敬老の日の由来とは?
さて敬老の日については日本の歴史の中でも由来に当たるものがあります。
ここでは敬老の日の由来についてご紹介しましょう。
由来1 聖徳太子
最初に由来とされるのが、6世紀から7世紀にかけて活躍した聖徳太子にまつわるものです。
仏教を篤く信仰していた彼は、大阪に四天王寺を建立しましたが、同時に年配の方のために悲田院という施設も設置しています。
悲田院は今風にいうと老人ホームのことですが、その落成が9月15日だったことにちなんで敬老の日になったというものです。
由来2 養老の滝
朝から養老の滝 pic.twitter.com/MDwIJYkHVf
— あし長尾じさん (@nagaosan0428) September 1, 2019
もう1つ由来とされるものに、岐阜県にある養老の滝のエピソードが挙げられます。
それによるとこの滝はお酒が大好きな老人に木こりの息子が孝行したいと思っていた矢先、お酒の流れる滝を見つけて父親にたくさん飲ませました。
その話を聞いた当時の元正天皇(8世紀前半の女性天皇)がおめでたいこととして、当地に行幸したうえで元号を「養老」に改元し、全国の老人に対して品物を与えられたという内容です。
なお上記の門脇政夫が敬老会を開催したのもこの養老の滝のくだりをもとにしたものです。
ちなみに「養老」の元号は奈良時代の政治家であった藤原不比等が大宝律令の改正版としてつくった養老律令の名前にも使われています。
敬老の日にすることは何?
冒頭で書いたように、敬老の日は現在毎年9月の第3月曜日に迎えます。そこで私たちはどのようにお祝いすればよいのでしょうか?
一般的に行われることとして、年配の方に贈り物をしたり、彼らが主役の食事会をしたりすることが挙げられます。
もちろん贈り物や食事会以外でも、日ごろお世話になっている感謝の気持ちを伝えるのも1つの祝い方です。
萌え袖ちゃん
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