戊子(つちのえね)の特徴とは?
四柱推命おじさん
戊子の人が仲間にいると、トラブルの際に頼りになるでしょう。
普段は言いたいを口にするところが、キツさを感じさせるかもしれません。ただ、トラブルや問題が起きたときにも、その態度は変わりなく、周りの焦った行動に対して落ち着きを払っているでしょう。どんなときも、変わらずにいられるのが特徴なのです。
また、目の前のことをすべて良い経験ととらえるところもあります。それが、周りからみると懐の深さに感じさせるのでしょう。若いときは、態度が大きいなどの批判を受けますが、年齢を重ねる毎に経験を積み、信頼感のある欠かせない人となるでしょう。
戊子の女性の性格
戊子を日柱にもつ女性は、感情に流されない現実主義なところがあるでしょう。
人間関係は狭く深くというタイプです。器用にコミュニケーションを取れないため、自然と仲間は少なくなります。ただ、その中では繊細な気遣いややさしさをみせるでしょう。
ただし、情に流されて判断が鈍ることはありません。面倒見は良い方ですが、決断力はありハッキリと物事を伝えられるでしょう。真面目で正直なため、オブラートに包んだような言葉は使えませんが、嘘がないところがやがて信頼を得ることにつながっていきます。
戊子の男性の性格
戊子を日柱にもつ男性は、何事にも真面目に取り組みコツコツと努力のできる人でしょう。
毒舌家という印象をもたれている可能性があります。ただ、それは人との交流に、嘘をつきたくないからです。もともと正直ですが、言葉、態度ともにストレートにぶつけあいながら、人付き合いをしていこうとするでしょう。
若いときは敵を作りやすく、トラブルが周りで起きやすいところがあります。しかしそれを、経験ととらえることができるのが強みです。また、頑固ではなく人の意見を取り入れるのがうまいため、情報も溜め込んでいくでしょう。器用ではありませんが、晩年になり大成する可能性の高い人です。
戊子の四柱(年柱・月柱・日柱・時柱)
戊子を年柱にもつ人
年柱に戊子をもつ人の幼年期は、苦労の多い環境で育つことを表しています。しかし、それが経験となり、多少のトラブルであれば崩れない芯を作り出すでしょう。
戊子を月柱にもつ人
月柱に戊子をもつ人の青年、壮年期、スタートラインから厳しい状況になりやすい傾向がみられます。ただし、不利な状況ほど踏ん張りの利く、反骨精神の強い人となるでしょう。
戊子を日柱にもつ人
日柱に戊子をもつ人が生涯失わない特徴は、波の激しい運気の中で過ごすことでしょう。ただし、それが経験となり晩年に活かすことができます。
戊子を時柱にもつ人
時柱に戊子をもつ人の晩年は、自分の仕事や役割を受け継ぐ人に恵まれるでしょう。自分同様に、器用ではなくても、コツコツと努力をする目下によって、充実した日々を過ごせそうです。
年柱、月柱、日柱、時柱で占う陰陽五行を元にした四柱推命。
今回は戊子(つちのえね)もつ人です。
まず、一生涯影響をもち続けるといわれる、日柱に戊子がある場合を見ていきましょう。
最初は、全体的に周囲の人たちがどういうイメージで見ているかを解説していきますね。