「stuff」の意味とは?
「stuff」の意味は「漠然としたもの」や「漠然としたこと」、「持ち物」、「技術」、「詰める」などさまざまあります。
「stuff」は、説明することのできない漠然としたものやよく分からないものを示しています。日本語では「ここにあるもの何?」や「なにかおいしいものを食べたい」などのふわっとした表現をする際に使われます。
また、「stuff」は「もの」だけではなく、「こと」も意味しており、さらに限定された「持ち物」や「技術」などのさまざまな意味も持っています。そのため、「stuff」はかなり幅広い場面で使える単語です。
その他にも、「stuff」は「and」と組み合わせて「and stuff」という慣用句として使えます。「and stuff」は文末に置くことで「○○など」や「○○とか」という意味になります。
その他にも「stuff」はスラングとして使われる場合もあります。スラングとして「stuff」を使う場合は、卑猥な意味合いで使用させることが多く、名詞として使うときは、「女性の胸」や「お尻」、「男性器」などの意味で使用されます。
「stuff」という単語とよく似た単語に「staff」という単語がありますが、2つの単語は違いがあります。どちらも読み方は同じ「スタッフ」ですが、微妙に発音が違い、意味も違います。
単語 | 発音記号 | 意味 |
stuff | stˈʌf | 「漠然としたもの」、「漠然としたこと」、「持ち物」、「技術」、「詰める」 |
staff | stˈæf | 「スタッフ」、「職員」、「部員」、「局員」 |
「stuff」の由来について
「stuff」の由来はゲルマン祖語と呼ばれる英語やドイツ語先祖言語に属する「stuppona(塞ぐ)」だと言われています。
stuppona(塞ぐ)が変化し、最終的に「stuff」という単語になったとされ、stuffの元々の意味は「詰める」であると言われています。
「stuff」の使い方と用例
「stuff」の使い方はどんなものがあるのでしょうか。さまざまな意味を持つ「stuff」の使い方を例文と共にご紹介します。
チャーリー
The shops sells a lot of stuff that you might like.
(店には君が気に入るかもしれないものがいくつも売られているよ)
ボブ
I'm very busy these days. I've got a lot of stuff to do.
(ぼくは最近とても忙しい。することがたくさんある)
プロゲーマー君
I crave for some sweet stuff!
(何か甘いものがとても食べたい!)
ボブ
He stuffed his bag with money.
(彼はカバンにお金を詰めたんだ)
チャーリー
I can't leave the office yet. I have to organize my desk and stuff.
(ぼくはまだ、会社から出られないよ。デスクの上とかいろいろ整理しないと)
ボブ
Where’s my stuff? I couldn’t find it.
(ぼくの荷物はどこにいった?見つけられないんだけど)
プロゲーマー君
Wow look at her! She has very nice stuff!
(おいあの女を見ろよ!めっちゃいい体してるぞ!)
「stuff」まとめ
- 「stuff」の意味は「漠然としたもの」、「漠然としたこと」、「持ち物」、「技術」、「詰める」
- 由来はゲルマン祖語の「stuppona(塞ぐ)」
- スラングでは「女性の胸」、「お尻」、「男性器」など卑猥な意味を持つ