「サナトクマラ」が祀られる鞍馬山・鞍馬寺
サナトクマラが祀られている鞍馬山の鞍馬寺は、京都府京都市左京区鞍馬本町にあります。
鞍馬山はサナトクマラが護法魔王尊として降り立った伝説の地とされます。
堕天使・リリス
鞍馬山といえば鞍馬天狗が有名ですが、この天狗は鞍馬山の奥の谷に住むと伝えられる大天狗です。正式には鞍馬山僧正坊と言い、鞍馬寺に祀られる護法魔王尊がこの大天狗です。
サナトクマラは16歳のまま年を取ることのない永遠の存在とされているため、16歳の姿で描かれるのが一般的です。しかし、仙人のような長いひげに高い鼻、背中に羽が生えているとも言われることから、鞍馬山の大天狗こそがサナトクマラであると考える人も少なくありません。また、背中の羽など共通点も多いため、護法魔王尊(大天狗)はキリスト教でいう堕天使ルシファー(悪魔)の化身ではないかとも言われています。
堕天使・リリス
鞍馬寺について詳しく知りたい人は下記の㏋を見てくださいね。
鞍馬寺に祀られる尊天
【鞍馬天狗(クラマテング)】牛若丸に剣術を教えたという伝説で知られる。鞍馬弘教では、鞍馬寺に祀られる尊天の一尊である大天狗、護法魔王尊、またの名を鞍馬山魔王大僧正が、鞍馬山僧正坊を配下に置くとする、または、鞍馬山僧正坊と同一視する。 pic.twitter.com/cDjG9pDxAa
— 妖怪カルテ (@yokaikarte) May 26, 2017
サナトクマラ(魔王尊)が祀られている鞍馬寺は牛若丸(源義経)が修行をした地として有名です。牛若丸は大天狗と修行をしたという言い伝えも残っています。
現在、鞍馬寺の本殿には魔王尊が祀られていますが、他の寺と違い、魔王がご本尊というのは鞍馬寺のスピリチュアルな由来を感じさせます。
神主さん
鞍馬寺の近くには水神様を祀る「貴船神社」もあります。鞍馬寺を訪れる際には、もう一つのパワースポットである貴船神社にもぜひお越しください!
鞍馬寺はレイキ発祥の地
鞍馬寺は1200年の歴史を持つパワースポットで、さらに「レイキ(霊気)」発祥の地とされています。
レイキヒーリングという言葉をよく目にしますが、レイキとは宇宙や生命のエネルギーを意味しています。
レイキヒーリングは手当療法(てあてりょうほう)とも呼ばれ、手のひらや指先を患部などにかざして、この愛のエネルギーを伝えることで身心の不調を治そうとするヒーリング方法です。
サナトクマラのエネルギーを受け取ると、不安や恐れなどのマイナスの気持ちが消えると言われます。
鞍馬寺を訪れるだけでこの効果を得ることができるため、身体の痛みがなくなったり体調が良くなったりと良い変化が出る人も多くいるようです。
鞍馬寺を訪れたことにより身体に変化が起こった人のツイートをご紹介します。
数日前まで首のこりが酷かったが、鞍馬寺から帰ってきた日からこりがなくなった。
— やすかめ (@TpYawapt) October 11, 2017
女神さま
サナトクマラのエネルギーを受け取って、レイキヒーリングに活用してるのね!
最強パワースポット「奥ノ院の魔王殿」
鞍馬寺の六芒星。
— こしゆた🥯AMR738🥯🍞 (@hato810sable19) March 21, 2019
宇宙と繋がっているらしい…!
両手広げて万歳してたのは私だけで誰もそんな事はしておらず🤣 pic.twitter.com/f5wX3JBqyH
鞍馬寺には、最強パワースポットと呼ばれる「奥ノ院の魔王殿」があります。
魔王尊=サナトクマラであり、この奥ノ院の魔王殿こそがサナトクマラを祀った場所です。奥ノ院の魔王殿への参拝は、まずお寺の前にある大きな六芒星の形の床(金剛床)に立つことから始めましょう。ここに立って両手を広げるけで宇宙との繋がりを感じることができます。ただし、中央の三角形を踏むのはタブーとされていますので注意してください。
たしかに、名前も「サナトクマラ」と「鞍馬(クラマ)」でなんか似てるわね…