甲申(きのえさる)の特徴とは?
四柱推命おじさん
甲申を日柱にもつ人が仲間にいると、どんな難問であっても最適な道を探してくれるため、頼りになります。
どんな状況においても、臨機応変に対応できる器用さがあるでしょう。トラブルにあっても慌てず、最善の策を敏速に導き出す状況を見極める力と、頭の回転の速さをもっています。
それだけ能力の高い人だけに、周りからは頼りにされることが多いでしょう。受け止めるだけの包容力があるだけに、人の面倒もよくみます。ただし、だからといって情に流されることはなく、自分のペースを守っていくでしょう。これは気分屋なのではなく、芯の強さから来るものです。
甲申の女性の性格
甲申を日柱にもつ女性は、いつまでも若々しさと魅力を保った人でしょう。
とても器用な人で、飲み込みの速さもあります。そのため、なにをしても平均以上の能力を発揮するでしょう。生活態度は真面目で、計画通りに過ごします。そのように、健康的な生活を送っているため、年を重ねても外見が変わらないのが特徴です。
実務をこなせる能力の高さと同時に、ロマンを求めるところがあるのも魅力的な人格を作りだしているところでしょう。内面に夢を抱えているだけでなく、ファッションもメルヘンチックなものを好みます。そんな少女のような外見の中に、ふとみせる色気に引き込まれる男性が多いようです。
甲申の男性の性格
甲申を日柱にもつ男性は、よく食べ機敏な行動力をみせる体育会的なさわやかさを感じさせます。
過去や未来よりも、今を大切にしている人でしょう。目の前にある課題やトラブルに対し、頭を働かせ最善の行動をとれるのは、現実から目を逸らさないからこそできることです。ただし、現状に目を向けているとはいえ、仲間は大切にします。悩みを相談すれば、どんな状況でも放っておくことはないでしょう。
そんな有能でさわやかさを感じさせる男性ですから、リーダー向きと思われますが、意外に最後は身を引いてしまいます。おおらかで人を受け入れられる反面、失敗を恐れるところがあり、多くの才能をみせながらも勝負弱くチャンスを逃してしまう場合もたびたびです。
甲申の四柱(年柱・月柱・日柱・時柱)
甲申を年柱にもつ人
年柱に甲申をもつ人の幼年期は、気遣いのある両親のもとで育つことを意味しています。その気性を受け継ぎ、自身も周りの空気を読んで行動していくでしょう。我慢強さはありますが、器用貧乏の傾向があります。
甲申を月柱にもつ人
月柱に甲申をもつ人の青年、壮年期は、落ち着きのない日々を送ることになるでしょう。転職を繰り返したり、同じ組織の中でも器用さからいろいろなことを任されるような環境に身を置くようです。
甲申を日柱にもつ人
日柱に甲申をもつ人が生涯失わない特徴は、常に忙しく行動しているところでしょう。性分といえばそれまでですが、頼まれると嫌とはいえないお人好しな面も理由になっています。
甲申を時柱にもつ人
時柱に甲申をもつ人の晩年は、多趣味な人となるでしょう。年齢を経ても新しもの好きで、知識も豊富です。ただし、深く掘り下げるより、楽しみを優先させるため広く浅いものになりがちでしょう。
年柱、月柱、日柱、時柱で占う陰陽五行を元にした四柱推命。
まず、性格を色濃く反映する日柱に出ている干支から読み解いていきましょう。
今回は甲申(きのえさる)を日柱にもつ人です。
まずは全体的に、周囲の人たちがどういうイメージで見ているかを解説していきますね。