丁丑(ひのとうし)の特徴とは?
四柱推命おじさん
丁丑の人が仲間にいると、バランスを取る役割を果たしてくれるでしょう。
年齢や立場を重んじる常識人で、他人の深いな思いをさせることが少ない人です。本来は、プライドの高さや人の好き嫌いがあるものの、それを表に出すことはほとんどありません。ただ、それによりストレスを抱えていることは、理解してあげましょう。
外見的には腰が低く、社交性も高い穏やかな人です。特別個性を感じさせるタイプではありませんが、芸術センスも良く知識や情報は多く博学なところもあるでしょう。基本的には受け身であるため、目立つことはありません。しかし、才能を引き出してくれる人と出会うと、大きな飛躍を見せる場合があります。
丁丑の女性の性格
丁丑を日柱にもつ女性は、笑顔が絶えない穏やかな人でしょう。
どんな相手であっても、その場の空気に合わせ対応を変えることができます。ただ、その中でも特徴的なのは親しみやすさでしょう。周囲の気分を害する行動が少ないだけでなく、そっと背中を押し前向きにさせる不思議な魅力をもっている人です。異性とも恋愛を絡めない、付き合いのできる人でしょう。
しかし、自分は恋愛感情をもっていなくても、相手がそうとは限りません。また、押しに弱くムードにも流されやすいため、モテると同時に恋愛のトラブルを抱えることがあるでしょう。そのため同性にひがまれてしまう場合があります。
丁丑の男性の性格
丁丑を日柱にもつ男性は、励ます力をもつ癒し系のやさしさをもっているでしょう。
頼まれごとをされると、放っておけない面倒見の良さがあります。そのうえ、洞察力や観察力に優れていることから、適切なアドバイスができるため、周囲からは頼りにされることが多いでしょう。芸術的センスの高く、おしゃれなところも特徴です。
頼れられる人ではありますが、目立つことを好まず才能をもちながらも、地味に生きようとします。そのため、能力の割には平凡な生き方をしている人が多いでしょう。ただし、その才能を見抜く人と出会った場合は開花し、表現の分野でカリスマ的な人気を誇るタイプもいます。
丁丑の四柱(年柱・月柱・日柱・時柱)
丁丑を年柱にもつ人
年柱に丁丑をもつ人の幼年期は、マイペースで自我が強めです。恵まれた環境に育つことは少なめですが、暗い影を見せない明るさをもっています。
丁丑を月柱にもつ人
月柱に丁丑をもつ人の青年、壮年期は、芸術的なセンスが開花すれば、若くして特定の分野で実績を残しているでしょう。現実的ないわゆる商売の世界にいると、天分を活かせない傾向がでます。
丁丑を日柱にもつ人
日柱に丁丑をもつ人が生涯失わない特徴は、センスの良さと人に好かれる温和な性格です。行動力はありませんが、内面にもった才能を活かしてくれる人と出会い、引き立てを受けやすい幸運を得ることがあります。
丁丑を時柱にもつ人
時柱に丁丑をもつ人の晩年は、面倒見の良さが評判だけでなく、社会的評価につながる場合があります。目上よりも目下から、押し出されるようにチャンスをつかむでしょう。
年柱、月柱、日柱、時柱で占う陰陽五行を元にした四柱推命。
今回は丁丑(ひのとうし)を日柱にもつ人です。
まず、一生涯影響をもち続けるといわれる、日柱に丁丑がある場合を見ていきましょう。
最初は、全体的に周囲の人たちがどういうイメージで見ているかを解説していきますね。