムはランダムであるため、お目当てのものが出るまで何度もゲームの再インストールをしてレアアイテムを入手する人が現れるようになり、この行為とともにリセットマラソン・リセマラという言葉も浸透していったのです。

リセマラという言葉が使われ始めたのは2012年頃のことで、発祥は巨大掲示板・2ちゃんねるではないかと言われています。

2012年2月にリリースされたパズドラ(パズル＆ドラゴンズ)には、チュートリアル後に無料で回せるガチャが存在しました。

このガチャに関して、アプリを再インストールしてやり直すと初回挑戦時とは違うアイテムが出た、レアアイテムが入手できたという報告が相次いだことから、リセマラをする人が続出するようになったのです。

そして以降にリリースされたゲームでも、リセマラという言葉が使われるようになっていきました。

しかし、少数ではありますが近年リリースされたものの中にはリセマラが不可能、行っても意味がないというゲームも存在します。

そのためゲームをアンインストールする前に、自分が遊んでいるタイトルがリセマラ可能かどうか確認しましょう。

SNSや掲示板などで見かけることが多いリセマラという言葉ですが、正しく使うためにはどのような点に気をつければ良いのでしょうか？

ここではリセマラの使い方と、例文を見ていきます。

リセマラはゲームプレイ時以外には、あまり使われない言葉です。

ゲームをダウンロードしてガチャを引き、アンインストールするまでのサイクルを1回と数えてリセマラ○回目と呼ぶこともあります。

リセマラは単調で辛い作業です。挑戦している人達も、できれば早くリセマラを終えてゲームを進めたいと考えています。

そのため、リセマラという言葉はなるべくネガティブに使うようにしましょう。

それではリセマラという言葉を使った例文で、具体的な使用法を見ていきましょう。

上記がリセマラの例文です。

ちなみに最近では、リセマラばかり行っていていつまでもゲームを始めないプレイヤーを、リセマラばかりのカス、略して「マラカス」と呼ぶこともあります。

リセマラばかりしていると、ゲームに対するモチベーションが下がってしまうので、あまりガチャの結果にこだわり過ぎないようにしましょう。

比較的新しいネットスラングであるうえ、ゲーマー以外の方にはあまり馴染みに無い言葉である「リセマラ」ですが、SNSではゲームのスクリーンショット画像とともに「リセマラ○回目で出た！」と、レアキャラクターが出たことを報告するコメントも多く見られます。

お金を掛けずにゲーム内で欲しいものを手に入れられるリセマラですが、あまりに熱中しすぎると現実の時間が吸い取られてしまうこともあります。

これからスマホゲームに挑戦しようという方もリセマラは程々に、楽しいゲームライフを送りましょう！